ヨガマットはヨガに必要なの?あるといい理由3つ
ヨガマットなしだとヨガができない訳ではありません。
今までヨガマットなしでヨガを行なってきた方は、今でも十分ヨガができていると思ったりもするでしょう。
ですが、1度使ってみると実感できると思いますが、ヨガマットは実に便利なものなのです。
ヨガマットの必要性を3つご紹介します。
ヨガマットは使った方が衛生的
ヨガマットは使った方が衛生的なのです。
ヨガは手や顔や身体のあちこちを床につける動作が多いエクササイズです。
どんなにお掃除していても、普段歩き回っている床をペタペタ触るのは衛生的ではありません。
ヨガマットを使うことで床に直接触れるのを防げるのです。
そしてヨガは汗をかくことも多く、床やカーペットの上だと汗がポタポタ落ちてしまいます。
カーペットなどには、汗が染み込んでしまうことも。
ヨガマットを使っていれば、汗はヨガマットに吸収されます。
お片づけもヨガのレッスンが終わった後に、ヨガマットを綺麗に拭くだけでいいので簡単♪
衛生面で、ヨガマットはとても好都合なのです。
安全にヨガが行える
ヨガマットはグリップ力やクッション性が備わっており、安全にヨガを行うことができます。
フローリングやカーペットの上では手や足が滑ってバランスを崩してしまったり、滑らないように力んでしまったりして、それが原因で怪我をしてしまうことも。
そしてヨガの最中に床に汗が落ちると、それによって滑ってしまう可能性もありますが、ヨガマットは汗が落ちても滑らない作りになっています。
また、床に直接ひざや骨ばった部分をついたりすると、人によっては痛いこともありますが、ヨガマットは程よいクッション性が備わっているので安心です。
冬場などの寒い季節は、ヨガマットを敷くことで床の冷たさから身体を守ることにも役立ちます。
ヨガマットは、安全にヨガを行えるように作られているのです。
ヨガを上達しやすい
ヨガマットはヨガを行いやすい作りになっており、使うことでヨガの上達もしやすいのです。
ヨガマットのグリップ力やクッション性により、ポーズが安定して行いやすくなります。
ヨガのポーズは床の上では滑ってしまってバランスが取れなかったりするため、滑らないように意識しながらでは、正しくヨガを行なえません。
正しくヨガを行なえないと、上達もし難いのです。
そこでヨガマットを使うことでヨガがやりやすくなり、心置きなくヨガに集中できますよ♪
ヨガマットを選ぶポイント①長さ
ヨガマットの横幅はどれも約60cmが標準サイズであり、物によって大きく異なることはありません。
なので縦の長さが選ぶポイントになります。
縦の長さは約180cmが一般的となっていますが、小柄な女性には小さめの約160cmのコンパクトサイズが、重さも軽減されて持ち運びにも便利なのでおすすめです。
逆に背の高い男性には180cm以上のロングサイズのものがオススメです。
自分の身長より10cm程度長めの方が使いやすいと言われています。
ヨガマットを選ぶポイント②厚さ
ヨガマットの厚さは、選ぶ時の重要なポイントになります。
用途によって、適した厚さはそれぞれ違います。
厚さ別に適した使い方やヨガの種類をご紹介します。
1〜2mm
薄手のヨガマットは持ち運びに適しています。
薄い方が動きやすいので、アシュタンガヨガやヴィンヤサヨガなどの動的ヨガに適したヨガマットです。
1kg以上の重めだと安定感も得られます。
クッション性は少ないので止まっているポーズが多いハタヨガなどの静的ヨガや瞑想には向いていません。
3〜5mm
中間の厚さのヨガマットは、グリップ力とクッション性の両方を兼ね備えています。
持ち運びも可能な厚さなので、マルチに使いやすく、迷ったら中間の厚さをおすすめします。
動的ヨガと静的ヨガのどちらでも使用できます。
初心者の方には中間の厚さのヨガマットがおすすめです。
6〜12mm以上
厚手のヨガマットはクッション性に優れています。
ハタヨガやマタニティヨガなどの静的ヨガは座位のポーズなどを長くキープすることも多く、厚手のヨガマットが向いています。
丸めるとかなり分厚く、持ち運びには向かないマットです。
ヨガマットは衛生面でもヨガのやりやすさにおいても、使った方がメリットが多いです。
マイヨガマットはひとつあると便利なもの。
お気に入りの1枚を見つけてくださいね♪
※この記事は編集部及びライターの経験や知識に基づいた情報となります。個人によりその効果は異なりますので、ご自身の責任においてご利用・ご判断をお願い致します。