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股関節が硬いと痩せにくい?ヨガポーズで股関節を柔らかくしよう♪

2020.10.01 22:30
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ヨガポーズで股関節の硬さチェック

  • number-one/shutterstock.com
  • まずはヨガの代表的な座位のポーズである、合せきのポーズで股関節まわりの柔軟性をチェックしてみましょう。
    【やり方】
    足の裏を合わせて床に座ります。両方の骨盤に平等に体重を乗せて、かかとはなるべく体に近づけて背筋を伸ばします。 
    【ポイント】
    合せきのポーズで、ひざの高さが床からこぶし1つ分以内なら、柔らかい股関節と言えます。 
    それ以上の方は固めの可能性があります。
    また、左右でひざの高さに違いがある場合は、どちらかの股関節が硬かったり、股関節に歪みがある可能性が高いです。 

    ヨガポーズで股関節を柔らかくするメリット3つ♪

  • Juri Pozzi/shutterstock.com
  • 股関節の硬さは、普段の生活では気にならない人もいると思います。
    ですが、股関節を柔らかくするメリットはたくさんあります。
    その中でも主なメリットを3つご紹介します!

    怪我の防止

    股関節の硬さは、怪我の大きな原因にもなってしまうもの。
    年齢と共に股関節まわりも硬くなってしまいます。
    お年寄りが怪我をしやすいのも、股関節まわりが硬くなり、可動域が狭まることも原因の1つです。
    股関節まわりを柔らかくすると、全身の可動域が広がり、怪我の防止にもつながるのです。

    血行促進

    特に長時間のデスクワークなどは、股関節を硬くする原因になるものです。
    長い間座っている姿勢は鼠径部(そけいぶ)を圧迫してしまい、血行が滞ってしまうのです。
    血行不良は、むくみや冷えの原因でもあり、体の疲労や怪我の回復なども遅くしてしまいます。
    柔らかい体は循環も良く、栄養素も身体の隅々まで行き渡ります。
    柔らかい身体のほうが、疲れにくいと言えるのです。

    痩せやすい体に♪

    股関節まわりの筋肉が柔らかくなると、股関節の可動域が広がって体が動きやすくなります。
    体が動きやすいと全身の可動域が増え、代謝も上がり、痩せやすい体につながるのです。
    股関節が硬いとリンパや血液の循環も悪く、下半身太りやむくみや冷え性の原因になってしまいます。
    特に下半身が痩せにくかったり、冷えやすかったりする方は、股関節の硬さが原因かも知れません。
    まずは股関節の柔軟性アップを目指してみましょう!

    股関節を柔らかくするヨガポーズ3つ

  • paulaphoto/shutterstock.com
  • ヨガのポーズには、関節の柔軟性を高めてくれるポーズがたくさんあります。
    1度行っただけでは効果は期待できませんが、習慣的に行ううちにポーズがやりやすくなるでしょう。
    股関節を柔らかくする3つのヨガポーズをご紹介します!

    股関節を柔らかくするヨガポーズ①花輪のポーズ

  • myreco.me
  • 股関節を開いて、まわりの筋肉をストレッチしながら鍛えてくれる花輪のポーズ
    股関節を外にしっかりと開いて伸ばし、下半身の血行を促進してくれます。
    花輪のポーズは、安産のポーズとも呼ばれておりらマタニティヨガでも定番のポーズです。
    股関節や骨盤の矯正に効果的と言われています。
    【やり方】
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  • ①足を肩幅程度に開き、足先は45度、外に向けます。
    手は胸の前で合掌します。
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  • ②息を吸い、吐きながらひざを深く曲げてしゃがみます。
    ひじとひざを押し合って背筋を伸ばしましょう。 
    そのままゆっくり3〜5回呼吸します。
    【ポイント】
    ひじとひざをしっかりと押し合うのがポイントです!

    股関節を柔らかくするヨガポーズ②三日月のポーズ

  • myreco.me
  • 足を前後に大きく開いて、股関節まわりの深いストレッチ効果がある三日月のポーズ
    鼠径部を伸ばして、デスクワークなどで滞りがちな股関節まわりの循環を改善してくれます。
    足のむくみや冷え性の改善にも効果がみられます。
    【やり方】
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  • ①四つん這いになります。
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  • ③ゆっくり息を吸いながら手を合わせて上に伸ばし、上半身を反らせます。
    そのままゆっくり3〜5回呼吸します。
    終わったら反対側も同じようにやりましょう。
    【ポイント】
    手を上に伸ばすのがキツい場合は、ひざの上に手を置いて同じように行いましょう。 

    股関節を柔らかくするヨガポーズ③半分の鳩のポーズ

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  • 股関節まわりのストレッチ効果が高い半分のハトのポーズ
    半分の鳩のポーズはお尻まわりや、股関節まわり、太ももを伸ばして、骨盤矯正や腰痛改善に効果的なポーズです。
    股関節の柔軟性を高めて、血行を促進し、代謝をアップしてくれます。
    【やり方】
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  • ①四つん這いになります。 
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  • ②片足ずつまっすぐ後ろに伸ばして、プランクポーズになります。 
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  • ③ゆっくり息を吸い、吐きながら右足を手と手の間に踏み込みます。 
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  • ④左手の方に右足を歩かせ、ひざを横に倒し、後ろの足はひざとつま先を床におろします。
    息を吸いながら胸を上げます。 
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  • ⑤ゆっくり吐きながら上半身を前に倒し、おでこは床または腕の上に置いて全身をリラックスさせます。 
    そのままゆっくり5〜8回呼吸します。 
    終わったら反対側も同じようにおこないましょう。 
    【ポイント】
    ポーズの後は、下になっていた足が痺れることもあります。 
    終わった後はよく足をシェイクして、血液を流してあげましょう。 
    突然は柔らかくなりません。
    身体の柔軟性は、積み重ねで高まるものです。
    継続して、おこないましょう!
    3つのヨガポーズ、ぜひ試してみてくださいね♪
    ※この記事は、編集部及びライターの経験や知識に基づいた情報となります。
    個人によりその効果は異なりますので、ご自身の責任においてご利用・ご判断をお願い致します。
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