2024年3月8日(金)に始まったくら寿司の「ちいかわ」コラボキャンペーンで、「ビッくらポン」景品の「ちいかわ」グッズが早々に在庫僅少となり、店舗によっては品切れも発生しているようです。
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「ちいかわ」とは
「ちいかわ」はイラストレーターのナガノ氏によるX(旧Twitter)発の漫画作品。正式タイトルは「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」。毎週火曜･金曜の午前7時40分頃から、フジテレビ系の情報番組「めざましテレビ」内でアニメも放送されています。
昨今、最も注目されているコンテンツと言っても過言ではありません。コラボキャンペーンを実施すれば大行列となることは多く、くら寿司のコラボキャンペーンでも、予約なしで入店しようとしたら待ち時間が3時間以上になったり、回線混雑のためかスマホ注文が機能しなくなったケースも出ているようです。
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くら寿司の「ちいかわ」コラボキャンペーン内容
先着プレゼント
くら寿司の今回の「ちいかわ」コラボでは先着プレゼントとして、税込2500円の会計ごとに3月8日(金)から第1弾“クリアファイル”、3月15日(金)から第2弾“A5ノート”、3月22日(金)から第3弾“下敷き”が店頭で配られます。
ビッくらポン
先着プレゼントと合わせて、ゲーム映像で当たりが出ると景品入りのガチャ玉がもらえる、くら寿司名物「ビッくらポン」にはフィギュア5種類、缶バッジ8種類、マスキングテープ5種類の「ちいかわ」グッズが投入されています。
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くら寿司「ビッくらポン」ちいかわグッズ「数量が非常に少なくなってきている」
この「ビッくらポン」の「ちいかわ」グッズについて、本来の提供期間は3月31日(日)までが予定されているところ、キャンペーン開始から1週間ほどで、くら寿司から「数量が非常に少なくなってきている」との発表がありました。
3月14日(木)時点でくら寿司の公式サイトには「ビッくらポン!で当たる『ちいかわ』グッズについて」と題する文書が掲載されています。
その内容によると、「ビッくらポン」の「ちいかわ」グッズは好評のため数量が非常に少なくなってきており、店舗により「ビッくらポン」では「ちいかわ」グッズ以外の景品が当たる場合があるとのこと。
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くら寿司「ビッくらポン」景品の入手方法
通常、「ビッくらポン」は店舗の席に備え付けられている“皿回収ポケット”に、お寿司を食べ終えた後の寿司皿を投入することで、5皿ごとに1回、注文用タッチパネルにゲーム映像が流れます。映像の最後には「当たり」または「はずれ」の結果が表示され、「当たり」が出た場合には回転レーンの上にある「ビッくらポン」筐体から景品入りのガチャ玉が排出される仕組みです。
「ビッくらポン」景品の入手方法には、ゲームとは別途、景品入りのガチャ玉が付くメニュー「ビッくらポンセット」も用意されています。
店内飲食向けには「ビッくらポン!厳選6貫セット」「ビッくらポン!にぎりセット」「ビッくらポン!軍艦セット」の3種類が各税込690円で提供されています。
このうち「ビッくらポン!にぎりセット」「ビッくらポン!軍艦セット」については通常、テイクアウト(持ち帰り)向けにも販売されています。
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くら寿司「ビッくらポンセット」テイクアウト販売休止
くら寿司が公式サイトに掲載した「ビッくらポン!で当たる『ちいかわ』グッズについて」の中では、「ビッくらポンセット」のテイクアウト販売休止も発表されています。
3月15日(金)には「ちいかわ」コラボキャンペーンの先着プレゼント第2弾“A5ノート”の配布開始が予定されており、ノートをもらうことを目当てにしつつ、「ビッくらポン」の「ちいかわ」コラボグッズを入手する目的もあって、くら寿司を利用しようとしている人は多いかと思います。
くら寿司の公式サイトや公式アプリ、X(旧Twitter)公式アカウントで告知は出されていますが、店舗を訪れて初めて「ビッくらポン」の「ちいかわ」コラボグッズが品切れになっている状況を知る人もかなりの数にのぼると考えられ、3月15日(金)には注目される話題となりそうです。
前回を超える「くら寿司×ちいかわ」コラボへの注目
なお、今回のくら寿司の「ちいかわ」コラボキャンペーンは2023年2月以来、約1年ぶり2回目の開催です。前回開催時にはここまで早期に「ビッくらポン」が完売してしまう状況はありませんでした。
くら寿司では新たな施策として、スマホ注文で「ビッくらポン」にチャレンジできる「スマホでビッくらポン」や、対象皿の価格が10円プラスになる代わり「ビッくらポン」が「チャレンジ3回ごとに1回必ず景品が当たる仕様」となる「ビッくらポン!プラス」など、「ビッくらポン」の入手機会を増やす施策を導入・周知しています。
しかし、くら寿司の「ビッくらポン」の新たな施策以上に、「ちいかわ」の注目度が高まった状況の影響は大きそうです。
過去のくら寿司のコラボでは、2020年の「鬼滅の刃(きめつのやいば)」キャンペーンで平日として過去最高売上を記録。その後、「鬼滅の刃」は映画「無限列車編」公開に前後して大ブームを巻き起こし、2700億円とも言われる巨大な経済効果も広く知られるところとなりました。
今の「ちいかわ」への注目については、高齢者にまで広がった「鬼滅ブーム」と比べれば範囲が限定的ではありますが、各社の「ちいかわ」コラボの話題を見ていると、状況が近づきつつあるような気配も感じます。
今後の「ちいかわ」周りの動向には、ますます目が離せなくなりそうです。
「ちいかわ」権利表記
(C)nagano / chiikawa comittee
