出掛ける前のメイクで一番力が入るのはヘアスタイルですよね。その中でも前髪が決まるかどうかが肝心なポイントなのではないでしょうか。前髪がうまくいかない日は普段よりも人の視線が気になったり、ウィンドウや鏡でつい確認してしまうし、何事にも積極的になれなかったり・・・今回は輪郭別に似合う前髪を紹介していきます。
1.面長な輪郭にはこの前髪
面長な輪郭の人は額を出してしまうとますます顔が長く見えてしまうので、額を出さないスタイルがおすすめです。
額を出すセンター分けや、横の髪をストレートにしてしまうと、顔の長さが強調されてしまうのでオススメできません。
トップは控えめにし、なるべく前髪を厚く長くとって眉毛あたりまで隠すような形にしましょう。
そのほうが顔の面積が小さく見えるし、更に横にふんわりとボリュームをつけるようにすれば小顔感アップで面長の印象がなくなります。
アレンジとして、少しななめに流してもお洒落で可愛いですね。
斜めにする崩れない前髪の作り方は、下の動画を参考にしてみてくださいね♪
2.丸顔な輪郭にはこの前髪
丸い輪郭の人は頬がぷっくりしていたり、顎も丸みがあったりで幼い印象を与えがちです。額を隠す前髪にするとますます童顔になってしまうので、額を出すスタイルをオススメします。
といっても額全体を出すのではなく、隙間を見せるようにして縦の部分を強調した前髪を作るのがポイントです。トップを少し高めにして長い前髪をセンターで分け、そのままゆるいウェーブで頬を隠すように垂らしてあげましょう。
そうすると全体的に卵型に近づき大人っぽく見えます。横にボリュームをつけてしまうと丸い輪郭が際立ってしまうので、なるべく控えめにしたほうがいいでしょう。
3.ベース型の輪郭にはこの前髪
ベース型の輪郭の人はエラや頭部のサイドが張っていて男っぽいイメージを与えがちです。
眉のあたりで切りそろえた前髪にしてしまうと、ますますシャープな感じが強くなってしまうのでオススメできません。
輪郭を出してしまうヘアスタイルもNGです。
トップにボリュームをもたせ長い前髪を柔らかい曲線で斜めにゆるく流しましょう。
額を見せつつフェイスラインを隠すようなスタイルにするとソフトな印象になります。サイドにレイヤーを入れ、ふわふわカールが肩に落ちるような感じにすると、エラが目立たなくなるのでオススメです。
4.逆三角形の輪郭にはこの前髪
逆三角形の輪郭の人はあごがとがってキツい印象に見られがちです。
頭部サイドも張っていて、ぱっつんストレートな前髪だと冷たいイメージを与えてしまうのでNGです。
高めのトップからふんわりとした前髪をおろし額部分を見せるようにしましょう。
縦部分を目立たせ、サイドのボリュームをおさえめにすることで、キツめのシルエットをやわらげることができます。
柔らかい華やかなフォルムの前髪がオススメ。
5.四角型の輪郭にはこの前髪
四角型の輪郭の人はどうしても顔が大きく見えてしまうので、フェイスラインを出す髪型は禁物です。
かといって切りそろえた前髪は、エラの角ばったところが目立ってしまいオススメできません。
トップは高めにして長めのセンター分けで、額に隙間を作り縦長感を演出しましょう。
そうすると目線を縦にもってくることができ、顔の大きいイメージがなくなります。
サイドのボリュームは輪郭を強調してしまうので控えめにしたほうがいいでしょう。
6.卵型の輪郭にはこの前髪
卵型の輪郭の人は他の輪郭に比べ特にNGな前髪はありません。
ただ額を全部出してしまうと、顔の幅が狭いので年齢よりも上に見られてしまう傾向があります。
なので、トップのボリュームは抑えめにして厚めにおろす前髪がオススメです。
センター分けは縦長の印象を与えてしまうので、曲線を使って眉毛のあたりに前髪がふんわりくるようにしましょう。
レイヤーなどで動きのある甘めなスタイルも素敵ですね。
いかがでしたか?
輪郭によって似合う前髪を覚えることで毎日のメイクの時間を短くでき、心に余裕も生まれますよね。
前髪を切ったりするのに抵抗がある人は前髪だけのウィッグで試してみてはいかがでしょうか。
新しい自分の魅力を見つけられるかもしれません♪
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