株式会社エクソルが、光の反射を約90%カットでき、見た目も美しいフルブラックデザインの太陽光パネル「低反射(防眩)太陽光パネル」を2機種開発し、販売を開始します。
現状と課題
2025年4月から施行される新築住宅への太陽光発電システム設置義務化に伴い、太陽光発電システムへのニーズが高まっています。しかし、従来の太陽光発電システムでは近隣への光の反射が問題となることがあり、設置をあきらめる事例もありました。それを解決するために、太陽光パネルの光の反射を90%カットする新製品を開発したこと)。
新製品の特徴
新製品の「低反射(防眩)太陽光パネル」は、従来のものと比較し光の反射を90%カット。これにより反射の強い北向きの屋根など、従来設置が難しかった場所にも設置が可能となります。また、フルブラックデザインという特長も持ち、趣向を選ばないスタイリッシュな見た目を持っています。これからの展開
新築住宅への太陽光発電設置義務化がすすむ中で「太陽光発電システムを暮らしの当たり前」にすることを目指します。そして、全棟搭載(すべての屋根に太陽光発電を)の実現を目指し、製品の開発、商品ラインアップを充実させていきます。製品仕様と販売価格
低反射(防眩)太陽光パネル「XLN56-225SC」は、公称最大出力225W、変換効率21.1%、外形寸法1390×768×30mm、質量11.5kg、光沢度(60度)1.8で希望小売価格は148,500円(税込)。一方、低反射(防眩)太陽光パネル「XLN108-435X」は公称最大出力435W、変換効率22.3%、外形寸法1722×1134×30mm、質量22.0kg、光沢度(60度)1.3で、希望小売価格は287,100円(税込)となっています。