
宇宙研究の舞台裏をのぞいてみよう ― 先輩研究者になんでも聞こうが、10月31日に岡山理科大学で開催され、中高生女子らがワークショップや座談会を通じて宇宙科学の魅力を体験しました。
イベント概要
本イベントは、公益財団法人山田進太郎D&I財団が推進する中高生女子向けSTEM領域のツアー型体験プログラム「Girls Meet STEM」の一環として実施されました。岡山県内外から計8組が参加し、宇宙研究分野を擁する基礎理学科、物理学科、生物地球学科の教員による専門的な解説や実験を通じて、最先端の研究現場に触れました。
イベント内容:ワークショップ、学生・大学院生との座談会
実施学科:基礎理学科、物理学科、生物地球学科
宇宙研究の最前線に触れる実験と講義
基礎理学科の新原隆史准教授は、隕石を用いた太陽系の起源や惑星探査、資源開発についての研究を紹介し、生徒たちは実物の隕石や顕微鏡を用いた鉱物観察を体験しました。また、伊代野淳教授は「ウィルソンの霧箱」を用いて宇宙線や放射線の飛跡を観察する実験を行い、粒子ごとの個性を可視化しました。
さらに、生物地球学科の本田充彦教授は、すばる望遠鏡を活用した天体観測の現状を解説しました。物理学科の長尾桂子准教授は、宇宙誕生時の素粒子の状態からダークマターの謎まで、宇宙の歴史を紐解く講義を行いました。
先輩研究者との座談会
イベントの締めくくりには、大学生や大学院生との座談会が行われました。生徒たちは研究生活の様子や進路への質問を投げかけ、先輩研究者とのフリートークを通じてキャリアの可能性について理解を深めました。
まとめ
岡山理科大学での体験を通じて、参加した生徒たちは宇宙分野の研究視点や大学での学びを具体的にイメージする機会を得ました。今後もこうした交流の場を通じて、理系分野への関心を持つ女子学生のキャリア形成が期待されます。
