200年の歴史を持つ粉末のど薬「龍角散」で培った和漢ハーブ技術を駆使、食べやすいのど飴に仕上げた『龍角散の のどすっきり飴 88g』と『同 120max 袋』。コンビニでも手に入る王道のど飴をあらためておためし!
独特の和漢ハーブの香りが特徴。クセはあるけど頼りにしたくなる!
1871年(明治4年)より、せき、たん、のどの炎症による声がれの薬として支持を受け続けている「龍角散」。「ゴホン! といえば龍角散」のキャッチフレーズで古くから知られ、のど・声を使う人の信頼は、いまも厚い。その龍角散の歴史を背負っているのど飴の定番商品が、龍角散(東京都)『龍角散の のどすっきり飴 88g/120max 袋』(88g・実勢価格 税込257円/307円・発売中)である。
いまやコンビニエンスストア店頭でも手に入る、信頼の味を確かめてみたい。
『龍角散の のどすっきり飴 88g』の和漢ハーブのクセは思うほど強くない!
日頃から声を使う人、のどが乾燥しがちな人にとって、のど飴は必ずカバンに常備しておきたいもの。記者も最近は表だってゴホンとするわけにもいかないので、のどの調子が悪いときはのど飴で潤いを与えている。
もちろん世間にはたくさんののど飴がある。コンビニの棚だけ見ても、選ぶのが大変なくらい揃っている。しかしその中心となるのが、この白地に青のパッケージの『龍角散の のどすっきり飴 88g』だ。
使用した特殊製法による「龍角散のハーブパウダー」(カミツレ、カリン)を配合、さらに厳選素材のハーブエキス19種類(ペパーミント、カモミール、リンデン、カンゾウ、タイム、セージ、スターアニス、ユーカリ、オオバコ、エルダーフラワー、マローブルー、アニス、ヤロー、レモンバーム、ナツメ、スイカズラ、温州ミカン果皮、キキョウ、キクの19種類)を加えた、のどメンテナンスに特化したのど飴だ。
食べると和漢な風味を感じるが、苦みなどはない。全体的にはさわやかなハーブ感と柑橘感を感じるおいしさ。製品登場初期はもっとクセが強かったが、今ではすっかり食べやすい風味になっている。ちなみにパウダーは、医薬品の「龍角散」とは内容が違う。
ミント感も強くないので、マスク時にも目に染みない。すっきりした後味も良い感じ。
『龍角散の のどすっきり飴 120max 袋』ローヤルゼリー、プロポリスを追加した濃厚ミルキー
『龍角散の のどすっきり飴 88g』のパワーアップ版が『龍角散の のどすっきり飴 120max 袋』。ハーブパウダーの配合率を20%増量することで、少しだけ和漢なクセが前面に出てくる。味わいはハーブ感とミルク感が融合したタイプ。そこにさらにヘルシー成分のローヤルゼリーとプロポリスを配合して、強力化している。
ミント感はやや強くなるが、それでも全然辛いとは思わない。ミルク層が追加されてコクが増えたハーブキャンディーは、ここ一番のときに頼りにしたい、重厚な味わいだ。
入手は全国のコンビニエンスストア、ドラッグストア、スーパーなどで可能だ。