ヘルペスは夏にできやすい?まいたけのヘルペスに対する効果とは
ヘルペスとはウイルスが皮膚や粘膜に感染して水ぶくれができる疾患のことです。もしたまに唇の周辺に水ぶくれができるなら、それはヘルペスかもしれません。
このヘルペスが発症する原因は、飛沫感染や接触感染の他に潜伏ウイルスによる再発が考えられます。
実はヘルペスウイルスは一度感染すると、その後ずっと人の体に住みつく特徴を持っており、現状の抗ウイルス薬では再発は防げないとも言われています。
ヘルペスは発熱や過労、ストレスなどで体の免疫力が低下したときに再発します。
また、強い紫外線を浴びることでも免疫が低下してウイルスが再活性化し、再発を引き起こすことがあります。そのため、ヘルペスは夏に再発しやすいんです。
ヘルペスの発症を防ぐには、十分な睡眠や紫外線対策など普段の生活を変えていくことが重要です。
しかし、ストレスを感じることやそれによって自律神経が乱れてしまうことを防ぐのは困難なもの。
食事の摂り方で再発が防げたらいいですよね。
そこで積極的に食べたいのがまいたけです!
その理由は、雪国まいたけ研究部が2018年に中部大学(大学院工学研究科、林京子客員教授)と発表した共同研究結果で、まいたけに含まれる免疫賦活成分(β-グルカン、α-グルカンなど)にヘルペスを防ぐ効果があることが判明したことにあります。
薬理試験にて、まいたけの抗ウイルス薬の「アシクロビル」と同様のヘルペスを防ぐ効果が明らかになったのです。
また、ウイルスに直接作用するのではなく免疫力を高めることで再発を防ぐことから、薬剤に耐性化したウイルスに対しても有効であることが明らかとなっていることに加え、医薬品の様な副作用の心配もないため、安心・安全に、しかも美味しく食べてヘルペスを防ぐ効果が期待されています!
◆監修 雪国まいたけ研究開発部 田中昭弘
“糖質バテ”にはまいたけ!チェック項目で“糖質バテ”かわかる
夏の体調不良と言えば夏バテ。
夏バテ対策にしっかり食事を取っているのに体がだるい人は、糖質に偏った食生活による“糖質バテ”を引き起こしているかもしれません。
糖質は多く摂取すると急激な血糖値上昇が起こり、インスリンというホルモンが分泌し血圧を下げます。
そして急激な血糖値の乱高下が疲労感を引き起こす要因になります。
この“糖質バテ”は夏の間に余分な脂肪を体内に蓄積させ、秋に太ってしまう恐れがあるので見た目を気にする人も注意したいところです。
“糖質バテ”チェック!1つでも当てはまると“糖質バテ”の可能性あり
・暑くて食後は体を動かさないことが多い
・1日通算すると8時間以上、冷房の部屋で座っている日が多い
・缶ビールを毎日2本以上飲む
・冷たい麺類だけで食事を終わらせてしまうことが多い
・食後にアイスクリームなどの甘いものを頻繁に食べている
・1日1食、または2食で済ませることが多い(1食で、1日の摂取カロリーの6割以上を取っている)
・食後、たびたび眠くなる
・寝苦しくて睡眠不足、寝不足になっている
この糖質バテを防ぐのにおすすめの食材がまいたけです!
まいたけには、食後血糖値の急上昇を抑える効果が明らかになっています。
また糖尿病や高血圧、さらにはそれらが発癌原因となる動脈硬化や心筋梗塞への予防効果が明らかになりつつあるビタミンDも豊富に含んでいます。
暑さで疲れが取れないときに、食べやすい冷たい麺類だけで済ませてしまうこともありますよね。
そこでまいたけを使った夏にぴったりのレシピを紹介します!
