悪天候が予想されながらも、3日間延べ2万人以上が集まった「GO OUT JAMBOREE 2018」で、キャンプの先輩たちが愛用する、とっておきのギアを拝見!
意外と知らないコスパギアや「どこで買ったの?」と聞きたくなる珍ギア、キャンプの楽しさを加速させる娯楽系アイテムなど、上級者たちのフェイバリットアイテムが揃っています。
ツーリングキャンプも優雅に楽しむ、即席ミニシアター。
OWNER:望月 リョウさん
バイクでのツーリングキャンプを楽しむ望月さんは、ミニマムなサイト展開ながら、テントサイトで過ごす時間もしっかり楽しむためにプロジェクター&スクリーンを持参し、簡易的なミニシアターを設置。プロジェクター横にはコットを用意し、ソロキャンプを最大限に満喫できる、リラックス空間を実現していた。
今回がキャンプ初導入だというプロジェクターは、お試し用としてアマゾンで購入したというリーズナブルなモデル。コンパンクトなサイズでかさばらないため、積載量を考えなければならないツーリングキャンプにもうってつけだ。
軍モノの幕を使ってスクリーンをセットするあたり、キャンプ玄人らしさを感じさせる。正面左のポールには、音響設備としてBluetoothスピーカーも用意し、準備万端。「暗くなるのが楽しみです」と一言。
荒天時でも頼れる、ヘビーデューティなBluetoothスピーカー。
OWNER:uekiさん
家族でお越しのuekiさんのサイトで見つけたのは、日本の誇る電動工具メーカー「マキタ」のBluetoothスピーカー。内装関係の仕事で、日頃から現場で使っているというだけあり、使用感満点のボディがそのタフさを物語っている。
「現場仕事をする者としては、マキタのバッテリーならだいたい使える互換性の高さが便利で、仕事ではもちろん、キャンプでも使い込んでます」とuekiさん。
高い防水・防塵性を持つマキタらしいタフな仕様はもちろん、USBジャックからスマートフォンなど携帯端末の充電もできるという優れものだ。
悪天候のフィールドでも安心して使えるマキタのBluetoothスピーカーは、野外活動時に欠かせないアイテムだそう。
ストレージをインストールしての快適性&収納力をアップ!
OWNER:UGOさん
グループキャンプを楽しんでいたUGOさんは、ヘリノックスの新作小物入れ「サイドストレージ」をチェアへインストール。ドリンクやシェラカップ、スマホ、充電器など、使用頻度の高いアイテムの収納に大活躍しているそう。チェア周りの快適性と機能性を同時にアップさせる逸品と言える。
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ヘリノックスのテーブル、チェア、コットに装着可能なアイテムだが、多彩なホールドシステムは対応力バツグン。UGOさんは、マルチカモ柄のカーミットチェアに装着することで、まるでセットのようなフィット感を実現していた。
コスパ抜群のキューブ型シングルバーナー。
OWNER:よこだいさん
イタリアのブランド「ベルトーニ」のテントが特徴的なよこだいさんのキャンプサイトで見つけたのは、四角いフォルムが可愛らしいシングルバーナー。ブランド名こそ不明だそうだが、実はこれ、決してレアものやビンテージではなく、ア〇ゾンやヤ◯オクで¥1000前後で流通しているものなんだとか。
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特別火力が強かったり耐風性が高かったりするわけではないが、お湯を沸かしたり、ちょっとした調理には十分で、何よりもブリキのおもちゃのようにレトロなカラーリングと、四角くコンパクトな愛嬌のあるデザインが気に入って使っているそう。
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インテリアとしても◎。心を照らすジオラマランタン。
OWNER:gotooutcampさん
GO OUTにも度々登場している人気インスタグラマーgotooutcampさんのサイトにあったのは、何だか少し様子の変わったビンテージランタン。近寄って見てみると、ホヤの中にはキャンプシーンを描いたミニチュアが。
こちらは、インスタグラマー仲間のタカミー(@maximumthetakami)さんが制作している「in the lantern」というオブジェ。LEDライトを内蔵しており、夜には光を灯すことで、よりファンタジックな雰囲気を演出する。
gotooutcampさんは、クオリティの高さと可愛らしさに惹かれて購入したのだそう。キャンプギアとの相性はもちろん、インテリアとして家で使ってもよさそうだ。
Photo/Takuma Utoo