ラタン風デザインのラバーバンドが持ちやすい『ラタンジャー・JR-33』をご紹介！ 自然素材のラタンの風合いを表現、木目調のフタが可愛らしく持ち歩きたくなるデザイン。高さも低めで、ポテッとしたフォルムや大きさもキュート。保温・保冷機能もバッチリなスープジャーをおためししてみた。
温かいモノは温かく、冷たいモノは冷たく
2023年に創業110年を迎えたオルゴ（大阪府）は、魔法瓶メーカーとして日本で最も古い歴史を持つ。近年は魔法瓶以外にも、理美容家電ブランド「VENUSiS（ヴィナシス）」なども展開。今回ご紹介する「ho-on」シリーズは温かいモノは温かく、冷たいモノは冷たくをコンセプトに掲げたシリーズ。「ho-on（ホーン）」とは、保温の響きから名付けられているのだとか。
電気を使わずに保温・保冷ができる便利なスープジャー。温かさをキープしたいスープやシチュー、ひんやり感をキープしたいサラダやデザートを持ち歩きたい時にぴったり。
自然素材のラタンをイメージしたスープジャー
正面に「ho-on」のロゴ
『ラタンジャー・JR-33』（全3色・希望小売価格 税込2,530円・発売中）
ホワイト（W）、ブラウン（BR）、グリーン（G）の3色展開。
ラタンとは、「籐」というヤシ科の植物のこと。ツル状の植物の総称でもある。しなやかで丈夫な素材なので、編んで使われることが多い。そんな自然素材の温かみを表現したラタン風のスープジャー。
ラタン風を表現した側面の部分は、シリコン素材のラバーバンドになっており取り外しができる。持った時に滑りにくく、素材感が心地よい。
大きめで開けやすいふた。温かみのある木目調のデザインがナチュラルで柔らかな印象を与えてくれる。高さは10㎝ほどで、底も広く、置いた時の安定感が抜群。
本体の重さは約265g。熱を逃さない真空二重構造。中の熱は逃さず、外側に温度が伝わらないので、熱さを感じたり結露が出てしまったりする心配もない。55℃以上で6時間以上保温が可能。保冷の場合は11℃以下で6時間以上キープ。
保温機能を活かして、スープジャーで簡単にお粥を作ろう
容量は330mlで、1食分にちょうどいい。保温の機能を活かして簡単調理も可能。スープジャーでお粥を作ってみよう。
スープジャーの内側をあらかじめ温めて予熱しておくのがポイント！ 沸騰したお湯を入れて2～3分経ったらお湯を捨てる。しっかりと温めてから調理をしていこう。
調理と言っても、予熱をしたスープジャーに研いだお米と熱湯を入れるだけ。
しっかりとフタをして、待つこと2時間。
フタを開けると…お粥のできあがり！ お米の甘い香りが漂う。忙しい朝に作っておけば、ランチタイムまでには完成してしまう手軽さ。
舌で簡単につぶせる柔らかさでありながら、お米の粒感も程よく感じられる。温かさもちょうどいい。お好みで、塩や粉末のだしを加えてお湯を注げば、味付きのお粥も簡単。食べる時に梅干や鮭フレーク、海苔などをプラスしてもいいかも。保温調理ができるという観点から、停電や断水時などの災害時にも役立つことがある。
お手入れも簡単、洗いやすい
フタの内側は分解できるので、洗浄しやすく衛生的。お手入れも簡単で乾かしやすい。
瓶口が広いからこその洗浄のしやすさ。スポンジを持った手が中までしっかり届く。
持ち歩くなら可愛くなくちゃ！
大人っぽいグレーカラーの箱パッケージに入っているので、そのままギフトにもおすすめ。正面の抜き穴から本体カラーが確認できる。
今回ご紹介した『ラタンジャー・JR-33』は、オルゴ公式オンラインショップや全国の雑貨店・専門店で発売中。
