今回の心理テストでは「あなたはどのくらい、他人にお願いしたり、甘えたりすることが得意?」がテーマ。
ある日突然、タイムトラベルの能力が手に入ったら…?この力を使って、あなたはどんな選択をするのでしょう。
さあ、心の準備ができたら、あなたの内面を探ってみましょう。
【質問】どの時代に行きたいですか?
突然、タイムトラベルの能力が与えられたあなた。
さて、この能力を使い、どこに行きたいですか?
A. 過去の重要な歴史的事件が起こる直前。
B. 自分の過去。
C. 今から300年ほど先の未来。
D. どこにも行かず、この能力は封印。
A「過去の重要な歴史的事件が起こる直前」を選んだあなたは……「お願いごと:下手」
過去への旅を望むあなたは、冒険心があり、独立した精神を持つ人物です。重要な歴史的瞬間を自らの目で見たいという願望は、自己の興味と学びを最優先に置く傾向を示しています。
このような特性は、自分自身で道を切り開き、困難に立ち向かう力も内面に合わせ持っていますが、同時に、他人への依存を避け、自力で問題を解決しようとする性質も浮き彫りにします。
何かをお願いしたい際、あなたは自分の要求を直接的に伝えるのではなく、まずは、自力で考えた解決策についてのアドバイスを求めようとするでしょう。例えば、困っている時でも、「この問題を手伝ってほしい」と言うよりは、「これについてどう思う?」と意見を求める形を取ります。
あなたのこの行動は、自立心の表れであり、他人に頼ることを極力避けるあなたの姿勢を示しています。
しかし、どうしても、周りの誰かの支援がなければ問題が解決できない時もあるでしょう。そのような緊急事態には、ストレートに「助けてほしい」という意思を示すことも大切です。
B「自分の過去」を選んだあなたは……「お願いごと:やや下手」
過去に戻りたいと願うあなたは、過去の出来事に対する未解決の感情や後悔を抱えている可能性があります。
この選択が示すのは、決断や行動に対する慎重さと、失敗への恐れです。
過去を変えたいという願望は、「現在の自分をよりよくしたい」という強い願いから来ていますが、それが時として、新しい挑戦へのためらいや、自分の気持ちを他人に伝えることへの躊躇へと繋がっているかもしれません。
お願いをする際、あなたは自分の不安を相手に伝えることが苦手かもしれません。例えば、チームプロジェクトで困難に直面した時、あなたは「もう少し時間をください、もっと良い案を考えたいんです」と控えめにお願いすることでしょう。
この言葉には、完璧を目指すあなたの姿勢と、他人に迷惑をかけたくないという気持ちが込められています。
過去の経験から学び、自己成長を求めるあなたの努力は価値がありますが、時には周囲に支えてもらうことも大切です。
C「今から300年ほど先の未来」を選んだあなたは……「お願いごと:まあまあ上手」
未来を選ぶあなたは、新たな挑戦や変化に対して開かれた姿勢を持っています。この選択は、不確実なものへの好奇心と、それを探究する勇気があることを示しています。
あなたは自分の欲求を明確に理解し、それを他人に適切に伝える能力を持っていますが、他人の意見や感情にも配慮することができます。このバランス感覚は、人間関係の構築において非常に重要な役割を果たします。
たとえば、新しいプロジェクトのアイデアをチームに提案する際、あなたは「このアイデアについてどう思うか、皆の意見を聞かせてほしい」と積極的に意見を求めます。このように他人を尊重しながらも、自分の意見をしっかりと伝える姿勢は、周りからの信頼を得やすくします。
他の人への気遣いと、自分の欲求を伝えるのが上手という、このバランス感覚を活かし、常に新しいことに挑戦する心を持ち続けてください。
D「どこにも行かず、この能力は封印」を選んだあなたは……「お願いごと:上手」
タイムトラベルの能力を封印する決断を下したあなたは、現実に根差した考え方をするタイプです。現在に集中し、身近な人々との関係を深めることを重視します。
この選択は、他者との誠実なコミュニケーションを大切にし、周囲の人々との和を尊ぶあなたの人柄を映し出しています。
このような人柄であるあなたは、自分の要望を他人に伝える際には、相手の気持ちを考慮した上で最も適切な方法を選べるという能力があるでしょう。
例えば、友人に何かをお願いする場合、あなたは「もし時間があれば手伝ってくれない?でも、忙しいなら無理しないでね」というように、相手の状況を最優先に考えた上でお願いします。このような配慮深いアプローチは、相手に圧をかけることなく、自然な形で協力を促します。
その結果、人々はあなたの要望に快く応じることが多く、これが「お願いごとが上手」と評される所以です。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部