
日本テレビ系朝の情報番組「ZIP!」(月~金曜午前5時50分)で約4年ぶりに朝ドラマが復活することが5日、分かった。27年1月からスタートする新作「あたしゃ川尻こだまだよ」(11日放送開始、8時50分頃スタート)では橋本環奈(27)が主演を務める。
同作は漫画家・川尻こだま氏が自身の日常を描いた同名エッセーが原作。食欲や睡眠欲に負けたり、面倒なことを後回しにしたりする日常の一コマをユーモアを交えて描いた作品が実写ドラマとして登場。脚本・監督は福田雄一氏が担う。
NHK連続テレビ小説「おむすび」でヒロインを務めた橋本が、今作では「ZIP!」朝ドラまで、食べることや寝ること、ダラダラ過ごすことが大好きな自分に甘いキャラクターに挑戦。橋本は役どころに「原作を読んだ時は日常の『あるある』にすごく共感して、ほっこりした気持ちになりました。共感するところもたくさんあって。演じるにあたって、やっぱりコミカルに、可愛らしくできたらと思っています」とした。
朝ドラマは23年放送の「パパとなっちゃんのお弁当」以来、約4年ぶり。「3分という短い尺のドラマですが、クスッと笑えるオチや、セリフが少ない独特の間など、この尺ならではの面白さが詰まっています。劇中ではとにかく食べてばかりで食事シーンが多いので、きっと晩ご飯に唐揚げが食べたくなるはずです」とアピール。お気に入りは「チャーシュー麺はタンパク質と脂質のバランスが良いからダイエットになる」という“理不尽なへりくつの回”だと明かした。
そして、「好きなものを食べて飲んで自分を肯定する生きやすさや人間らしさは、見ている方の心も軽くしてくれると思います。朝の身支度の時間やお出かけ前に『あたしゃ川尻こだまだよ』を見ていただくことで、心が軽くなり、前向きな気持ちで仕事や学校へ向かえるような作品になっています。ぜひ毎日のルーティンとして楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけた。
「今日から俺は!!」シリーズ、映画「銀魂」などこれまでも多くの福田作品に出演した橋本と再びタッグを組む福田監督は原作について「僕はそもそも自分に甘いゆるゆるな人間」とし、ポジティブな笑いに転化している川尻先生のセンスがたまらなく大好きで尊敬しました」と話した。そして、主演の橋本に「環奈ちゃんはこだまみたいな生活はしていないと思うんですけど、僕の中で、一見マイナスなことを大逆転で笑いにできる唯一のコメディークイーンなんです」と高く評価。そして「こだまは栄養ドリンクくらい即効性の刺激を持っているので、老若男女楽しんでいただける『あるある』笑いをお楽しみいただけると思います」とコメントを寄せた。
原作者の川尻氏は実写化に「『何考えてんだ!?』です。今も思っています(笑い)」と驚きを表現しつつ、「実写化はちょっと悩みましたが、日々の体験をエッセーとして描いている身としては“最高の体験”だと考えOKしました。ただ、橋本環奈さんと福田監督というタッグは寝耳に水、寝耳に高圧洗浄機でした。橋本環奈さんに演じていただいてマジでいいんですか??キャリアに傷つかないか心配です。朝から濃い内容にくらってください!胃もたれ注意!」とユーモアたっぷりに呼びかけた。
