千葉県の地域資源である優良なサンブスギから抽出した『サンブスギ微香精油』は、原材料の調達から生産・販売まですべて千葉県内で一貫して行っているご当地商品。季節の変わり目など、心や体調が揺らぎやすい時に、穏やかな自然の香りでリラックスタイムを過ごそう。
森林を守るために誕生した穏やかな香りの精油
ケミコート(千葉県)は化学工業薬品の製造販売などを手がけているメーカー。金属表面処理剤をはじめとした各種工業薬品の開発・販売を中心に、付帯設備の設計・施工、家庭用洗浄剤(超電水クリーンシュ!シュ!)などの一般家庭用製品の開発・販売を行っている。今回ご紹介するのは、そんなケミコートが手がける千葉の地域資源を使った商品。
『サンブスギ微香精油』(5ml・希望小売価格 税込2,178円・発売中)
サンブスギは千葉県北東部にある山武地域を中心に250年以上前から育てられてきたスギ品種のひとつ。最高クラスの杉材として、住宅の建材や高級家具材に用いられている。
ケミコートは千葉県の会社として、地域貢献できることはないかという想いから、高齢となったサンブスギを計画的に伐採し、新たに植栽することに着目。そうすることで林業の発展はもちろんのこと、森林が整備され、災害にも強く、美しい森林づくりへと繋がっていく。
そこから誕生したのがこの『サンブスギ微香精油』。微香なのは、香りの強い葉部を一切使わずに木部のみを使用しているから。サンブスギはスギの品種の中でも挿し木スギの品種のため、雄花(花粉)をほとんどつけない。杉の中でも花粉の少ない品種として知られている。
『サンブスギ微香精油』を使用することで、花粉症の悪化や症状を誘発をするようなことはないのでご安心を。
地域資源で地域貢献を
原材料となるサンブスギの調達は山武市。東金市にある自社工場で生産から出荷までを行っており、すべてが千葉県内で一貫して生産されている。
パッケージには千葉の地域資源を活用した商品であるチーバくんの「ちばのキラリ」ロゴマーク付き。
『サンブスギ微香精油』を作ることで、計画的にサンブスギを伐採。それが地域の森林保全にも貢献。自然と人とを繋ぐ商品という点もうれしい。
水蒸気蒸留法で作られており、1日に作れる量はわずか5~10㏄という貴重さ。
一般的なアロマオイルと同じように、ディフューザーやアロマランプで香りを楽しんでいこう。
やわらかな森林の香りを楽しんで
木材のディフューザーに数滴垂らすと、揮発しながら柔らかく香る。微香ということで、とてもやわらかな森林の香り。キツさがなく、樹木の澄んだ心地よさを感じる。側に森があるのを感じさせてくれるような穏やかな香りで、気持ちを鎮めたい時などにおすすめ。
その他にもアロマストーンやアロマキャンドルなど、お好みの方法で香りを楽しんでみて。
純度の高い精油なので、皮膚や粘膜につかないように注意。ストーブやコンロなど、火気の近くでの使用も厳禁。使用後はキャップをしっかりと閉め、酸化や揮発を防ぎ、冷暗所で保管。開封後は1年以内に使い切るようにしよう。
千葉県産100%のアロマ
天然の香りでくつろぎのひと時を。原材料から生産まですべてが千葉県産ということで、千葉の郷土土産にも自信をもっておすすめできる逸品。
動画では、サンブスギができるまでが紹介されているので、ぜひチェックしてみて。
『サンブスギ微香精油』は公式オンラインショップ、チーバくん物産館千葉駅前店、また道の駅 みのりの郷東金では、サンブスギ100%のアロマディッシュがセットで販売中。