1/7の「人日の節句」には、七草がゆを食べて無病息災や立身出世を願う行事が定番となっている。「でも七草がゆは準備がめんどうだし…」と感じて、あまりなじみがないという方も少なくないだろう。そこでおすすめなのが、温めて混ぜるだけの簡単調理で手軽に食べられるテーブルランドの『七草がゆ』。今回は七草がゆを作ったことがない記者が、実際に作っておためししてみた。
お正月の行事食として食べられている七草がゆ
テーブルランド(長野県)は、安心と安全はもちろん、食卓へ美味しい食品を届けてくれる食品メーカー。ベストセラーのなめ茸やぞうすいなど、さまざまな食料品の製造を行っている。
同社の『七草がゆ』(1人前×2(白がゆ250g×2袋、フリーズドライ七草0.7g×2袋)・参考価格 税込550円・発売中)は、長野県産コシヒカリを100%使用した白がゆとフリーズドライの七草がセットになっている。
七草がゆは1月7日の、人を大切にする「人日の節句」で食べられる行事食。7種類の若菜を入れた汁物で無病息災・立身出世を願う中国の習慣が起源となっている。お正月のごちそうに疲れた胃腸を労わり、冬場の栄養補給に備えるという意味で日本でも定着した。
フリーズドライで素材の色や風味をそのままお届け
昨年までは2人前のおかゆと七草が1袋ずつのセットだったが、今年からは1人前のおかゆと七草が2袋ずつにリニューアル。分けやすくなり、食べやすさもアップした。
フリーズドライした国内産の春の七草は、自然な味わいや食感をしっかりと再現。芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)の素材の風味や色をそのままに、風味豊かな『七草がゆ』を味わえる。
『七草がゆ』をおためし
作り方はとっても簡単。電子レンジでの調理にも対応しているが、今回は湯煎で作ってみよう。
まずは沸騰したお湯に白がゆを袋のまま入れ、約5分間温める。電子レンジの場合は袋から出してラップをかけ、約2分加熱する。
温め終わったら、白がゆを器に盛り付ける。
フリーズドライの七草がゆをふりかけて、よく混ぜれば完成。七草が復元するまで、3分ほど待ってから食べるのがベストなのだそう。
七草をしっかりと混ぜ込むと、彩り豊かな『七草がゆ』ができあがる。まずは白がゆだけを食べてみると、サラサラとしていてとても食べやすい。
続いて、七草と一緒に味わってみよう。春の七草の風味豊かな味わいが、あっさりとした白がゆと合わさり相性は抜群。パッケージには「好みで食塩などを加えて」と書いてあるが、そのままでも充分な美味しさだ。するすると食べられてほっとお腹が温まるおかゆは、食欲のない日の朝食などにもぴったり。
『七草がゆ』のために七草を1種類ずつ用意するのはなかなか大変だが、フリーズドライの七草とレトルトのおかゆなら簡単に準備が完了する。長期保存も可能なので、体調がよくない日のためにストックしておくのもおすすめだ。
疲れた体と心をほっと癒してくれる『七草がゆ』
こんなに簡単に、美味しい七草がゆが食べられるなんて嬉しすぎる! 普段よりも食べ過ぎてしまったり、連日ごちそうを食べたりと、何かと疲れやすくなっている年末年始。疲れた体や胃腸には、ほっと優しく温まるおかゆがぴったりだ。ぜひ1月7日の行事食として、テーブルランドの『七草がゆ』で体と心を癒してみてはいかがだろうか。商品は全国の量販店で購入可能。