レディファーストしたあとに“ドヤ顔”にならない
ある知り合いの女性は、かつての恋人に対してよく怒っていたそうです。
当時、彼は彼女に喜んでもらおうと積極的にレディファーストしていました。
ところが彼は何かをするたびに“ドヤ顔”をするんです。
「ほら、俺ってすごいでしょ?」と表情にでている状態。彼女はそのたびに「これはレディファーストなんかじゃない!」と心の中で怒っていたようです。
レディファーストをしてくれるのは有難いけれど、でもそのあとにドヤ顔するくらいなら、そもそも、やめてほしいと感じる人も多いのではないでしょうか。
紳士な男性の場合、もちろんドヤ顔なんてしないはずです。
むしろスマートすぎて、こちらが恥ずかしくなってしまうくらい彼がかっこよく映ります。
誰に対しても平等に優しい
女性のタイプによって態度を変える男性もいます。
本人としては他の女性が見ていないと思っていても、女性の目はごまかせません。
あきらかに可愛い女性には笑顔を振りまくのに、少し地味だったり、大人しかったりするとタイプではないせいか冷たい態度をとる……。
ジェントルマンという言葉が似合う男性は、どちらかといえば、みんなに対して平等に接するでしょう。
彼女がいても他の女性に優しい。
だからモテるし周りが放っておかない。
でも彼としては、いつも彼女ファーストでいる。
紳士な男性は誰よりも優しいからこそ好感度が抜群なのです。
悪口を言わない
悪口・陰口を言うのは女性だけ……。
いえいえ、そんなことはありません!
女性でもサバサバしている人はたくさんいますし、男性でも女性以上に女々しい方もいらっしゃいますね。
基本的に悪口を言う人は、紳士とは言いにくいでしょう。
そもそも、その場にいない人の悪口を言うこと自体が、負のエネルギーを放っているのと同じ状態です。
もしかしたら、本人は悪口とは思っていない可能性もあります。
でもそれって、かなりの重症!
無意識のうちに悪口を言ってしまうくらい彼にとっては“習慣”になっている証拠です。
人の悪口を言うよりも、どんな人に対しても長所を見つけようとする人こそ、本当の意味で「紳士」なのではないでしょうか。
自分の話よりも彼女の話を盛り上げる
紳士な男性は、きっと彼女ファーストですから彼女の話にもちゃんと耳を傾けます。
自分の話よりも、彼女がストレス解消できるようにと話を聞いてくれるのです。
仕事の悩みを話しても「そうだね」「へぇ、頑張ってね」と適当に返事するのではなく、おせっかいにならない範囲で「もっとこうしてみたら?」「次があるから大丈夫だよ」とアドバイスしてくれます。
なかには大きな声で“俺自慢”を話しはじめる人がいますが、自分勝手な人はお断りしておきましょう。
大人になるとイケメン以上に内面が魅力的な人を選ぶようになりませんか?
中身を見る癖がつきはじめたのは、自分自身もそれなりに成長しているから。
紳士な男性との出会いを引き寄せられるように、こちらもより「大人な女性」を目指して自分磨きを続けましょう♡