「庭をもっと心地よい空間にしたい」
「雑草の手入れから解放されたい」
「おしゃれで自慢できる庭にしたいけど、何から始めれば…」
近年、おうち時間が増えたことで、住まいの「庭」に対する関心が高まっています。 快適性やデザイン性を求めて、庭リフォームを検討される方が増えている一方で、費用や進め方、デザインのアイデアなど、多くの疑問や不安を抱えている方も少なくありません。
この記事でわかること
この記事は、そんな庭リフォームに関するあらゆる疑問にお答えする完全ガイドです。庭リフォームで実現できること、目的別のアイデア、素材選びのポイント、気になる費用相場、DIYと業者依頼のメリット・デメリット、そして後悔しないための業者選びまで、石材販売のプロフェッショナルである揖斐川庭石センターが、長年培ってきた知識と経験をもとに徹底解説します。
特に、庭の表情を豊かにし、普遍的な価値を持つ「石材」を活かしたリフォームの魅力についても深く掘り下げていきます。この記事を読めば、あなたにとって最適な庭リフォームのプランが見つかり、理想の庭づくりの確かな一歩を踏み出せるはずです。
(記事が長いため、目次から関心のある項目へジャンプしてご覧ください)
1. なぜ今、庭リフォーム？知っておきたい市場動向とメリット
庭の解体とリフォーム
まずは、庭リフォームを取り巻く状況と、リフォームによってどんな良いことがあるのかを見ていきましょう。
庭リフォーム市場の現状と今後の展望
近年、新築住宅の着工数は減少傾向にありますが、その一方で既存住宅のリフォーム市場は拡大しています。 特に、新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増えたことをきっかけに、住環境の快適性や質を向上させたいというニーズが高まり、庭や外構（エクステリア）への関心が急速に高まっています。
2024年から2025年にかけても、このガーデンエクステリア分野の成長は続くと予測されており、庭リフォームは今後ますます注目される分野と言えるでしょう。
庭リフォームで得られる主なメリット
庭リフォームには、見た目が良くなる以外にも様々なメリットがあります。
庭リフォームの主なメリット
- 快適性の向上: 雑草対策で手間が省ける、ウッドデッキでくつろぎ空間ができる、駐車しやすくなるなど、日々の暮らしが格段に快適になります。
- 資産価値の向上: 手入れされた美しい庭は、住宅全体の価値を高める要素になります。
- 癒やしと安らぎ: 緑や自然素材に囲まれた空間は、心に安らぎを与え、ストレス軽減効果も期待できます。特に自然石を使った庭は、五感を刺激し、深いリラックス効果をもたらします。
- 家族や友人との時間: バーベキューを楽しんだり、子供が安全に遊べるスペースができたりと、コミュニケーションの場が広がります。
- 趣味を楽しむ空間: ガーデニング、家庭菜園、DIYなど、趣味を満喫できるスペースが生まれます。
- 防犯性・安全性の向上: 見通しを良くしたり、砂利を敷いて歩くと音がするようにしたりすることで防犯対策に。また、段差解消などで転倒リスクを減らすことも可能です。
2025年の庭・外構トレンド予測
庭リフォームを考える上で、トレンドを知っておくことも大切です。2025年に注目されるであろうトレンドは以下の通りです。
- ナチュラル＆サスティナブル: 環境に配慮した素材（リサイクル素材、地元産の石材など）や、自然の景観に溶け込むようなデザインの人気が継続。
- アウトドアリビング: 庭を「第二のリビング」として活用する考え方。ウッドデッキやテラス、ガーデンファニチャーを充実させ、屋外での食事やリラックスを楽しむ。
- プライバシー重視: フェンスや植栽で外部からの視線を適度に遮り、落ち着いて過ごせる空間づくり。
- ローメンテナンス: 忙しい現代人のライフスタイルに合わせ、手入れが簡単な素材や植栽（例：割栗石、人工芝、常緑樹など）の需要増。
- スマートエクステリア: 照明や水やりなどをスマートフォンで管理できるシステムの導入。
- 個性的なデザイン:ロックガーデンやドライガーデンなど、石材や乾燥に強い植物を使った個性的なスタイルも注目されています。
これらのトレンドを踏まえつつ、ご自身のライフスタイルや好みに合った庭づくりを目指しましょう。
2. 【目的別】我が家の理想を叶える！庭リフォームの種類とアイデア集
植栽と外構デザイン
庭リフォームで「何をしたいか」は、ご家庭によって様々です。ここでは代表的な目的別に、リフォームの種類と具体的なアイデアをご紹介します。
面倒な草むしりから解放！「雑草対策」リフォーム
家周りは雑草で荒れています
庭の悩みで最も多いのが「雑草」。放置すると見た目が悪いだけでなく、害虫の発生源にもなりかねません。効果的な雑草対策リフォームで、草むしりのストレスから解放されましょう。
- 定番！防草シート＋砂利/割栗石: 最もポピュラーな方法。高品質な防草シートを隙間なく敷き、その上に砂利や割栗石を敷き詰めます。
揖斐川庭石センターのおすすめポイント:
