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個性派ランナー必見。春の東京RUNショップツアー。【前編】



ランニングで回れる? 都内の個性派ラン系ショップ4


ネットで欲しいアイテムをポチるのもいいけど、実際にショップに足を運べば、思わぬアイテムとの出会いや、新しい発見があるはず。そこでGO OUTがオススメするショップをツアー形式で厳選案内。


今回はおしゃれランナー御用達の4つの個性派ラン系ショップに注目。機能性はもちろん、ファッション的にも楽しめるアイテムが揃っているだけに、いつものアクティブスタイルに取り入れてみよう。


左:水越正人さん(Run boys! Run girls! スタッフ) 右:ターザンAQZAWAさん(ALDIES、ELDORESOデザイナー) どちらもラン歴は6年以上で、最近はトレランの大会にも出場している。

ツアーに参加するのは、アールディーズのAQZAWAさんとランボーイズ! ランガールズ!の水越さん。今回はそんな2人が関わるショップも含め「ランボーイズ! ランガールズ!」、「さかいやスポーツ シューズ館」、「アールディーズ シブヤ」、「コネクテッド」の4店舗を順に巡る。しかも2人からの提案により、ファンランの延長で走って回ることに!!



都内に点在する4ショップを結ぶ約11kmのランコースは、千代田区から渋谷区まで都心を東西に横断していくため、移りゆく景色も魅力のひとつ。


【SHOP1】Run boys! Run girls!(ランボーイズ! ランガールズ!)


東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル404 tel:03-5825-4534 open:12:00〜21:00 https://rb-rg.jp/

まずは水越さんがスタッフを務めるランボーイズ! ランガールズ!からツアースタート。こちらはトレイル&ランニング専門店ながら、スタイリッシュなプロダクトを厳選した独自のセレクトが魅力。そのため日常で使えるアイテムも多く揃う。



AQZAWAさんは3ヶ月ぶりの来店。「本格的なギアもスタイリッシュなモデルが多いから見ていて楽しい」とウエアからギアまで一通りチェック。水越さんはウルトラトレイルなど過酷なレースにも対応するアイテムを本気でセレクト。



LEDLENSER ネオ10R ¥10800


そんななか、AQZAWAさんが注目したのは最大光量600ルーメンを誇るパワフルなLEDライト。かなり広範囲を照らすため山道も安全。キャンパーからも人気が高いアイテムだとか。


「光量、軽量感、連続使用時間、どれをとってもトレラン系のヘッドライトとしては最強レベル。しかも後部に赤色視認灯まであるから、夜道も安心して走れます」。



THE NORTH FACE ライトニングコート ¥30240


水越さんは、日常着として使えるモッズコートタイプのレインウエアを試着。耐水透湿性に優れたハイベント3層構造のため雨でも快適。コンパクトに収納できるスタッフサック付き。


「ビッグシルエットなのでバッグを背負ったまま着用できるが便利。梅雨に向けて狙っているアイテムです。山より街で使いたいですね」。



Ultra Spire ザイゴス4.0 ¥22680


続いてAQZAWAさんが選んだのは、100マイルレースにも対応するトレランパック。調節可能なコンプレッションストラップや、様々なボトルに対応するフラットフロントポケットを装備。


「日本を代表するトレイルランナー、山本健一モデルの最新作。14L入るサイズで454gとかなり軽い。ラージホールメッシュ素材のハーネスも、かなり通気性が良さそう!!」。



AZUMA アズマバッグ ¥6156


対して水越さんは本格的なギアではなく、日常で使えるトートバッグに注目。風呂敷を縫い合わせて作られたモデルで、撥水素材とコットン素材の切り替えがアクセントに。


「デイリーで使えるアイテムだけど、コンパクトになるし容量もそこそこあるから、地方の大会に出場するときに持っていくと重宝するんですよ」。



次のショップ、さかいやスポーツ シューズ館まで走って向かう2人。ランボーイズ! ランガールズ!からは約2.5kmくらいなので、ウォームアップに丁度いい?



