昨年、期間限定発売された『キリン 氷結 グリーンアップル』が、初夏のような爽やかな酸味となって新登場! 熟しきっていない青りんごならではの若さを感じるすっきりフレーバーになったという。暑い季節にしか楽しめない、特別な味わいをたしかめてみよう。
口いっぱいに感じる青りんごのジューシーな味わい
キリンビール(東京都)の「氷結」ブランドは、「お客様の今日をスッキリと明るい方へ誘う(いざなう)」ことを目指すチューハイ・カクテルブランド。「キリン 氷結 シチリア産レモン」をはじめ、「同グレープフルーツ」や「同 もも」など、様々なフレーバーが楽しめるのも同ブランドの魅力の1つだ。
今回おためしするのは『キリン 氷結 グリーンアップル』(アルコール分5%・350ml缶/500ml缶・実勢価格 税込170円/税込231円・2023年6月13日発売※期間限定)。その名の通り、赤ではなく青りんごの果汁を使用したお酒だ。青りんごならではの少し若さを感じる爽やかな香りと、熟しきっていない酸味の効いたみずみずしい味わいだという。
同名商品は2016年にスタンダード商品(アルコール分4%、果汁2%)としてラインナップされていたが、2019年ごろに終売。少しの休暇を経て昨年、期間限定で復活を果たしており(アルコール分5%、果汁1%)、今年も少しリニューアルをして期間限定発売されたというわけだ。
基本的な特徴は変わっていないようだが、リニューアルに伴い果汁が1%から0.8%に減少している。果汁が入っているほどおいしいとは限らないが、やや気になるポイントだ。また、パッケージは青りんごの断面が大きく描かれ、みずみずしさやジューシーさを感じるデザインに変更されている。
プルタブを開けて口を近づけると、甘酸っぱいりんごの香り。アルコール臭さを感じないほど芳醇だ。
ゴクッと口に入れると、爽やか~と言いたくなるようなすっきりとした甘酸っぱさが広がる。果汁0.8%になっても青りんごの味がしっかりと感じられ、風味が鼻へと抜けていく。雑味のない透き通った味わいが夏にぴったりだ。
飲んだ瞬間はキュッとした強い酸味があるが、すぐに引いていくのは若さゆえだろうか。脂っこさを流すほどの酸味ではなく、後味にも甘さが残っているので食事とは少し合わせづらいかもしれない。
アルコール5%ながらとても飲みやすく、ついゴクゴクと飲んでしまいそうになるので要注意だ。
全国のスーパー、コンビニで発売中。
※お酒は20歳になってから