割栗石は、砂利よりも粒が大きいものが多く、重さもあるため風で飛ばされにくく、厚めに敷けばより高い防草効果が期待できます。見た目にも重厚感や自然な風合いを出せるのが魅力です。様々な色や形の割栗石を取り揃えていますので、庭の雰囲気に合わせて選べます。注意点: シートの隙間や端から雑草が生える可能性はゼロではありません。石の隙間に土埃が溜まるとそこから生えることも。 定期的なチェックや、必要に応じて除草剤の使用も検討しましょう。
- 固まる土（真砂土舗装）: 専用の土を敷きならし、水をかけると固まる舗装材。自然な土の風合いを残しつつ、雑草を抑制します。透水性のあるタイプを選べば水たまりもできにくいです。
- 人工芝: まるで本物の芝生のような見た目と感触で、一年中緑を楽しめます。初期費用はかかりますが、メンテナンスは比較的楽です。下地に防草シートを敷くのが一般的です。
- グランドカバープランツ: 地面を覆うように広がる植物（例：ヒメイワダレソウ、タイム、クローバーなど）を植える方法。見た目も美しく、生態系にも優しいですが、植物が広がるまで時間がかかり、種類によっては手入れが必要です。
- コンクリート・タイル舗装: 駐車場やアプローチなど、人がよく歩く場所はコンクリートやタイルで舗装するのも有効な雑草対策です。
費用目安（材料費＋工事費）:
- 防草シート＋砂利/割栗石: 3,000円～8,000円/㎡程度
- 固まる土: 4,000円～10,000円/㎡程度
- 人工芝: 7,000円～15,000円/㎡程度
- コンクリート舗装: 10,000円～20,000円/㎡程度
(費用は面積、使用する材料、既存の状態によって大きく変動します)
自慢したくなる空間へ！「おしゃれなデザイン」リフォーム
鉄平石大判のアプローチ
庭を眺めて楽しんだり、友人をもてなしたり、おしゃれな庭は暮らしを豊かにします。人気のスタイルやアイテムを取り入れて、理想のデザインを実現しましょう。
人気のスタイル:
- ナチュラル: 自然の素材感（木、石、植物）を活かし、優しい雰囲気に。植栽も自然風なものが似合います。
- モダン: 直線的なデザイン、コンクリートや金属、モノトーンの色調で、シャープで洗練された印象に。黒やグレー系の割栗石もよく合います。
- 和風: 景石、灯籠、竹垣、苔、落ち着いた色合いの庭石などで、静かで趣のある空間を演出。
- 洋風（欧風）: レンガ、タイル、ハーブ、草花、明るい色の砂利や化粧石で、華やかで可愛らしい雰囲気に。
- ロックガーデン/ドライガーデン:ゴツゴツした割栗石や存在感のある景石と、乾燥に強い植物（多肉植物、ユッカなど）を組み合わせて、個性的で管理しやすい庭に。近年非常に人気が高まっています。
おしゃれ度をアップするアイテム:
- ウッドデッキ/タイルテラス: リビングと庭をつなぐ空間。素材や色で印象が変わります。
- パーゴラ/ガゼボ: つる植物を這わせたり、日よけを設置したり。おしゃれなアクセントに。
- ガーデンファニチャー: デザイン性の高いテーブルやチェアを置くだけで、リゾートのような雰囲気に。
- 植栽計画: シンボルツリーを植えたり、高低差をつけて立体感を出したり。石材と植物の組み合わせは、互いを引き立て合います。
- ガーデンライティング: 夜の庭をドラマチックに演出。防犯効果も。ソーラーライトなら電気工事不要で手軽です。
- 水景（ファウンテン、水鉢）: 水の音や動きが、癒やしと涼やかさを演出します。
- ガビオン: 網状のカゴに石（割栗石など）を詰めたもの。門柱やベンチ、花壇の縁取りなど、アイデア次第で様々な使い方ができます。
揖斐川庭石センターからの提案:
庭のスタイルに合わせて、様々な石材をご提案できます。例えば、ナチュラルガーデンには自然な風合いの揖斐川石や茶系の割栗石、モダンガーデンにはシャープな黒系の割栗石や方形の石材、和風庭園には苔むした景石や青系の揖斐川石など、イメージにぴったりの石が見つかります。ぜひ店頭で実物をご覧ください。
暮らしをもっと快適に！「機能性・利便性向上」リフォーム
造園 + 外構の融合
見た目だけでなく、「使いやすさ」も庭リフォームの重要な目的です。日々のちょっとした不便を解消しましょう。
- 駐車場・駐輪場の増設/拡張:
- 車が増えた、来客用にスペースが欲しい、自転車置き場を確保したい、などのニーズに対応。
- 舗装材（コンクリート、アスファルト、砂利、インターロッキングなど）の選択が重要。
- カーポートやサイクルポートの設置も検討。
- アプローチの改善:
- 玄関までの通路を歩きやすく、安全に。
- 素材（タイル、レンガ、自然石の石畳、洗い出しなど）でデザイン性を高める。
- 段差解消や手すり設置でバリアフリー化。
- 夜間の安全のためにフットライトの設置もおすすめ。
- 目隠し・プライバシー確保:
- 道路や隣家からの視線が気になる場合に。
- 目隠しフェンス（木製、アルミ製、樹脂製など）、生垣、背の高い植栽、デザインウォール（石材を使ったものも可能）などを設置。
- 圧迫感が出ないよう、高さやデザイン、素材選びに注意。
- バリアフリー化:
- 高齢者や車椅子の方が安全に移動できるように。
- スロープの設置、段差の解消、手すりの取り付けなど。
- 収納スペースの確保:
- 物置の設置で、ガーデニング用品やタイヤなどをすっきり収納。
- デザイン性の高いおしゃれな物置も増えています。
