パナソニックのドラム式洗濯乾燥機といえば、2023年に“はっ水回復コース”を搭載したことでアウトドア好きの間で注目を集めたが、2025年10月上旬に発売予定のニューモデル「新LXシリーズ」では新たに“ダウンジャケットコース”が搭載される。
しかも新開発のダウンジャケットコースは、あのゴールドウインが「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」などの製品開発で得た知見を活かして監修しているというから見逃せない。

一般的にダウンジャケットを洗う際には、羽毛にダメージがないように優しく洗い、洗剤などが残らないように十分なすすぎを行うことが大切で、自宅で手洗いするとなるとなかなかの重労働だ。
『パナソニック』が“新LXシリーズ”のななめドラム洗濯乾燥機7モデルに搭載するダウンジャケットコースでは、時間あたりの流量を約60%に抑えたシャワーと、槽を回転させずに揺らすようなゆっくりとした動きで中わたの片寄りを防ぎながらも、濃密泡で汚れを包んで浮かす“スゴ落ち泡洗浄”の技術応用により、優しい洗い方でも皮脂汚れや泥汚れ、ファンデーション汚れなどをきれいに落とすことが可能。
また、「パナソニック」の低振動設計技術を応用することで、中わたの片寄りを防ぎながらも十分なすすぎと脱水が行えるのも特長。手洗いでは力を入れ過ぎたことが原因で中わたが片寄ったり形くずれを起こしてしまうこともあるが、ダウンジャケットコースなら中わたの偏りを防いで、乾いた後は全体的にふんわり仕上がるという。

『パナソニック』が調査したところでは、ダウンジャケットを1シーズンに複数回洗う人は約11%にとどまっていたそう。たしかにシーズン中は洗わずに、シーズンが終わったらクリーニングに出すという人も多いだろう。
ちなみにダウンジャケットコースが搭載される7機種のうち一部のモデルでは、“はっ水回復コース”も合わせて搭載している。ダウンジャケットやアウトドアウエアの価格がどんどん上がっている昨今、ホームクリーニングで気軽にデイリーのケアができれば、その結果、お気に入りのウエアを長く愛用することができるので、こういった高機能な洗濯機を選ぶのも賢い選択なのかもしれない。
(問)パナソニック panasonic.jp/wash/feature/LX.html
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