昨年誕生したばかりの北海道スイーツブランドから、初の季節限定商品が発売された。それが、『バターの女王 バターラングドシャ チョコ』。インパクト大の見た目と味に思わず驚いた、お菓子にうるさい記者の実食レビューをご覧あれ!
「バターの女王」初の季節限定商品!
ショウエイ(東京都)は、他社の菓子商品の企画・製造・販売サポートやコンサルなどを行うお菓子のプロフェッショナル。オリジナルスイーツを多数開発し、海外への輸出も行っている。
同社が去年新たに手掛けたのが、「バターの女王」だ。北海道産のバターをたっぷりと使ったハート型のお菓子が特徴的。昨年9月よりアイドルグループ出身の小説家・宮田愛萌さんが公式アンバサダーに就任するなど、話題性にも富んでいる。
さらに、バレンタインデーを前に、ブランド初の季節限定商品となる『バターの女王 バターラングドシャ チョコ』(希望小売価格 2個入 税込584円/4個入 税込1,167円・2024年1月24日発売)が登場した!
バターラングドシャは、発酵バターを高配合したラングドシャにスクエアチョコを挟んだ一品。ラングドシャとチョコレートは王道の組み合わせなだけに、個性を出しにくいように思えるが…果たしてお味は?
バターたっぷりのラングドシャと激厚チョコレートによる至福の味わい
「バターの女王」の魅力のひとつが、この素敵なイラストのパッケージだ。このブランドには、人前で笑うことのできない女王様が、自分と人々の心を溶かすためにバターたっぷりのお菓子を作ったというストーリーがある。クールな表情に見えるこの女王様が、本当は皆と仲良くしたい恥ずかしがり屋さんだと思うと…より可愛らしく見えてくる。もっと仲を深めたい人へのギフトに贈るのも良さそう。
中身は個包装になっていて、こちらも女王様のイラスト入りでかわいい。
バターラングドシャを取り出してみると…チョコレートの大きさと分厚さに度肝を抜かれた! 似たような商品のチョコレートの厚さと比べて、3倍…いや4倍はある。もはや、チョコレートにラングドシャが張り付いているといった感じだ。これには、テンション上がりまくり!
チョコレートのインパクトが強い見た目ながら、食べてみるとラングドシャの存在感も負けていなかった! カリッとした硬めの歯ざわりが非常に軽快。また、生地に発酵バターが18%も配合されているだけあり、バター特有のコクや香りが口いっぱいに広がる。一方、チョコレートはカカオの苦味を抑えたまろやかな味わいで、口溶けがとても良い。まるで生チョコのような味わいにすることで、バターとチョコレートがお互いを引き立てあっている。
ラングドシャのカリサク感とバターの濃厚なコク、そしてクリーミーにとろけるチョコレートの絶妙なハーモニーがたまらない! 後味は、まるでチョコ味のバターを食べたような感覚に。2、3口で食べられるサイズながら、1つで十分な満足感を得られた。女王様の思惑通り、思わず笑顔になるような贅沢な味わいだ。
自分へのご褒美やギフトにぴったり
こんなラングドシャサンド、おそらく他にはないだろう。ぜひバターとチョコレートが両方好きな人に味わってみてほしい。ただし、今だけの季節限定商品なので、チェックはお早めに。バレンタインデーの本命チョコにはもちろん、友チョコや自分用のチョコにもおすすめ!
商品は、ECサイト・一部百貨店催事で手に入る。