夏休みの自由研究に、ブローチやヘアアクセサリーを作りたい。そんな風に子どもに言われたら、「針も糸も難しいから無理だよ」と考える方は多いはず。でも、『ボンド 木工用多用途 50g・180g』を上手に活用すれば、子どもでも簡単におしゃれなアクセサリーを作ることができる。多用途に接着でき、透明の仕上がりで使いやすい接着剤を親子でおためししてみた。
木・革・布と多用途に使えるボンド 木工用多用途
合成接着剤の「ボンド 木工用」を開発したことで知られるコニシ株式会社(大阪府)。ボンド事業の他にも、化成品事業と土木建設工事事業の3つの柱で、さまざまな事業を展開している企業だ。
『ボンド 木工用多用途 50g・180g』(50g/180g・参考小売価格 税込242円/495円・発売中)は、木・革・布・紙同士の接着に使えるボンド。「ボンド 木工用」と言えば黄色と赤のデザインでおなじみだが、多用途は黄緑色の容器。
木と木や木と布だけでなく、片面が塩ビや金属でも接着可能なので、木と金属や木と硬質プラスチック、布と金属など多用途の接着に活用できる。
乾燥後はほぼ透明なので、貼った場所が目立ちにくいのが特徴。透明の仕上がりなので、アクセサリー作りなどにもおすすめだ。
針も糸も不要で、小学生でも簡単にアクセサリーが完成
今回は小学3年生の娘と一緒に、『ボンド 木工用多用途 50g』を使ってヘアアクセサリーを作ってみよう。
用意するのは
- ボンド 木工用多用途
- ヘアクリップの金具
- リボン
- フェルト
の4つのみ。
まずはヘアクリップの金具8㎝に合わせて、8㎝+6㎝の長さでリボンをカットする。
フェルトはできあがりの長さとなる、8㎝でカットする。同じ大きさのものを2枚用意し、角を落として丸く仕上げておく。
リボンの両端に接着剤を塗り、それぞれ端を折り返す。リボンに厚みがあるので、クリップでとめて乾かす。数分もすればある程度接着し、端をキレイに処理できた。
リボンにプリーツをつける場所を決めて、接着剤を塗る。
好みの幅で折り返して、プリーツのひだを作っていく。娘一人では難しかったので、少しお手伝いして一緒に仕上げた。
厚みのあるリボンでは浮いてしまうので、クリップなどでしっかりとめて乾かすとキレイに接着できる。
フェルトに接着剤を塗って2枚貼り付けたら、リボンの裏面に貼る。
最後は接着剤をクリップ全体につける。
リボンとくっつければ完成だ。
とっても簡単に、そしてあっという間に、おしゃれなヘアアクセサリーが完成。
娘は接着剤を塗るときに少しはみだしたと気にしていたものの、乾燥後はほぼ透明なので接着剤の跡は目立たない。24時間しっかり乾かせば全く外れることもなく、日常使いにもぴったりだ。
こんなに凝ったデザインのアクセサリーを手作りするのは、縫わなければ絶対に無理だと思っていた。しかし接着剤だけで完成してしまうとは、正直かなりの驚き。娘も大喜びで、接着剤を使ったアクセサリー作りに夢中。たくさん作って夏休みの自由研究にすると張り切っていた。黄色いボトルの木工用に比べ速乾なのも、子どもが扱いやすいポイント。
夏休みの工作は、ボンド 木工用多用途でいろいろなことにチャレンジ♪
接着剤だけで布や金具まで接着できるのは、正直驚きだった。今回は娘のリクエストでヘアアクセサリーを作ったが、夏休みの工作などさまざまな場面で活用できそう。夏休みに何を作ろうか悩んでいる方は、工作のハードルがグッと下がる『ボンド 木工用多用途 50g・180g』でいろいろな工作にチャレンジしてみてほしい。
商品はホームセンターやスーパーマーケット、手芸店やインターネット通販などで購入可能。