【くら寿司“極上かにフェア”メニュー実食レビュー】棒肉ぎっしり「極上かに玉手箱」、ソフトシェルクラブの「絶品かに手巻き」など

回転寿司チェーン「くら寿司」で2024年3月22日(金)から始まった極上かにフェア。

カニの甲羅に丸ズワイガニの棒肉をぎっしり並べた「極上かに玉手箱」や、ソフトシェルクラブを使った「絶品かに手巻き」などのメニューを揃えた、かに尽くしのフェアです。

さっそく行ってきましたので、実食レポートをお届けします。

くら寿司“極上かにフェア”かにメニュー一覧(値段は税込)

※「丸ズワイガニ大(一貫)」を除きテイクアウト(持ち帰り)不可。販売期間は全て3月31日(日)まで。ただしなくなり次第終了です。グローバル旗艦店、都市型店舗、プラス型店舗などでは値段が異なります。

「くら寿司」では3月上旬から「ちいかわコラボキャンペーン」を開催しており、極上かにフェアが始まった3月22日は、先着プレゼント第3弾「ちいかわ下敷き」の配布開始日でもありました。

実は筆者がくら寿司を訪れた目的のメインも、この「ちいかわ下敷き」です。

「ちいかわ下敷き」は税込2500円の会計につき1枚がもらえるので、最低でも2500円分は食べるつもりで注文に臨みます。

試しに計算してみると、くら寿司で最も安い“2貫115円”のお寿司で2500円分を食べるのに必要な数は22皿44貫。特別に大食いが得意な人でもなければ、1人では食べられない量です。

少しお高めの“2貫165円”のお寿司で2500円分を考えても、16皿32貫。筆者としては“調子の良いときに無理をすれば食べられるかもしれない”くらいの量です。

普段であればリーズナブルなのはひたすらありがたいことですが、「2500円分を使う」という目標が示されている中では「なんでこんなに安いのよ…」という、自分でもどう捉えていいかよく分からない状態です。

財布のひもを緩めきった筆者にとって、くら寿司にしてはプレミアムな価格帯のメニューが揃った「極上かにフェア」はうってつけ。今回はたっぷりかにを堪能することにしました。

まずは一番のド派手なメニュー「極上かに玉手箱」。ワンランク上のお寿司をラインナップする「極みの逸品シリーズ」の商品です。

かにの甲羅の中に、丸ズワイガニの棒肉が目いっぱい並べられています。上にはかにみそといくらも盛られ、本ズワイガニのフレークも。990円という値段はくら寿司の中で比べるからお高めに見えますが、実はとってもお得なメニューだと思います。

棒肉の下にはシャリ玉がならんでいて、食べ応えもあります。

変わり種の「絶品かに手巻き」は、ソフトシェルクラブの唐揚げの手巻き寿司。ソフトシェルクラブは、脱皮したばかりの殻が柔らかいワタリガニ。高級食材として知られますが、一貫345円という、くら寿司ならではのお値ごろ価格です。

ソフトシェルクラブの唐揚げはパリパリ食感。硬い殻のイメージとは全く異なり、食べやすいです。店舗で注文が入ってから揚げているそうです。赤ユッケダレは醤油ベースのタレにニンニクやコチュジャンなどを合わせて作られており、甘辛い味です。

「特大生ズワイガニ(一貫)」は“カニの王様”本ズワイガニ。大きな足、まるごと一本がのせられています。生ガニならではのねっとりとした食感と、旨みや甘みが味わえます。

「丸ズワイガニ大(一貫)」も食べ応えのある棒肉が贅沢にのっています。濃厚な旨みと甘み、豊かな香りが楽しめます。

「贅沢かに二種盛り」は本ズワイガニの棒肉とフレーク各一貫。食べ比べが楽しいです。

「えびかにマウンテン」は極上かにフェアに先行して登場していたメニュー。醤油ベースのタレに漬け込まれたアカエビと、本ズワイガニのフレークがふんだんに盛り付けられ、とびこもトッピングされています。エビとカニを口いっぱいにほおばる幸せを感じられます。

「かにクリームコロッケ」は外はサクサク、中はとろっとクリーミー。国産の紅ズワイガニが使われています。濃厚なクリームにはカニ味噌がブレンドされており、カニの豊かな風味を楽しめます。

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