日本人の食文化の柱となっている「お米」。お米の新しい形として米粉を使ったパンが増えてきた。今回ご紹介する『穴太商店米粉パン O kome color』シリーズは、「もっちり」「しっとり」した食感でお米本来のおいしさも楽しめるパン。素材とおいしさにこだわった手作り米粉パンを食べてみよう。
こだわりの手作り米粉パン
穴太ホールディングス(千葉県)は、米の栽培から加工・販売までを手がけており、米専門店として新たな食のおいしさを提供している。今回ご紹介するのは、素材とおいしさにこだわった手作り米粉パン。
穴太商店米粉パン O kome color『【冷凍米粉パン】チーズたっぷりピザつき 13個セット』(希望小売価格 税込3,500円・発売中)
添加物を使わず、シンプルな材料で作られており、季節やその日の湿度に応じて発酵時間や焼き時間を細かに調整。食品ロス削減のために、焼き立てのおいしさを「瞬間冷凍」。売れ残りなどの廃棄を出さない取り組みで、私たちにおいしい米粉パンが届けられる。
届いた箱を開けてみると、いろんな味わいの米粉パンがいっぱい! この中からいくつか食べてみることにしよう。
もっちり、しっとり
まずは王道の「ミニ米粉食パン」。
食べたい時に食べたい分だけ解凍する。冷凍庫から取り出したら、袋のままお皿にのせて電子レンジへ。500wで約1分を目安に加熱しよう。
自然解凍でももちろんOK。この時も乾燥しないように袋に入れたまま解凍をしよう。前日の夜に冷凍庫から出しておけば、朝には解凍できている。朝食に頂く時はトースターで軽く温めよう。
焼き立てのパンの香りはまるでパン屋さんにいるかのよう。パンの香りの中に、お米の甘い香りもほのかに感じる。
ミニ食パンでありながら、ずっしりと程よい重みがあり、生地はふんわりとやわらか。まずはこのまま一口。キメの細かいしっとりした生地で、お米の甘味がしっかりと感じられる。もっちりさもありながら歯切れの良い食べ心地。
噛むほどに、お米の旨味が感じられるようなおいしさ。米粉ということで、和食との相性も抜群。きんぴらごぼう、ひじき、海苔の佃煮と言った和のおかずと一緒に楽しむのもいいかも。
食パンにはもう1種、「ミニ米粉ぶどう食パン」も。細かくカットされたぶどうがたっぷりと練り込まれていて、ぶどうの甘みとお米の甘みがあわさりコクのあるおいしさが楽しめた。
卵にもこだわり! ミルキーな甘さのクリームパン
艶々の可愛いクリームパン。こちらも温めると甘い香りに包まれるので、それだけでも幸せ気分。
クリームに使用している卵は、北海道の自社農場でお米を食べて育てられている鶏の卵なのだとか。
平飼い環境で育った鶏が生んだ卵は黄身が白っぽいということで、こちらのクリームパンも黄色というよりは白っぽいクリーム。牛乳やバターをベースに、クリームにも米粉が使われており、パン生地のおいしさとマッチ。ほのかにバニラの香るミルキーな甘さと米粉パンの食感がクセになる味わいで、クリームパン好きにとっては至福の時間だった。
朝食やランチに焼き立てピザのおいしさを
こちらは解凍後に、オーブントースターで温めてみた。トースターで温めることで、表面はサクッ、中はふんわり。
朝食やランチにちょうどいいサイズ感。トマトやたまねぎが使われたピザソースが濃厚。米粉のもっちりとした生地にたっぷりのチーズがとろける。食べ応えのある1品だった。
丁寧に作られているのが伝わってくるおいしさ
ここまで4種を実食してきたが、残りのセット内容も簡単にご紹介。
焼き立てのおいしさを瞬間冷凍ということで、どれもこれも温めた時の香りがまず違う。甘く香ばしい米粉パンの香りはそれだけで食欲をそそる。しっとり感のある生地は食べ応えもあり、腹持ちもいい。
今回ご紹介した『穴太商店米粉パン O kome color』シリーズは、穴太商店オンラインサイトにて発売中。「おためし5個セット」(希望小売価格 税込1,760円)や定期便もあるのでぜひチェックしてみて。