春の花粉症シーズン真っ只中の今、くしゃみや咳が毎日辛い……という方も多いのではないでしょうか。そんなとき、お家で一緒に暮らしているどうぶつたちにも意外な影響があるようです!
今回ご紹介するのは、X(旧Twitter)上に投稿されたとある猫ちゃんの写真。くしゃみをした飼い主さんに対する姿に注目が集まっています。
「毎日変なくしゃみしてごめんね」という一言とともに投稿された1枚の写真には、こちらを警戒するように【やんのかポーズ】をする猫ちゃんの姿が。「!?」という真剣な表情と勇ましいポーズに、ついふふっと笑ってしまいます。警戒中ながらも、まん丸のお目目や、ふさふさのしっぽ、絶妙なフォルムまですべてがかわいい……!
X上では、そんなほたてくんの【やんのかポーズ】に「なんやにんげん!!!って顔してるww」「可愛い顔にクスっときました」などのコメントが寄せられ、3月24日時点で20万件のいいねが集まっています。

こちらの写真を投稿したのは、飼い主であるXユーザーの「ほたてくん」(@hotanyan)さん。今回、取材に応じてくださりお話を伺うことができました。
写真に写っているのは、生後7ヶ月、保護猫のほたてくん。飼い主さんによると、ほたてくんはおっとりした性格でとっても人懐っこい性格ということです。人間が大好きで、お家では基本的に飼い主さんのストーカーをしているのだとか!


今回の投稿は、花粉症でくしゃみが多くなっている飼い主さんが、その中でもかなり大きいくしゃみをしてしまったため、ほたてくんががびっくりして【やんのかポーズ】をした時の1コマ。その後のほたてくんについて伺うと「かなり驚いたのか、しばらくそのまま固まってしまいましたが、何事かと言う感じで私の近くに来て様子を確認してきました」とのことで、大きな音に驚きながらも、飼い主さんを確認しにきてくれるほたてくんの優しい行動にきゅんとしてしまいますね。
「よく喋り、表情が分かりやすい猫で、一緒に暮らしていると楽しい」という飼い主さん。そんなほたてくんのおもしろい行動について伺うと「例えば、以前スープの素をこぼした時には、人間のせいだという様な顔をしてきたり、カリカリのご飯が飽きるとお皿を倒して訴えてきたりします」と、自分の要求にまっすぐな猫らしい一面も。
「でも、寝る時は一緒に布団に入れてほしくて顔周りをつついてきたりと甘えん坊な部分も多いです。雰囲気も猫にしてはいつも大股なのでたまに犬っぽいです……」という、なんとも可愛らしい一面もあるほたてくん。そう言われてみると、ふわふわの毛に包まれてしっかり地面を捉えている前脚には、すこし犬っぽい活発な雰囲気を感じますね。猫らしい行動やリアクションがキュートで、その上犬っぽさも兼ね備えたほたてくん、最高ですね!
最後に、今回の反響について伺うと「色々な方々にほたての表情に関するコメントをいただけて嬉しいです!ほたてのために小さいくしゃみを目指します」と、素直な喜びとともにほたてくんに対する愛情とユーモアたっぷりな今後の目標も教えていただきました。辛い花粉症シーズンも、ほたてくんと一緒ならなんとか乗り越えられそうですよね!
ほたてくんの普段の様子が気になる方は、ぜひXアカウントをチェックしてみてくださいね。
取材協力者:ほたてくん