
金枝敏明名誉教授と藤井健平参与が、2026年秋の叙勲においてそれぞれ瑞宝中綬章と瑞宝小綬章を受章することが11月3日に発表されました。
2026年秋の叙勲の概要
2026年11月3日に発表された2026年秋の叙勲において、岡山理科大学から2名が受章しました。長年にわたる教育・研究活動および教育行政への貢献が評価されたものです。
受章者:金枝敏明(岡山理科大学名誉教授)
受章勲章:瑞宝中綬章
受章者:藤井健平(岡山理科大学広報部参与)
受章勲章:瑞宝小綬章
金枝敏明名誉教授の功績
金枝名誉教授は工学博士として、加工学分野において世界初の革新的加工法である「バイオマシニング」を開発しました。鉄酸化細菌の金属浸出作用を精密制御して超精密除去加工へ応用するこの手法は、従来の切削加工の概念を覆すものでした。また、糸状菌を用いた微細加工法「バイオケミカルマシニング」の考案など、世界をリードする研究で後進に多大な影響を与えています。
医用工学分野では、産学連携を通じて人工関節材料の高性能化やステント評価などで顕著な功績を残しました。さらに、2006年の日米国際インターンシップ創立や、2011年のマレーシア日本国際工科院(MJIIT)運営参画など、国際的な工学教育の発展にも尽力しています。
藤井健平参与の功績
藤井参与は岡山県真庭市出身で、保健体育科教諭として長年教育現場に従事しました。県教育庁保健体育課長を経て総社高校校長を歴任し、2014年からは県高体連会長として2016年の全国高校総合体育大会(インターハイ)の地元開催に貢献しました。スポーツを通じた教育振興への功績が認められ、2016年には文部科学大臣教育者表彰を受賞しています。
定年退職後の2017年に加計学園に加わり、岡山理科大学附属中学校・高校事務部参与を経て、2022年より岡山理科大学入試広報部参与、2026年からは広報部参与を務めています。
まとめ
岡山理科大学の金枝敏明名誉教授と藤井健平参与が、これまでの多岐にわたる教育・研究・行政での功績が評価され、2026年秋の叙勲を受章しました。
