2025年6月27日~29日の3日間、幕張メッセで開催された「TOKYO OUTDOOR SHOW 2025 ※以下TOS」。アウトドア所縁のブランドやクルマメーカーなど過去最高の230社が出展し、大盛況のうちに幕を閉じた。

その中で気になるブースを発見! フランスのクルマメーカー「Citroën(シトロエン)」ブース内に「無印良品(MUJI)」のワークショップが!? 両社の繋がりはシトロエンが定期的に行っているキャンプイベント“Citroënist Camps”の舞台が無印良品のキャンプ場というのがキッカケだ。

無印良品は1995年から30年に渡ってキャンプ場を運営しており、第一次キャンプブームから現在にいたるまで多くのユーザーをサポートしてきた『縁の下の力持ち』的存在。そんな無印良品がアウトドア直球のイベントに出店するのは初めてのことで注目を集めたのだ!

シトロエンと無印良品という異業種のタッグだが互いのユーザーの親和性は高いようで、各々の世界観が調和してほっこりしたファミリー向けの雰囲気に仕上がっていた。その模様をダイジェストでお届け。
用途で選使い分け! 2種のベルランゴがお目見え。
まずはシトロエンの大ヒットMPV「ベルランゴ(BERLINGO)」をチェック。キャンプシーンをイメージさせる演出で2台が展示されていた。

現行の三代目は、2024年秋にマイナーチェンジされてデザインや機能をアップデート。同時に7人乗りのロングタイプ(写真)が追加され、最大ラゲッジ容量が約2693Lと積載力に優れるのも自慢!

また、助手席まで倒せば3m越えの長尺物に対応し、例えばサーフィンのロングボードだってすっぽり飲み込む。「スノーボードなら大人5人が乗車して板やウエアも全て積み込めます!」とのこと。ロングモデルは大家族やたくさんの荷物を積む人にうってつけだ。

もう一台は新色の“ブルーキアマ”が爽やかな5人乗り仕様。ロングサイズと比較してコンパクトなうえ、独自の「マルチパノラミックルーフ」を採用している。
左右にセパレートした電動サンシェードに加えて、ルーフ中央が照明兼ストレージになっているこだわりのディテールだ。

さらに荷室上部には約60L容量の「シーリングボックス」を備えている。後部座席からもアクセスできるのでキャンプギアのほかに子供のオモチャ入れなどにもピッタリ!
親子で楽しめる無印良品のワークショップ! おすすめグッズも。
このように、ファミリー層にも人気が高いベルランゴだけにシトロエンと無印良品ブースには親子の姿もたくさん。

無印良品キャンプ場の自然をテーマにした「ぬりえポスター」に子供達が一所懸命にとりくむ様子が微笑ましい! TOS会場にはキッズコーナーもあるけれど、こちらも負けず劣らずの大盛況。


ワークショップの隣にはアウトドアシーンに最適な無印良品のグッズ&食品が展示されていた。

すでに猛暑日が続く中、外遊びに揃えたい無印良品のアイテムを厳選。トレンドをしっかり取り入れたアイウェア、つま先をカバーするサンダルなどレジャーにもってこい。

オートキャンパーにお馴染みの「頑丈収納ボックス」、「トタンボックス」、「ラタンボックス」も網羅。様々なサイズが揃うからキャンプギアやクルマのラゲッジスペースに合わせて選べるのが嬉しいところ。

近年はクルマ関連のメーカーとキャンプギアブランドなどが協力することも多く、シトロエン×無印良品は各々の魅力を生かしながら独自のアプローチでTOS2025を盛り上げてくれた。
なお2025年シーズンの「Citroënist Camps」はもちろん無印良品キャンプ場で開催されており、今期は計3回(残り2回)を予定している。こちらの動向も要注目!
Photo/Taizo Shukuri
The post シトロエンと無印良品がまさかのタッグ。ファミリーに大好評なほっこり空間を創出。【東京アウトドアショー2025】 first appeared on GO OUT WEB.