◆監修 泰江慎太郎先生
銀座泰江内科クリニック院長・医学博士
メタボリックシンドロームにおけるヒト脂肪組織機能異常の病態的意義について
研究し、京都大学医学博士号を取得。
京都大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。
日本糖尿病学会専門医、日本循環器学会専門医、日本医師会認定健康スポーツ医。
社団法人メディカルヘルスケア協会代表理事。これまでに10万人以上の糖尿病患者を診療。
海外のVIPからも多数診察依頼があり、担当している。
「まい足し」でヘルペスと“糖質バテ”を予防!簡単レシピ3選
雪国まいたけ極のマリネそうめん
【材料(4人分)】
www.maitake.co.jp
・雪国まいたけ極 1パック
・そうめん 4束
・ミニトマト 2~3個
・玉ねぎ 1/2個
・パプリカ(赤・黄) 各1/4個
・ミツカンかんたん酢 100cc
・オリーブオイル 大さじ2
・粗びきこしょう 適量
【作り方】
1.雪国まいたけ極は食べやすい大きさにさき、耐熱容器に並べ、電子レンジ(約500W)で2~3分加熱し、粗熱をとる。
2.ミニトマトは半分に切る。玉ねぎ、パプリカは1センチ角のあられ切りにする。
3.ミツカンかんたん酢に、①、②、オリーブオイルを加え、混ぜ合わせ味をなじませる。
4.袋の表記通りに茹でたそうめんを器に盛り、③を盛りつけ、お好みでこしょうをふりできあがり。
雪国まいたけと蒸し鶏のサラダそうめん
【材料(1人分)】
www.maitake.co.jp
・雪国まいたけ極 150g
・鶏ムネ肉 200g
・レタス 4枚
・パプリカ(赤・黄) 各1/2個(20g×2)
・そうめん 2束(50g×2)
・塩こしょう 少々
・酒 大さじ2 ・麺つゆ(ストレート) 大さじ2
・大葉、みょうが、梅肉 適量
【作り方】
1.雪国まいたけ極は食べやすい大きさにさき、軽く湯がく。レタスは小振りにちぎり、パプリカはあられ切りにする。
2.鶏肉は包丁の背でしっかりたたき、塩・こしょうをすり込み酒をふり、軽くラップをかけて電子レンジ(500W)で10~15分加熱し、冷めたら食べやすい大きさにさく。
3.ボウルに茹でたそうめん、①、②、②の蒸し汁(大さじ1)、麺つゆを合わせ味を調えたら器に盛る。
4.③に刻んだ大葉、みょうが、梅肉をのせてできあがり。
雪国まいたけ極の冷しゃぶサラダ
【材料2人分】
www.maitake.co.jp
・雪国まいたけ極 1パック
・豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用) 150g
・レタス(細切り) 大3枚(100g)
・みょうが(千切り) 2個
・青じそ(千切り) 5枚
・水 1カップ
・酒 小さじ1
<合わせ調味料(A)>
・長ねぎ(みじん切り) 大さじ2
・しょうが(おろし) 小さじ1/2
・しょうゆ 大さじ2
・酢 大さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・茹で汁 大さじ1/2
【作り方】
1.雪国まいたけ極は食べやすい大きさに手でほぐす。
2.鍋に水と酒を入れて沸かし、雪国まいたけ極を茹でて取り出す。同じ湯に豚肉を入れて火を通し、水気を切る。(茹で汁はこして大さじ1/2取っておく)
3.ボウルにAを合わせ、ねぎタレを作る。
4.器にレタス・みょうが・青じそを合わせて盛り、豚肉・雪国まいたけをのせ、③をかけてできあがり。
まいたけは冷凍すると調理で解凍する際に健康成分が出やすくなります。また、干して乾燥させると旨味が凝縮されビタミンD含有量がアップします。
このように、冷凍や乾燥などを使うと効果的に栄養が摂取できることに加え、日持ちもするのでおすすめです。
辛いヘルペスや“糖質バテ”をまいたけで乗り切りましょう!