【スタバ「キャラメリーミルクコーヒーフラペチーノ」実食レビュー】バタースコッチ･コーヒー･ミルクが調和、濃厚かつ上品な味

スターバックスの「キャラメリーミルクコーヒーフラペチーノ」。2024年3月13日(水)に発売した新作フラペチーノです。

発売日の朝から、X(旧Twitter)では実際に飲んだ人たちから次々と口コミが投稿されています。おおむね「甘くておいしい」という意見が多く、評判は上々のようです。

筆者も発売日の昼過ぎにはスターバック店舗を訪れ、「キャラメリーミルクコーヒーフラペチーノ」を購入しました。実食レビューをお送りします。

スタバ「キャラメリーミルクコーヒーフラペチーノ」概要

スターバックス店舗でフード商品と一緒に「キャラメリーミルクコーヒーフラペチーノ」を注文したところ、レジを担当していた若い男性スタッフの方が「新作ですのでどうぞお楽しみください」とにこやかにお声かけしてくれました。

スタバではいつも利用している店舗に限らず、こういう素敵な体験がよくあります。必ずしも言葉のやり取りだけが心のこもったサービスではないかもしれませんが、やはり笑顔でお声かけをいただけることはうれしく、「また必ず来ます！」という気持ちにさせられます。

さて、スターバックス公式サイトによれば、「キャラメリーミルクコーヒーフラペチーノ」はその名の通り、“キャラメリーなミルクコーヒー”を表現したフラペチーノです。

フレッシュクリームとホワイトチョコレート風味シロップをカップの底に入れ、コーヒー･ミルク･ホワイトチョコ･バニラを合わせたフラペチーノを注いでいます。

エスプレッソショットの香りをつけたバタースコッチソースをカップの周りにマーブル状に加え、コーヒー風味ホイップクリームをたっぷりトッピング。

サイズはTallのみ、値段は税込690円。カロリーは419kcal(カスタマイズなしの場合)。店舗によっては値段が異なる場合、取扱いがない場合、売り切れとなっている場合があります。

たっぷり乗ったコーヒー風味のホイップクリームを、ストローの先でまずはひとすくい。コーヒーのよい香りが広がりますが、苦みはなく、しつこくもない優しい甘さです。

一口飲むと、すこし濃いめのキャラメルラテ風味かな？と思いますが、もっと複雑な後味も感じます。

ここで「キャラメル」「バタースコッチ」のちがいを簡単に調べてみると、基本的に「キャラメル」は白砂糖から作り、「バタースコッチ」は黒砂糖や三温糖など独自の風味がある砂糖を使うことがわかりました。

「キャラメリーミルクコーヒーフラペチーノ」の複雑な味わいはグラスの周りにまとわせた「バタースコッチソース」のおかげのようです。

「バタースコッチソース」の濃厚な味わいはエスプレッソの風味にも負けず、やさしいミルクで一体化し、ドリンク全体に見事に調和しています。

バニラやホワイトチョコレートの香りも加わり、シンプルな見た目からは想像できないほど華やかで贅沢な味わいに仕上がっています。

コーヒー･バタースコッチ･ミルク･バニラ･ホワイトチョコレートと、さまざまな素材がたがいを引き立て合ってはじめて生まれる、楽しくも洗練された味わいです。

「キャラメリーミルクコーヒーフラペチーノ」は冬から春への移り変わりを思わせる、この時期ならではのビバレッジです。なお、バタースコッチソースは底にたまりやすいようですので、よく混ぜて飲むことをおすすめします。

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