ココアとチョコレートの違いって?
ココアとチョコレートは甘さとほろ苦さがある点は非常に似ていますが、その違いをご存知でしょうか。
このどちらも原料はカカオで、違いは製法工程にあります。
ココアは、ココアバターという油分を取り除き粉末状にしたもの。
チョコレートはココアバターを抜かずに、砂糖やミルクなどを混ぜ練り上げ冷やし固めたものです。
ココアはチョコレートに比べ油分(脂質)が少なくヘルシーで、甘みが少ないので自分好みの味わいに仕上げられるというメリットがあります。
ココアの嬉しい美容効果♡
美容の大敵!冷えやむくみに効果的
ココアに含まれるデオプロミンや、カカオポリフェノールの一種であるフラボノールなどは手足の血流を促す効果があります。
血行を改善することは、冷えやむくみ予防にも効果的です。
冷えやむくみが解消すると、顔色が良くなりフェイスラインもすっきりとし健康的な印象になります。
そして何より、体が温まっていると快適に過ごすことができるのでストレスが軽減されますね♪
エイジングケアにも!抗酸化作用
ココアに含まれるフラボノールには抗酸化作用もあります。
私たちの体は、取り込んだ酸素がうまく排出できないことで酸化が進み体に良くない影響をもたらしているのです。
この酸化した酸素のことを活性酸素と言い、活性酸素を抑えることを抗酸化作用と言います。
活性酸素はシワやシミの原因にもなりますから、作らせない・抑えるということは美肌を保つ上でとても大切なことなのです。
食物繊維が豊富
ココアには食物繊維が豊富に含まれています。
不溶性食物繊維のリグニンは腸内環境を整える働きがあり、便秘で悩んでいる方にもおすすめです。
ココアは免疫機能もUP!
ココアには自然免疫を高める効果も認められています。
自然免疫とは病原体などが体に侵入してきた際に、いち早く反応し排除する仕組みです。
自然免疫力が高まると、病気になりにくく健康的な体を目指すことができます。
簡単に作れちゃう♡おすすめココアのアレンジレシピ
ココア甘酒
【材料/1人分】
甘酒:1本(190g)
純ココア:小さじ山盛り1杯
【作り方】
① 甘酒をカップに入れて温める。
② ①に純ココアを入れ、よく混ぜて溶かしたらできあがり。
純ココアの苦みと甘酒の甘さが相性ぴったりのドリンクです。
甘酒にも免疫を強化する効果があり、オリゴ糖が含まれているため腸内環境を整える効果があります。
甘酒の柔らかい甘みはお砂糖代わりにもぴったりです♡
ねるねるコラーゲンココア
【材料/カップ1杯分】
ミルクココア:大さじ山盛り1(20g)
クックゼラチン:1袋(5g)
牛乳:120ml
お湯:大さじ1
【作り方】
① 小さい鍋にミルクココア、お湯大さじ1を加えよく練る。
② 牛乳とクックゼラチンを加え、弱火でかきまぜながら沸騰直前まで温める。
③ カップに注いで出来上がり。
とろみの食感がクセになるココアレシピです。
お子様と一緒にねるねる混ぜながら作るのもおすすめ♪
とろみがあるので、冷めにくく体の保温効果にも優れています。
黒の力で元気ココア
【材料/カップ1杯分】
ミルクココア:小さじ山盛り3
黒砂糖:小さじ1/2
牛乳:120cc
生クリーム:大さじ1
【A】
黒ねりごま(市販のもの):小さじ1
黒砂糖:小さじ1/3
【作り方】
① 8分立てにした生クリームに、Aを加えよく混ぜて黒ごまホイップをつくる。
② ミルクココアと黒砂糖を混ぜ、温めた牛乳を注ぎ混ぜる。
③ ②に①を浮かべる
黒ごまのコクがクセになるドリンクです。
黒ごまには抗酸化作用があり美容効果も期待できます!
黒ごまホイップはココアのトッピングの他に、トーストに塗って食べても美味しいですよ♡
今回はココアの魅力について紹介いたしました!
ココアは美容効果、免疫効果が高く健康を維持するのにも良い飲み物ですね。
美味しく飲めるレシピもぜひ試してみてください♪
ココアで美も健康も叶えましょう!
<情報提供>
ビルコム株式会社