- その他の利便性向上:
- 庭での作業に便利なガーデンシンク（立水栓）の設置。
- 不在時でも荷物を受け取れる宅配ボックスの設置。
- 雨水タンクを設置して、庭の水やりに活用（エコ＆節水）。
家族みんなが笑顔に！「子供やペットのための庭」リフォーム
ペットの犬のための庭作り
子供がのびのび遊べたり、ペットが安全に走り回れたりする庭は、家族にとってかけがえのない空間です。
- 安全な遊び場づくり:
- 転んでも怪我をしにくい芝生（天然芝 or 人工芝）を敷く。
- 砂場スペースを作る。
- ウッドデッキを設置して、リビングから目が届く遊び場に。
注意点: 子供が口に入れたり、投げたりする可能性のある小さな砂利や、角の尖った石材の配置には注意が必要です。割栗石を使う場合は、少し埋め込むなどして動かせないようにする工夫も有効です。有毒な植物を植えないことも大切。
- ペット（主に犬）のための工夫:
- ドッグランスペースの確保。
- 滑りにくい舗装材を選ぶ。
- 足洗い場の設置。
- 脱走防止のためのフェンス設置。
- ペットにとって有害な植物を避ける。
- 夏場の照り返し対策（日陰を作る、保水性の高い舗装材など）。
3. 【素材別】庭の印象を決める！主要な素材の特徴と選び方
ワンポイントに赤を入れる
庭リフォームの印象を大きく左右するのが「素材選び」です。ここでは主要な素材の特徴と、「石材」について詳しく解説します。
【最重要】自然の恵み「石材」の魅力と活用法
太古の昔から、人の暮らしと共にあった「石」。庭において石材は、その普遍的な美しさ、耐久性、そして自然との調和によって、他に代えがたい特別な存在感を放ちます。私たち揖斐川庭石センターは、長年にわたり石材と向き合い、その魅力を最大限に引き出すお手伝いをしてきました。
庭における石材の普遍的な価値
- 自然な風合いと多様性:一つとして同じものがない自然石は、庭に温かみと奥行き、そして個性をもたらします。色、形、大きさ、質感は多種多様で、組み合わせ次第で無限のデザインが可能です。
- 高い耐久性とローメンテナンス: 風雨や紫外線に強く、経年変化も味わいとなります。一度設置すれば、基本的に腐ったり、色褪せたりすることが少なく、特別なメンテナンスもあまり必要ありません。
- 機能性: 種類や使い方によっては、水はけの改善、雑草抑制、土留めといった実用的な効果も期待できます。
- デザインの可能性: 和風、洋風、モダン、ナチュラルなど、あらゆる庭のスタイルに調和し、格調高い雰囲気からカジュアルな雰囲気まで演出できます。植物との相性も抜群です。
注目度No.1！「割栗石（わりぐりいし）」徹底解説
岐阜石割栗石
近年、特に人気が高まっているのが割栗石です。 その魅力と活用法を詳しく見ていきましょう。
割栗石とは？
岩石を人工的に割って作られた、ゴツゴツとした角のある石材です。大きさは一般的に5cm～30cm程度のものが多く流通していますが、さらに大きなものもあります。JIS規格では5cm以上の砕石を指します。色は産地や岩石の種類（花崗岩、安山岩、チャート石など）によって様々で、黒、グレー、白、茶系、青系などがあります。
人気の理由
- ロックガーデンの主役: 自然石を組み合わせて作るロックガーデンに欠かせない素材であり、その人気とともに注目されています。ワイルドで存在感のある景観を作れます。
- デザイン性の高さ: 無骨ながらも自然な風合いが、モダンな住宅にもナチュラルな庭にもマッチし、おしゃれなアクセントになります。SNSでも人気です。
- 機能性の高さ: 敷き詰めることで雑草対策や水はけ改善に効果を発揮します。斜面では土留めとしても利用できます。
- 比較的低コスト: コンクリートやブロック塀などに比べて、材料費を抑えられる場合があります。
主な用途と施工例
割栗石は庭の様々なシーンで活躍します。
割栗石を使ったロックガーデン。植物との相性も抜群です。
- ロックガーデン: 大小の割栗石を組み合わせて、高低差をつけながら配置。
- アプローチ: 飛び石のように配置したり、敷き詰めて舗装したり。
- 花壇の縁取り・植栽スペース: 植物の周りに配置して土の流出を防ぎ、デザインのアクセントに。
- 土留め: 斜面に積み上げて土砂崩れを防ぐ。
- 建物の基礎周り: 泥はね防止や装飾として。
- ガビオン: 網カゴに詰めて門柱やベンチに。
- 駐車場: 部分的に敷き詰めてデザイン性と水はけを両立。
割栗石のメリット
- 自然な風合い、存在感がある
- 耐久性が高い
- 雑草抑制効果がある
- 水はけが良い
- 土留め効果がある
- 比較的低コスト
- 様々なデザインに合う
割栗石のデメリットと注意点
- 歩きにくい: 表面がゴツゴツしているため、人が頻繁に通る場所には不向き。
- 隙間から雑草: 石の隙間から雑草が生える可能性あり。防草シートの併用推奨。
- 掃除: 落ち葉などが隙間に入り込みやすい。ブロワーなどがあると便利。
- 安全性: 小さな子供がいる場合、持ち上げて投げないよう注意が必要。少し埋めるなどの対策を。
- 重さ: DIYでの運搬・設置には労力がかかる。
表1: 割栗石の主な種類と特徴
| 色系統 | サイズ目安 (mm) | 形状・特徴 | 一般的な岩石例 | 主な印象・用途例 |
