「ローソンストア100」の超シンプル弁当“だけ弁当”。おかずが1種類だけというシンプルさと、税別200円(税込216円)という低価格で知られるお弁当シリーズです。
2021年に発売された「だけ弁当 ウインナー」(ウインナー弁当)がヒット商品となったことで、ローソンストア100は次々にシリーズ商品を展開。2023年末時点で第9弾まで発売し、累計販売数は500万食を突破しています。
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ローソンストア100「だけ弁当累計500万食達成感謝セール」
「ローソンストア100」では2024年2月14日(水)から「だけ弁当累計500万食達成感謝セール」を開催し、2月27日(火)までの期間中、ドリンクや乾麺の購入者を対象に「1本買うと1本無料クーポン」「1個買うと1個無料クーポン」や割引クーポンを配布します。
キャンペーンを間近に控えているためか、筆者が住む地域のローソンストア100では、シリーズ第1弾「だけ弁当 ウインナー」と第2弾「だけ弁当 ミートボール」がたくさん棚に並べられており、せっかくなので筆者も購入しました。「だけ弁当 ウインナー」の実食レビューをお届けします。
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ローソンストア100「だけ弁当」歴代ラインナップ
- 第1弾「だけ弁当 ウインナー」(2021年6月発売)
- 第2弾「だけ弁当 ミートボール」(2021年11月発売)
- 第3弾「だけ弁当 磯部揚」(2022年3月発売)
- 第4弾「だけ弁当 白身フライ」(2022年6月発売)
- 第5弾「だけ弁当 チキンナゲット」(2022年8月発売)
- 第6弾「だけ弁当 玉子焼き」(2022年11月発売)
- 第7弾「だけ弁当 コロッケ」(2023年6月発売)
- 第8弾「だけ弁当 漬物」(2023年8月発売)
- 第9弾「だけ弁当 メンチカツ」(2023年11月発売)
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ローソンストア100「ウインナー弁当」「だけ弁当 ウインナー」の歴史
“だけ弁当”シリーズは「ローソンストア100」のオリジナル商品。一時は普通の「ローソン」に進出した時期もありましたが、直近で買えるのは「ローソンストア100」だけのようです。
今でこそ商品名はシリーズ名を頭に出した「だけ弁当 ウインナー」という形になっていますが、2021年に発売された当初、「だけ弁当 ウインナー」は“シリーズ第1弾”という扱いではなく、「ウインナー弁当」という商品名でした。
2021年6月末に関東限定商品として登場すると、取扱い店舗では弁当カテゴリーの商品で販売数トップ。約2か月間、人気ナンバーワンをキープし、8月末から全国展開されています。値段の安さは元より、従来のコンビニ弁当の常識を超えるシンプルさにも注目が集まり、TwitterをはじめとしたSNSが大いに盛り上がるなど、話題商品となりました。
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ローソンストア100「ウインナーだけ弁当」の値段は発売当時のまま
2021年6月当時、筆者は発売したばかりの「ウインナー弁当」を食べています。あれから2年半以上の月日が経ち、名称は「だけ弁当 ウインナー」になっても姿に変化はありません。ごまの振られたご飯に、おかずのウインナーソーセージ5本にはケチャップがかかり、“だけ”と言いつつウインナーの下に少量のスパゲティが敷かれているところも、当時と同じです。
そして、税別200円(税込216円)という値段も変わっていません。
この2年半の間には多くの食品が値上げされました。コンビニではおにぎりでも1個200円を超えることは当たり前で、付加価値をのせた商品では300円近いものも珍しくありません。
そういう物価高騰を考えると、「だけ弁当」の「お弁当1個で税別200円」という価格設定の意味は、「ウインナーだけ弁当」が発売された当初以上に大きくなっています。
“ソーセージ5本とスパゲッティが付くお弁当”の値段がおにぎり1個と同程度、“具だくさんのこだわりおにぎり”1個よりは安い、というコスパは驚異的です。“値段の割”にということを含めて考えると、「だけ弁当 ウインナー」は常識外れに豪華なお弁当ともいえそうです。
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ローソンストア100「だけ弁当 ウインナー」カロリーと栄養成分
「だけ弁当 ウインナー」パッケージの栄養成分表示によると、1個あたりの熱量(カロリー)は447kcal。栄養成分はタンパク質12.2g、脂質18.1g、炭水化物58.7g、食塩相当量1.98g。
ローソンの「金しゃにおにぎり 塩にぎり」が1個207kcalなので、具なしのおにぎり2個分より少し多いくらいのカロリーです。お昼ごはんとしては標準的な男性には少し軽め、女性にはちょうど良いくらいと言えそうです。
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ローソンストア100「だけ弁当 ウインナー」実食レビュー
レンジで温めた「だけ弁当 ウインナー」を食べていきます。
ご飯に対しておかずの量が少なめではあるので、自然とご飯そのものの味をしっかりと味わい、楽しむようになります。ご飯というのは、きちんと向き合うとそれだけでも美味しいものだと、あらためて思います。
おかずのウインナーソーセージも、おちょぼ口で少しずつ味わい、旨みや燻製の香りを楽しみます。シンプルなお弁当ですが、決して質が悪い品ではないことが伝わってきます。
スパゲティに関しては、少しずつ取ってソーセージにのったケチャップに付けて味わいます。これも悪くはありません。
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ローソンストア100「だけ弁当 ウインナー」感想
“だけ弁当”シリーズ生みの親、ローソンストア100の林弘昭氏(東日本運営本部 副本部長)によると、“だけ弁当”は、「他にはない、ローソンストア100にしかない弁当」「主役になれないヤツをメインにした弁当」を展開してきているそうです。
たしかに、これまでに発売したラインナップの「玉子焼き」や「漬物」を見ると、「ほかのおかずを買い足した方がいいかな？」と思うところもありますが、第1弾の“ウインナー”に関しては、お弁当のメインディッシュとしてごく一般的。
「余計なものをそぎ落としただけ」と言っても良く、「だけ弁当 ウインナー」はまさに「こういうので良いんだよ」というお弁当だと思います。栄養バランスを考えてサラダなどを足すのも悪くはないですが、単体で食べても満足感は十分です。
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ローソンストア100「だけ弁当 焼鳥」「だけ弁当 チキンナゲット」
ローソンストア100では、だけ弁当シリーズ累計500万食突破記念商品として、2月14日(水)から「だけ弁当 焼鳥」、2月21日(水)から「だけ弁当 チキンナゲット」を発売予定。ともに1週間の期間限定販売。値段は各税別200円(税込216円)。
どちらもシリーズの元祖「だけ弁当 ウインナー」同様、肉系のお弁当です。間違いのない満足度を期待できそうです。
