辛いもの好きに大人気、辛いラーメンの王道「蒙古タンメン中本」。その中で最も辛いメニューの「北極ラーメン」を実食レポします。
今回訪れたのは蒙古タンメン中本渋谷店。平日の20時ごろで15名ほど並んでいました。
比較的席は広々としており回転も早く、15分ほどで着席することができました。余談ですがスタッフのオペレーションが非常にスムーズで関心してしまうほど。壁に貼られているスタッフ紹介の張り紙も面白く飽きずに待ち時間を過ごすことができます。
本日は北極ラーメン辛さ通常、ほうれん草トッピングを注文。10分ほどで運ばれてきました。
ちなみに筆者は韓国の即席麺、辛ラーメンを辛いと思いながらも美味しく食べられる程度の辛いもの好きです。普通の蒙古タンメンは何度も食べていますが、辛いものが食べたい気分の時は少し物足りないなあと感じます。
まずはスープから。唐辛子の粗めの粉末がたっぷり入っており舌触りはざらっとした感触です。味噌ベースのスープに唐辛子が非常に効いており、どろっとしていてかなり濃厚な味わいです。
肝心な辛さはというと、、かなり辛いです。が、何とも癖になる辛さで、美味しく食べられるギリギリのラインを攻めている、といった印象です。ピリ辛程度が好き、という方には厳しいかもしれません。辛いものが苦手、という方は当たり前ですが一口目でリタイアになるでしょう。
ちなみに同伴者(中本の常連)は今回辛さ3倍を注文、スープを一口味見させてもらいました。スープはさらにドロドロでもはやスープではなく唐辛子を飲んでいるような感覚。口に入れた途端に舌がビリビリ、、自分は絶対に食べきれない辛さだと確信しました。北極ラーメンが初めての方、辛いものにある程度自身のある方でも最初は辛さ通常を頼まれることをお勧めします。
北極ラーメンに中本の定番、麻婆豆腐はのっておらず、麺は極太で通常の蒙古タンメンの1.5倍あります。通常の具材はもやしに豚肉と非常にシンプルでスープの辛さを存分に味わえます。
辛さを和らげるために追加したほうれん草はしんなり柔らかく箸休めになりますが、もう少し量が多いとさらに良いかと思うところです。
辛い辛いと言いながら15分程で完食。辛いものを早食いしてしまうということはあるあるでしょうか。麺が多いだけあって大満足のボリュームでした。辛さはあとを引かず口の中がずっとヒリヒリする印象もありませんでした。ごちそうさまでした。
辛いもの好きの中で知らない人はいない蒙古タンメン中本。ピリ辛程度が好きな方、辛いラーメンが初めての方、少食の方は北極ラーメンをお勧めできません。蒙古タンメンでは物足りない方は強くお勧めします。北極は食べたいけど野菜も食べたい!という方は北極ラーメンヤサイというメニューもありますのでご安心ください。
【所在地】〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目6−17 TOHOシネマズ渋谷 B2F
【アクセス】JR渋谷駅より徒歩5分
詳細:https://www.moukotanmen-nakamoto.com/