|---|---|---|---|---|
| 黒・グレー | 50～300 | 角張り、ゴツゴツ、無骨 | 花崗岩, 安山岩 | モダン, クール, ロックガーデン, 植栽周り |
| 白・ベージュ | 50～300 | 明るい色合い、グレーが混じることも | 石灰岩, 大理石 | 明るい, 清潔感, 洋風, ナチュラルガーデン |
| 茶系 | 50～200 | 赤みがかかることも、角が立つ | チャート石 | ワイルド, 素朴, 和風, アースカラーの庭 |
| 青系 | 50～250 | 青みがかった黒やグレー、揖斐川石に多い | – | 落ち着き, 高級感, 和モダン, アクセント |
| ミックス | 50～300 | 様々な色が混在 | – | 自然なムラ感, 変化を楽しみたい場所に |
| その他 | 50～400 | ピンク、赤、緑など（例：岐阜石） | – | 個性的, アクセント, 特定のテーマに合わせて |
(揖斐川庭石センターでは、これらの様々な割栗石を取り扱っております。)
揖斐川流域の恵み「揖斐川石」の魅力
揖斐川庭石センターの石置き場
私たち「揖斐川庭石センター」の名の由来ともなっている揖斐川石は、岐阜県を流れる揖斐川流域で採れる石材の総称です。
特徴
- 青みがかった色合い（揖斐青石）や、緑がかったもの（揖斐緑石）、白っぽいものなど、多様な色調があります。特に深みのある青色は独特の魅力があります。
- 川の流れによって角が取れ、丸みを帯びた形状のものが多いですが、山から切り出した角のある石もあります。
- 石質は硬く、耐久性に優れています。
魅力と用途
- 和風庭園に特に良く合い、落ち着きと品格を与えます。景石、延段、飛石、石積み、灯籠の部材などに用いられます。
- モダンな庭にも、アクセントとして取り入れることで、独特の雰囲気を醸し出します。
- 水との相性が抜群で、水に濡れると色が濃くなり、美しい表情を見せます。池周りや水鉢の周りに使うのもおすすめです。
- 大きさも様々で、小さなものは砂利として、大きなものは存在感のある景石として利用できます。
揖斐川庭石センターでは、長年の経験に基づき、質の良い揖斐川石を選び抜き、お客様の庭に最適なご提案をいたします。
その他の庭石の種類と特徴
割栗石や揖斐川石以外にも、庭で使われる代表的な石材があります。
- 玉石・ゴロタ石: 川や海で角が取れて丸くなった石。大きさは様々。優しい雰囲気。アプローチ、花壇縁取り、石積みなど。
- 砂利: 粒の細かい石。安価でDIYでも扱いやすい。駐車場、通路、雑草対策など。 白、黒、五色など色も豊富。
- 景石: 庭の主役となる観賞用の大きな石。配置によって庭全体の印象が決まる。
- ピンコロ石: サイコロ状の小さな石材。アプローチの縁取りや舗装、花壇によく使われる。
- 板石・敷石・石畳: 平らに加工された石材。アプローチやテラスの舗装に用いる。高級感が出る。
- 砕石: 岩石を砕いただけの角張った石。主に駐車場の下地や基礎材として使われるが、庭の舗装にも。
石材選びで失敗しないポイント
- 庭のスタイルに合わせる: モダンな庭にゴツゴツした自然石、和風庭園にカラフルな玉石など、ちぐはぐにならないように。
- 用途を考える: 人が歩く場所には平らな敷石、雑草対策なら砂利や割栗石、土留めならある程度の大きさが必要など、目的に合った種類・形状・大きさを選ぶ。
- 色合いを考慮する: 全体の色調バランスを見る。建物や他の素材との相性も重要。
- サンプルや実物を確認する: 写真だけでは質感が分かりにくい。可能であれば実物を見て選ぶのがベスト。揖斐川庭石センターでは、様々な石材を展示しています。
- 量を計算する: 必要な面積や体積を測り、少し余裕をもって注文する。敷き詰める厚さによって必要量は大きく変わります。ご相談いただければ、必要量の計算もお手伝いします。
温もりと安らぎ「木材・ウッドデッキ」
ウッドデッキと揖斐青白砂利
- 特徴: 自然素材ならではの温かみと優しい質感が魅力。加工しやすく、様々なデザインが可能。
- 種類:
- 天然木: ハードウッド（ウリン、イペなど）は耐久性が高いが高価。ソフトウッド（杉、ヒノキなど）は比較的安価だが、防腐処理や定期的な塗装が必要。
- 人工木（樹脂木）: 木粉と樹脂を混ぜたもの。腐りにくく、色褪せしにくく、メンテナンスが楽。ただし、夏場に熱くなりやすい、質感が天然木と異なるなどの点も。
- 用途: ウッドデッキ、フェンス、パーゴラ、ベンチ、花壇の縁取りなど。
- メリット: 温かみ、加工性、デザイン性。
- デメリット: 天然木は腐朽・シロアリのリスク、メンテナンスが必要。人工木は初期費用が高め、質感。
耐久性と機能性「コンクリート・ブロック」
緑化ブロックをコツコツと仕上げていきます
- 特徴: 耐久性が高く、強度がある。平滑な面を作れる。比較的安価な場合も。
- 用途: 駐車場、アプローチ、犬走り、土留め、塀、基礎など。
- メリット: 耐久性、強度、雑草が生えにくい（隙間がなければ）、比較的安価。
- デメリット:無機質で冷たい印象になりがち、ひび割れのリスク、夏場の照り返し、撤去が大変。
