ガレージブランドの先駆け的な存在のひとつでもある「OLD MOUNTAIN（オールドマウンテン）」。いまや外遊び好きだけにとどまらず、バイカーをはじめヘリテージなウエアが好きなファッション通からの支持も集めている。
そんな独特な存在感を放つ同ブランドから、クラシカルなトングサンダルとベストが登場。シンプルなデザインでもインパクトのあるアイテムは、単調になりがちな夏の装いのスパイスになること間違いなし。
トングサンダル ¥49500
伝統的なハンドメイドワークと独自のアートセンスが高く評価されるレザー＆シルバーブランドの「MOTO（モト）」とのコラボレーションで誕生した無骨なレザーサンダルは、ラクダ革のアッパーと牛革フッドヘッドを採用した贅沢な一足。
「オールドマウンテン」の代名詞的なマテリアルでもあるラクダ革は、希少性が高く風合いのある質感が特徴。強度と耐久性の高い部位でもあるベンズレザーを採用したフッドヘッドは、ベジタブルタンニンなめしでやわらかい顔に仕上がっている。
またクラシカルな印象とは裏腹に、グリップ性とクッション性に優れたビブラムソールを採用。悪路での使用や長時間の歩行でもへっちゃらなトングサンダルの存在は嬉しい。
TOOL VEST ¥49500
40年代のハンティングベストをベースに再構築されたツールベストは、軍用資材でもある高密度コットンを採用した存在感のあるアイテムに。最近は古き良きアメリカやハーレーをキーワードにオリジナルのアパレルにも力を入れているオールドマウンテン渾身の1着。
背面や両ポケットに描かれた40〜50年代のアメリカンカルチャーを想起させる絵柄は、ハンドペイントにより、やれた古着のような雰囲気に。エイジング加工の施されたショルダーストラップとは相性バツグンで、ヴィンテージ好きには特に刺さるポイントだ。また、背面にもついた大容量ポケットとオーバーベストとして着られるサイズ感は、季節を問わず外仕事での強い味方にもなってくれそう。
ハイテクが溢れている今だからこそ、レザーやコットンなど自然界由来の素材を身につけるのも一考に値するというもの。使い込むほどに味の出る「オールドマウンテン」らしいサンダルとベストなら、そんな思考の方にお勧めの逸品と言えるだろう。
（問）オールドマウンテン oldmountain.jp/
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