「今回のツアーのテーマは“ウインドウショッピングラン”です」というAQZAWAさん。そのため2人とも、買い物を楽しみながらも快適に走れるショーツスタイルで都内を駆け抜けていく…。


次のショップは、さかいやスポーツ シューズ館



次の目的地となる、さかいやスポーツ シューズ館は、ランボーイズ! ランガールズ!からノンビリ走って15分ほど。ちなみに電車を使う場合は、都営新宿線の馬喰横山駅から神保町駅までの、わずか3駅の距離。乗り継ぎもなく約5分で到着する。


【SHOP 2】さかいやスポーツ シューズ館


東京都千代田区神田神保町2-14 SP神保町ビル1F tel:    03-3262-0433 open:11:00〜20:00 無休(元旦を除く) https://www.sakaiya.com

老舗アウトドアショップ、さかいやスポーツのシューズ館は、ランニングからトレッキングまで様々なアクティブシーンに対応するシューズが300足以上も揃う、トレイルランナーの聖地。スタッフの知識も業界随一のため、的確なアドバイスの下で自分に合う一足を探すことが可能。



店内に入ると大量のシューズのディスプレイに驚くAQZAWAさん。「実は初めて来たんですが、見たことないブランドやモデルが多くてビックリしました。多過ぎて選べないかも(笑)」。シューズはランナーにとっては最も気になるアイテムだけに、2人ともまずは最新モデルを一通りチェック。



名物スタッフの斎藤さんは、水越さんがリスペクトするアウトドアシューマスター。「ランニングシューズに関しては斎藤さんに相談することが多いですね。むしろ斎藤さんと話すために訪れることもあります」。



LA SPORTIVA  ウルトララプター¥18900


豊富なシューズのラインナップの中で、AQZAWAさんが手に取った一足は、ラ スポルティバのシューズ。クッション性とプロテクション性を重視したロングディスタンスモデル。


「もちろん機能性もいいけど、なによりもルックスがボク好み。覆面レスラーみたいなデザインと配色がいいですね。これはかなり目立つから、履くだけでテンションもアガりそう!!」。



inov8   ロックライト286GTX ¥18360


水越さんが試着するモデルは、イノベイトの軽量ハイキングシューズ。路面状況を足裏で感じ取れるミニマルなデザインが特徴的。


「登山も趣味だから、こういう防水シューズも気になります。これはゴアテックスのアッパーが機能的。しかも街履きとしても使えるデザインだと思います」。



injinji ウルトラランノーショウ(ソックス) ¥1944


続いてAQZAWAさんはソックスに注目。こちらはカリフォルニア発の5本指専門ソックスメーカー、インジンジの一足。クッション性とサポート性に優れているテリー織が採用されている。


「5本指ソックスが好きで何足も持っているけど、このブランドのソックスはストレスフリーで履けるんですよ。しかもアメリカのブランドだけに、デザインにも遊び心があるんです」。



NATURE THING ピュアエナジーバー 各¥322


今夏もレースに参戦する予定がある水越さんは、走りながら気軽に食べられるエナジーバーを入手。こうした補給食は、最近はかなり豊富な種類があり、様々な味が用意されている。


「固形のバーはジェルよりも咀嚼感があるから、空腹感も満たされやすいんですよ。しかもこれは無添加で作られていて、味も抜群に美味しい。オヤツ代わりにも食べてます」。



さかいやスポーツ シューズ館を後にした2人が次に向かうのは、渋谷にあるアールディーズ シブヤ。赤坂や神宮外苑エリアを通過するため街並みもガラりと変わる。「東京は場所によって景色が全然違うから、走っていても飽きないですね」と水越さん。



ツアーが後半戦に入る前に、2人はドリンク休憩。そして舞台は渋谷区へ。後半は「アールディーズ シブヤ」と「コネクテッド」を訪問。もちろんファンランで!!(後編に続く)


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