- デザイン性を高める工夫: スタンプコンクリート（模様付け）、洗い出し（砂利を見せる）、タイルや石材との組み合わせなど。
デザインで差をつける「タイル・レンガ」
レッドブラックレンガ
- 特徴: 色、形、サイズ、質感が豊富で、デザイン性が高い。
- 用途: テラス、アプローチ、花壇、門柱、壁面の装飾など。
- メリット: デザイン性、耐久性（種類による）、掃除のしやすさ（タイル）。
- デメリット: 初期費用が高め、衝撃で割れることがある、目地から雑草が生えることがある（レンガ）。
緑の絨毯「芝生（天然芝・人工芝）」
お庭に人工芝を敷いてドックラン
- 天然芝:
- メリット: 自然な美しさ、柔らかい感触、夏場の温度上昇抑制。
- デメリット: 定期的なメンテナンスが必須(芝刈り,水やり,雑草取り)。
- 人工芝:
- メリット: メンテナンスフリーに近い（掃除程度）、一年中緑を保てる、雑草が生えにくい（防草シート併用）。
- デメリット: 初期費用が高い、夏場に熱くなりやすい、経年劣化する、質感が人工的。
- 選び方: メンテナンスにかけられる時間、予算、見た目の好みなどを考慮して選ぶ。
シャープなアクセント「金属（アルミ・アイアンなど）」
アルミのフレームで、庭空間を仕切ります
- 特徴: シャープでモダンな印象。耐久性が高い（特にアルミ）。
- 用途: フェンス、門扉、カーポート、手すり、パーゴラ、表札など。
- メリット: 耐久性、デザイン性（モダン、スタイリッシュ）。
- デメリット: 錆びる可能性がある（アイアン）、無機質な印象。
素材選びの比較ポイント（表）
表2: 主要な庭石・外構素材の比較
| 素材 | 主なメリット | 主なデメリット | 主な用途 | 費用感 | メンテ性 |
|---|---|---|---|---|---|
| 石材 | 自然な風合い, 多様性, 耐久性◎, 機能性(雑草抑制,水はけ,土留め), 高級感 | 重い, 歩きにくい(種類による), 隙間から雑草(種類による), 初期費用(種類による) | ロックガーデン, アプローチ, 舗装, 塀, 花壇, 土留め, 景石 | 低～高 | ◎ (楽) |
| 木材(天然) | 温かみ, 加工性, デザイン性 | 腐朽・虫害リスク, 定期メンテ必要, 耐久性△ (樹種による) | デッキ, フェンス, パーゴラ, ベンチ | 中～高 | △ (手間) |
| 木材(人工) | 耐久性○, メンテ楽, 色褪せにくい | 初期費用高, 夏場熱い, 質感△ | デッキ, フェンス | 高 | ○ (楽) |
| コンクリート | 耐久性◎, 強度◎, 雑草抑制◎ (隙間なければ), 比較的安価 | 無機質, ひび割れリスク, 夏場照り返し, 撤去大変 | 駐車場, アプローチ, 土間, 基礎, 土留め | 中 | ○ (楽) |
| ブロック | 強度◎, 比較的安価, デザイン性(化粧ブロック) | 無機質, 汚れやすい(種類による), 地震での倒壊リスク | 塀, 土留め, 花壇 | 低～中 | ○ (楽) |
| タイル | デザイン性◎, 耐久性○, 掃除しやすい | 初期費用高, 衝撃で割れる, 滑りやすい(種類による) | テラス, アプローチ, 壁面, 玄関ポーチ | 高 | ◎ (楽) |
| レンガ | 温かみ, デザイン性○, 経年変化が味に | 初期費用高, 衝撃で割れる, 目地から雑草, 苔・カビ | アプローチ, 花壇, 塀, BBQ炉 | 中～高 | △ (手間) |
| 芝生(天然) | 自然美, 柔らかい, 夏涼しい | メンテ必須(芝刈り,水やり,雑草取り), 病害虫 | 庭全体, 遊び場 | 低～中 | × (大変) |
| 芝生(人工) | メンテ楽, 年中緑, 雑草抑制○ | 初期費用高, 夏場熱い, 経年劣化, 質感△ | 庭全体, 遊び場, バルコニー | 高 | ◎ (楽) |
| 金属 | 耐久性◎(アルミ), シャープなデザイン | 錆(アイアン), 無機質 | フェンス, 門扉, カーポート, 手すり | 中～高 | ○ (楽) |
(費用感・メンテ性はあくまで目安です。製品や施工方法により異なります)
4. 庭リフォームの費用相場とコスト削減のヒント
金額コスト
庭リフォームを考える上で、最も気になるのが「費用」ではないでしょうか。ここでは、大まかな費用相場と、賢くコストを抑えるためのヒントをご紹介します。
リフォーム内容別の費用目安
庭リフォームの費用は、工事の内容、庭の広さ、使用する素材、既存の状態（撤去費用の有無など）によって大きく変動します。あくまで一般的な目安として参考にしてください。
リフォーム費用目安 (例)
- 雑草対策（50㎡程度の庭の場合）:
- 防草シート＋砂利/割栗石敷き: 15万円～40万円程度
- 人工芝: 35万円～75万円程度
- コンクリート舗装: 50万円～100万円程度
- ウッドデッキ設置 (10㎡程度):
- 天然木（ソフトウッド）: 20万円～40万円程度
- 天然木（ハードウッド）: 40万円～70万円程度
- 人工木: 35万円～60万円程度
- 駐車場拡張（1台分増設、コンクリート舗装）: 30万円～60万円程度
- 目隠しフェンス設置（高さ1.8m、長さ10m程度）:
