心理テストの質問
今回の心理テストでは「あなたが最も気まずさを感じる瞬間」がテーマ。 私たちの日常ではさまざまな出来事が起こり、そして私たちはいろんな状況に遭遇します。
その中で、気まずいと感じる瞬間は、人それぞれ異なります。
このテストを通じて、あなたがどのような瞬間に気まずさを感じるのかを探ってみましょう!
【質問】 鏡に映る自分がなんか変! さあ、どうしますか?
真夜中にトイレに行ったあなた。
洗面所で手を洗った後、ふと鏡を見ると……そこに映る自分の顔がぼやけていました。
「鏡は曇ってないし、ちゃんと眼鏡もかけてる……あれー??」
さあ、あなたは次にどんな行動を取りますか?
A. 「何これ!?」と言いながら鏡を見つめる
B. 「見なかったことにしよう」と決意し、すぐに寝室に戻る
C. 鏡の前で手を振ったり顔を動かしたりしてみる
D. 鏡に映った自分に話しかけてみる
心理テストの診断結果
A「『何これ!?』と言いながら鏡を見つめる」を選んだあなたは……「家族や親友、恋人など、身内が失敗や失言をした時に気まずさを感じる」
あなたは元々、何に対しても感情を素直に表現するタイプ。
そして、家族やとても仲の良い友人、恋人など、「身内」と呼べるような大切な人々が起こした突然の出来事や変化に対しては特に、その傾向が強くなります。
その直情的な反応は、身内の人々に対する深い愛情や期待から来ています。彼らの失敗や失言を目の当たりにすると、その思いが感情として溢れ出てしまうことがあるのでしょう。
それは、あなたがその人たちをどれだけ大切にしているかの現れですが、時には度が過ぎた反応をしてしまうこともあると思います。
そんな時は、大切な人との楽しかった思い出を思い浮かべたり、幸せだった瞬間を振り返ったりすることをおすすめします。
そうすることで、一時的な気まずさや度が過ぎた反応から距離を置くことができると思います。
また、大切な人と直接話をして、感じたことや考えたことを共有することで、お互いの理解を深められるとよいでしょう。
B「『見なかったことにしよう』と決意し、すぐに寝室に戻る」を選んだあなたは……「他人が失敗したのを目の当たりにしたときに気まずさを感じる」
あなたは、他人の失敗や困っている状況を目の当たりにすると、直接関与を避ける傾向があるようです。
それは、他人のプライバシーや気持ちを大切にするあなたの性格の現れで、無意識のうちに相手の気持ちを傷つけまいと考えているからだと思います。
その結果、他人の失敗を目の当たりにすると気まずさを感じてしまうのではないでしょうか。
そんな時は、あなたの思いやりの心を活かして、相手にとってどんなサポートが適切かを考え、実行してみることをおすすめします。
例えば、相手の状況を静かに見守りつつ、必要を感じた時にはすぐに手を差し伸べられるように準備しておくのはいかがでしょうか。
また、笑顔や優しい言葉で気を紛らわすような対応も効果的でしょう。
思いやりの心を最大限に活用すれば、気まずい状況も乗り越えられるはずです。
C「鏡の前で手を振ったり顔を動かしたりしてみる」を選んだあなたは……「自分が失敗してしまった時」
あなたは、不思議な状況や困難に直面した時、それに積極的に対処しようとする傾向があるようです。
この行動は、自分の失敗や問題に真剣に向き合い、解決策を見つけようとする心の現れだと思います。
自分の失敗を深く反省し、そこから成長しようとするあなたの姿勢は、多くの人から尊敬されているはずです。
ただ、時には自分を過剰に責めてしまうこともあるでしょう。
そんな時は、一歩引いてみて、物事を大きく見る視点を意識することをおすすめします。
例えば、自分の失敗を他人の視点で見ることで、それが大切な成長の機会だったことに気づくことができるかもしれません。
そして次に同じ失敗をしないよう、新しい対処法を考えることが大切です。
D「鏡に映った自分の姿に話しかけてみる」を選んだあなたは……「自分が褒められた時」
あなたは内面に深い感受性を持っている人。しかし、その繊細な感性ゆえ、他者からの評価や褒め言葉に対して、複雑な気持ちを抱きがちです。
褒められて嬉しさを感じる一方で、その喜びをどう表現したらいいのか、本当に自分にその褒め言葉が相応しいのかと迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
この心の動きは、あなたの真摯な性格や深い自分への見方の現れだと思います。
この、褒められた時の「気まずさ」を乗り越えるには、自分を大切にし、他者の意見や評価が妥当かどうかを疑うのではなく、素直に受け取る姿勢が大切です。
また、鏡の前で自分を褒める練習も、自己肯定感を高める効果的な方法です。
これから先も、あなたが褒められる機会はたくさんあるでしょう。そのときは、その言葉を心から受け入れ、自分を認める練習をすることをおすすめします。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部