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Brush ASIA カンボジアの口腔衛生改善プロジェクトを開始


NPO法人Brush ASIAは、カンボジアでの口腔衛生プロジェクトを2024年11月23日に開始すると発表しました。このプロジェクトはカンボジアのプノンペン近郊の小学校が対象となり、カンボジア政府保健省と協力して実施されます。カンボジアは虫歯の多い国として知られ、その背景には社会的な問題があります。Brush ASIAは11名の日本人歯科医師によって設立され、虫歯予防を地方農村地区に広げることを目指しています。代表の長谷川正和氏は、行政主導の改革が必要であり、日本が親日的国家であるカンボジアでの活動を誇りに感じています。また、プロジェクト支援への協賛も広く募集しています。

NPO法人Brush ASIAが、2024年11月23日(予定)にカンボジア国内で口腔衛生活動のイニシャルプロジェクトを開始します。

概要

活動名称  : Initial Project for Oral Health Promotion in Cambodia
活動地域  : カンボジア、プノンペン近辺の小学校
活動開始日 : 2024年11月23日(土)
活動団体  : NPO法人Brush ASIA、カンボジア政府保健省
団体詳細  : https://brushasia.com/

カンボジアの虫歯問題

カンボジアは、アジアの中でも最も虫歯が多い国の一つです。その原因は、貧困、格差、低価格の清涼飲料水やお菓子の氾濫、さらには知識層の欠如等、さまざまな社会的な問題によります。このため、虫歯の減少を実現するためには、社会の仕組みの改革が必須であり、Brush ASIAのプロジェクトはその第一歩と位置づけられています。

NPO法人Brush ASIAと活動目標

有志の日本人歯科医師11名によって設立されたNPO法人Brush ASIAは、地方郊外の農村地区の虫歯を減らすことを主目的としています。具体的には、初期段階では首都プノンペン近郊で活動を展開し、その結果をカンボジア全土へ広げていくことが目標となっています。

地方郊外の農村地区の現状と課題

カンボジアの地方郊外の農村地区では、適切な医療設備とアクセスが欠けており、虫歯予防の仕組みを浸透させることは非常に困難です。これを克服して地域の住民の生活を改善するためには、国主導の仕組みづくりと、それを支援する外部からのサポートが必要となります。

代表歯科医師の想い

Brush ASIAの代表歯科医師である長谷川正和は、一時的なボランティア活動では効果が薄く、根本的な変革を実現するためには、行政が主導する仕組みの改革が必要であると認識しています。また、カンボジアが親日的国家であることから、この活動が日本の評価を一層高める機会になると捉えています。

協賛の募集

Brush ASIAは、本活動の支援を広く募っています。職種を問わず、また資金や歯科材料を寄付していただける方からのご相談をお待ちしています。
お問い合わせ: brush.asia.japan@gmail.com
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