- アルミ形材フェンス: 25万円～50万円程度
- 木製フェンス: 30万円～60万円程度
- 樹脂フェンス: 35万円～70万円程度
- 庭全体のデザインリフォーム: 内容により数百万円以上かかるケースも。
(重要) 上記はあくまで概算です。必ず複数の業者から詳細な見積もりを取りましょう。
費用は何で決まる？内訳と影響する要因
見積もりを見る際は、何にどれくらいの費用がかかっているのか、内訳を理解することが大切です。
主な費用項目:
- 材料費: 石材、木材、コンクリート、フェンス、植栽などの費用。
- 工事費（施工費）: 職人さんの人件費、重機使用料など。
- 既存物の撤去・処分費: 古いウッドデッキやブロック塀、庭石、植木などを撤去・処分する場合の費用。意外と高額になることも。
- 設計・デザイン費: デザインにこだわる場合や、複雑な工事の場合に発生。
- 諸経費: 現場管理費、運搬費、交通費、保険料など。工事費全体の10～15%程度が目安。
費用に影響する主な要因:
- 庭の広さ・工事面積: 面積が広いほど、材料費・工事費は増えます。
- 使用する素材のグレード: 高品質な素材、天然素材（特に希少な庭石など）は高価になる傾向があります。
- デザインの複雑さ: 特殊な加工や、曲線が多いデザインなどは手間がかかり、費用が上がります。
- 既存の状態: 撤去物が多い、地盤改良が必要などの場合は追加費用が発生します。
- 立地条件: 重機が入りにくい場所などは、工事費が高くなることがあります。
見積もりのチェックポイント
複数の業者から見積もりを取ったら、以下の点を比較検討しましょう。
- 総額だけでなく内訳も比較: 各項目の単価や数量が妥当か確認します。「一式」という記載が多い場合は、詳細な内訳を求めましょう。
- 仕様（使用する材料）が明記されているか: 同じ「ウッドデッキ」でも、使用する木材の種類で見積もり額は大きく変わります。メーカー名や品番まで記載されているか確認します。石材の場合も、種類、サイズ、産地などが明記されているかチェックしましょう。
- 諸経費の割合は妥当か: あまりに高い場合は理由を確認します。
- 保証内容・アフターフォロー: 工事後の保証期間や内容が明記されているか確認します。
- 不明な点は必ず質問する:納得いくまで説明を求めましょう。
賢くコストを抑える方法
予算内で理想の庭を実現するために、以下の方法を検討してみましょう。
- 優先順位を決める: 「絶対にやりたいこと」と「できればやりたいこと」を分け、予算に合わせて工事内容を取捨選択します。
- 素材選びの工夫: 全てを高級素材にするのではなく、予算に合わせてメリハリをつける。例えば、人目につく場所はデザイン性の高い素材、それ以外はコストを抑えた素材にするなど。割栗石のように、比較的安価でおしゃれに見せられる素材をうまく活用するのも手です。
- DIYできる範囲を検討する: 砂利敷きや簡単な花壇づくりなど、自分でできる作業はDIYすることでコストダウンに繋がります。（後述）
- 相見積もりを取る:複数の業者から見積もりを取り、価格と内容を比較検討します。価格交渉の材料にもなります。
- 時期を選ぶ: 業者の閑散期（一般的に夏や冬）に依頼すると、割引交渉がしやすくなる場合があります。
- 補助金制度を確認する: 自治体によっては、緑化推進やバリアフリー化、省エネ化（例：保水性の高い舗装）などに対する補助金制度がある場合があります。お住まいの自治体の情報を確認してみましょう。
揖斐川庭石センターでは、ご予算に応じた石材選びのご相談も承っております。 例えば、「予算内でロックガーデンを作りたい」、「このくらいの面積に敷く割栗石はいくらくらい？」など、お気軽にお尋ねください。
5. DIY？業者依頼？庭リフォームの進め方と注意点
安心できる業者
庭リフォームを「自分でやる（DIY）」か「プロに任せる（業者依頼）」か、迷う方も多いでしょう。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った進め方を選びましょう。
失敗しない！庭リフォームの基本的な流れ
庭リフォームの基本的な流れ
どちらの方法を選ぶにしても、基本的な流れは共通しています。
- 情報収集・イメージ固め:
- どんな庭にしたいか、雑誌やインターネット（Instagram、Pinterestなど）、揖斐川庭石センターのような専門店のサイトなどで事例を探し、イメージを具体化します。
- 現状の庭の問題点、改善したい点をリストアップします。
- 現状確認・採寸:
- 庭の広さ、形状、高低差、日当たり、水はけ、既存物（配管、桝など）の位置を確認し、正確に採寸します。
- DIYか業者依頼か判断:
- リフォームの内容、規模、予算、自分のスキル、かけられる時間などを考慮して判断します。
- (業者依頼の場合) 業者探し・相談:
- インターネット検索、知人の紹介、地域の専門店（例：揖斐川庭石センターは石材販売が主ですが、提携業者を紹介できる場合もあります）などで候補を探します。
- 数社に絞り込み、相談します。イメージ写真や要望リストを準備しておくとスムーズです。
- (業者依頼の場合) 見積もり・比較検討:
- 複数の業者から詳細な見積もりを取り、内容、費用、担当者の対応などを比較検討します。
- (業者依頼の場合) 契約:
- 依頼する業者を決めたら、工事内容、金額、工期、支払い条件、保証内容などを明記した契約書を交わします。
- 工事:
- DIYの場合は計画的に進めます。業者依頼の場合は、近隣への挨拶などを済ませ、工事開始。進捗状況を適宜確認します。
- 完成・確認:
- 工事完了後、契約通りに仕上がっているか、不具合がないかなどを業者と一緒に確認します。
自分で挑戦！DIYで庭リフォーム
庭のdiy 穴を掘る
費用を抑えられ、自分の手で作る達成感が魅力のDIY。しかし、安易に始めると失敗する可能性もあります。
DIYに向いている作業:
- 簡単な花壇づくり
- 砂利敷き、小さな範囲の割栗石敷き (防草シート含む)
- 人工芝敷設（比較的小面積）
- 既製品の物置やフェンスの組み立て（基礎工事が不要なもの）
- 植栽（低木や草花）
DIYが難しい・注意が必要な作業:
- 大規模な土工事（掘削、土留めなど）
- 重量物の運搬・設置（大きな庭石、重量ブロックなど）
- 基礎工事が必要な作業（ウッドデッキ、カーポート、重量フェンスなど）
- 左官工事（コンクリート、モルタル）
- 電気工事（照明、コンセント）
- 水道工事（立水栓）
DIYのメリット・デメリット
メリット:
- コスト削減: 工事費（人件費）がかからない。
- 達成感・愛着: 自分で作った庭への満足感は格別。
- 自由度: 自分のペースで、好きなように進められる。
デメリット:
- 時間と労力: 思った以上に時間と体力が必要。
- 仕上がりの質: プロのような綺麗な仕上がりは難しい場合も。
- 失敗のリスク: やり直しが必要になったり、材料が無駄になったりする可能性。
- 専門知識・道具: 作業によっては専門的な知識や道具が必要。
- 安全性: 怪我のリスク、重量物の扱いに注意。
DIYで石材を扱う際の注意点
- 重さ: 庭石、特に割栗石は見た目以上に重いものが多いです。運搬や設置には十分注意し、腰などを痛めないように。一人で無理せず、複数人で作業するか、台車などを活用しましょう。
- 配置バランス: 大きな石や割栗石を配置する際は、全体のバランスを見ながら行います。ただ置くだけでなく、少し埋めたり、角度をつけたりすると安定し、見た目も良くなります。
- 安全: 軍手は必須。石を割ったり加工したりする場合は保護メガネも着用しましょう。
DIY資材の入手方法:
- ホームセンター: 手軽に少量から購入可能。
- 揖斐川庭石センターのような専門店:品揃えが豊富で、質の良い石材が見つかります。DIYに関するアドバイスも可能です。大量購入や配送にも対応。
プロにお任せ！業者依頼のメリットと注意点
所定位置まで石を動かして、設置です
時間や手間をかけずに、質の高い仕上がりを求めるなら、プロの業者に依頼するのが確実です。
メリット:
- 高品質な仕上がり: 専門知識と技術で、美しく機能的な庭が実現。
- 時間と労力の節約: 面倒な作業は全て任せられる。
- 提案力: 自分では思いつかないようなデザインやアイデアを提案してもらえる。
- 保証・アフターフォロー: 工事後の不具合にも対応してもらえる安心感。
- 専門的な工事も可能: DIYでは難しい大規模な工事や複雑なデザインも実現可能。
良い業者の見極め方:
- 実績・施工事例: ホームページなどで過去の施工例を確認。自分の好みに合うか。
- 専門性: 得意分野があるか（例：和風庭園が得意、石材の扱いに長けているなど）。
- 提案力・ヒアリング力: こちらの要望を丁寧に聞き取り、具体的なプランや図面で分かりやすく提案してくれるか。メリットだけでなくデメリットも説明してくれるか。
- コミュニケーション: 担当者との相性、連絡がスムーズか。
- 見積もりの透明性:内訳が明確で、不明瞭な点がないか。
- 保証・アフターフォロー体制: 保証内容や期間がしっかりしているか。
- 地域密着: 地元の業者は、その土地の気候や土壌を理解しており、何かあった時も迅速に対応してもらやすい。
- 建設業許可・資格: 造園施工管理技士などの資格保有者がいるかどうかも目安に。
造園業者を選ぶための基準
相談・見積もり依頼時のポイント:
- 要望を明確に伝える: 予算、好きなスタイル、解決したい悩み、庭で何をしたいかなどを具体的に伝える。イメージ写真などがあると伝わりやすい。
- 敷地の図面を用意する: 正確な見積もりやプラン作成に役立つ。
- 相見積もりを正直に伝える: 他社にも見積もりを依頼していることを伝えても問題ありません。ただし、価格だけで判断しないこと。
契約時の注意点:
- 契約書の内容（工事範囲、金額、工期、支払い条件、保証など）を隅々まで確認し、納得した上で署名・捺印する。
工事中の注意点:
- 工事前に近隣へ挨拶をしておく。
- 可能であれば、時々現場に顔を出し、進捗を確認したり、職人さんとコミュニケーションを取ったりする。疑問点は早めに確認する。
後悔しないために！庭リフォームのよくある失敗例と対策
よくある失敗例とその対策
- 「イメージと違う仕上がりになった」
- 対策: 具体的なイメージ共有、図面やパースでの確認、サンプル確認を徹底する。
- 「思ったより予算オーバーした」
- 対策: 詳細な見積もり、予備費の考慮、追加工事前の費用確認。
- 「手入れが思ったより大変…」
- 対策: ライフスタイルに合ったローメンテナンスな素材・植栽を選ぶ。
- 「使い勝手が悪くなった（動線が悪い）」
- 対策: 見た目だけでなく、生活動線をシミュレーションしてプランを考える。
- 「水はけが悪くなった」
- 対策: 業者に現状を伝え、適切な勾配・排水計画を立ててもらう。
- 「業者とのコミュニケーション不足でトラブルに」
- 対策: 打ち合わせ記録、疑問点の早期確認、信頼できる業者選びが重要。
6. 【揖斐川庭石センター】が庭リフォームのお手伝いできること
揖斐川庭石センター新事務所 豊富な石材を展示。お気軽にお立ち寄りください。
私たち揖斐川庭石センターは、岐阜県揖斐郡揖斐川町に拠点を構え、長年にわたり庭石をはじめとする石材の販売を手掛けてまいりました。「庭リフォームで石を使いたい」とお考えなら、ぜひ私たちにご相談ください。
石材のプロフェッショナルとして
私たちは単に石を販売するだけでなく、石の持つ魅力や可能性を最大限に引き出すお手伝いをしたいと考えています。
- 豊富な品揃え: 定番の割栗石や砂利はもちろん、地元産の揖斐川石、全国各地の銘石、輸入石材まで、様々な種類・サイズ・色の石材を豊富に取り揃えています。庭のイメージやご予算に合わせて最適な石材をご提案できます。
- 確かな品質: 長年の経験を持つスタッフが、確かな目利きで質の良い石材を選び抜いています。
- 専門的な知識: 石材の種類や特徴、用途、施工方法、メンテナンスについて、専門的な知識に基づいた的確なアドバイスを提供します。 例えば、「この石はどんな庭に合う？」や「ロックガーデンにはどのくらいの量の石が必要？」といった疑問にも丁寧にお答えします。
私たちが提供できる価値
- 適正な価格: 産地からの直接仕入れや効率的な運営により、高品質な石材を適正な価格でご提供できるよう努めています。
- DIYサポート: 「自分で庭づくりをしたい」というお客様も応援します。石材選びのアドバイスはもちろん、必要量の計算、積み方や並べ方のコツなどもお伝えします。少量からの販売も可能です。
- 配送サービス: 重量のある石材も、ご指定の場所まで配送いたします（※配送エリア・料金についてはお問い合わせください）。
- 業者様への卸売: 造園業者様、工務店様など、プロの方への卸売販売も行っております
石材を活かした庭リフォームのご提案
石材は、庭リフォームの可能性を大きく広げてくれます。
石材活用アイデア例
- 存在感のあるロックガーデン: ゴツゴツした割栗石や自然石をダイナミックに組んで、個性的な庭を。
- 落ち着きのある和モダン空間:揖斐川石や黒系の割栗石、延段、灯籠などを使い、現代的な和の空間を演出。
- ローメンテナンスでおしゃれな雑草対策: 防草シートの上に、お好みの色や形の割栗石や化粧砂利を敷き詰めて。
- アプローチや花壇のアクセント: ピンコロ石で縁取りしたり、板石を敷いたり、割栗石をポイントで置いたり。
これらはほんの一例です。お客様の理想の庭に合わせて、最適な石材の活用法をご提案します。
お客様の声・施工事例（一部ご紹介）
施工事例：揖斐川石を使った落ち着きのある和風庭園
庭石を中心にした和風庭園
施工事例：板石と植栽でモダンに演出した玄関周り
モダン和風の庭
7. まとめ：理想の庭づくりは計画的に
庭リフォームは、時間も費用もかかる一大プロジェクトですが、成功すれば、日々の暮らしをより豊かに、快適にしてくれる素晴らしい投資となります。
この記事では、「庭 リフォーム」に関する様々な情報をお伝えしてきました。成功の秘訣は、「目的を明確にし、しっかりと情報収集を行い、計画的に進めること」、そして「信頼できるパートナーを見つけること」です。それが、DIYをサポートしてくれる専門店なのか、高い技術を持つ施工業者なのかは、リフォームの内容によって異なります。
特に、庭に自然の息吹と普遍的な価値をもたらす「石材」は、庭リフォームにおいて非常に魅力的な素材です。私たち揖斐川庭石センターは、石材のプロフェッショナルとして、お客様一人ひとりの理想の庭づくりを、心を込めてお手伝いさせていただきます。
この記事が、あなたの庭リフォーム成功への一助となれば幸いです。
理想の庭について、まずは私たちに話してみませんか？
ご相談、お待ちしております！
（ご注意）
- この記事に記載されている費用相場や情報は、2025年4月現在の一般的な目安であり、実際の費用や状況とは異なる場合があります。
- DIY作業を行う際は、安全に十分注意し、無理のない範囲で行ってください。
- 業者に依頼する場合は、必ず複数の業者から見積もりを取り、契約内容をよく確認してください。
約8400m2ある石置場には、様々な色•大きさ•形の石を全国から集めて、展示しています。
DIYで庭作りされる素人のお客さん•庭師•工務店•外構屋•インテリア•店舗•花屋•設計事務所等のお客さんが、石を使ったおしゃれな庭を作られています。
#揖斐川庭石センター
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