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キャンプでも使える隠れ名産品がズラリ。編集部に届いた、粋なお土産たちをご紹介!


年末年始に外部スタッフが各地から持ち帰った様々なお土産がGO OUTの編集部に届けられました。これらの品々は地元では有名でも全国的にはまだ知られていないものが多く、キャンプで使えそうな魅力的な名産品ばかりです。編集部の竹下氏が味見をし、特に北海道の羅臼からのインスタントラーメン『屋台十八番 なま味しょうゆ』や、富山のクラフトコーラ原液、宮城のずんだあんバターが注目されました。他にも岐阜のプレスハムや、福岡のドライめんたいこ、沖縄のシークヮーサー果汁など、多様な特産品が紹介されました。各スタッフが地元の風味を持ち帰り、その独自の味わいを編集部で楽しむ様子が印象的です。

年末年始といえば帰省の時期。普段は多忙な日々を送っているGO OUTの外部スタッフたちも、お正月くらいは地元でゆっくり過ごすことが多いようです。

そんななか、帰省したスタッフから、編集部にお土産が届きました(実際はこんな企画したいなーとは伝えたので半強制ですがw)。それが意外にもバリエーションに富んでいて面白い! 地元では有名でも全国的にはまだそこまで知られていない名産品ばかりです。

そこで、B級グルメ好きのGO OUTプロデューサー竹下が、編集部を代表して味見をさせていただくことに。

竹下「みなさん、ありがとうございます! いただいたお土産は編集部で美味しく頂きますが、その前に、ボクがちょっと味見をさせてもらいます。めちゃくちゃ楽しみ!」

【北海道】地元の定番ラーメン! ……でも、“なま味”って?

東洋水産 屋台十八番 なま味しょうゆ ¥136

まずは、北海道は羅臼出身のライター、マルゴシ木村さんのお土産から。こちらは北海道と東北限定のインスタントラーメン。道内のスーパーでは普通に売られている定番品だとか。

北海道産の小麦を100%使用したノンフライ麺が使われていて、パッケージには大きく”なま味”の文字が。ラーメンの袋としては珍しい配色のパープルカラーも印象的です。

マルゴシ木村/編集・ライター

「物心がついた頃からあったインスタントラーメン。醤油がキリッと立ったスープが美味しく、ノンフライのプリプリ麺もいい。インスタント麺でスープを飲み干すことはないけど、これはホント飲めちゃいます。

なま味とは? と思うかもだけど、食べたらきっと、“なるほどね”と納得できるはず! ちなみに、我が家での呼び名は“ムラサキ”です」

「スープも美味しいけど、麺のプリプリ感がすごい!」

ということで、早速作ってみました。半透明の醤油スープには、少量のネギがかやくとしてトッピングされています。見た目は、普通のインスタントラーメンといった感じだけど……。はたして、なま味とは?

竹下「おー、スープがシンプルな醤油味で、しょっぱ過ぎず丁度いい塩梅。でもちゃんとコクはある。これは飽きずにゴクゴク飲めちゃいますね。

あと、麺がホントにプリプリで、生食感って感じ。だから“なま味”なのかな。いや、“なまら美味い”かも……? いきなり珍しいお土産でテンションもアガります!」

【宮城】老舗菓匠も認める新食感“ずんだ”フレーバー。

遠藤製餡 ずんだ茶寮監修 ずんだあんバター ¥518

仙台出身のライター川村さんは、地元の郷土料理として知られる、ずんだ餅にまつわるお土産を持参してくれました。

こちらは“萩の月”でお馴染みの老舗和菓子屋「菓匠三全」が取り扱っている、ずんだ味のあんバター。手頃な価格も含め、お土産に最適なのだとか。

川村しより/編集・ライター

「ずんだ餅やずんだ饅頭は、餅や饅頭のクオリティで味が決まるのですが、これは“ずんだ”だけを、ダイレクトに美味しく食べられるのがいい。

ずんだアイテムの形態としては珍しいと思いますが、キャンプにも持っていけるので、朝食でトーストに塗ったり、バターロールに挟む食べ方がオスメ。バニラアイスにも合いそうです」

「トーストと相性バツグン! 薄皮に包んで食べてみたい」

そのまま食べても美味しそうだけど、オススメしてくれた通り、パンに塗って食べてみることに。本来は焼きたてがいいけけど、編集部にトースターがないため、生食パンでトライ。

竹下「バターってあるけど、餡の要素が強いですね。見た目以上に甘さが控えめで食べやすい。これ美味いっすね! 確かにトーストと相性バツグンだけど、薄皮に包んで食べても美味しいかも。

ディップ感覚でいろんな使い方ができそうだから、甘党好きは頂いたら絶対に嬉しいと思います」

【富山】野生のパワー! ガテン系クラフトコーラ原液。

喜八食品 喜八コーラ ENERGY ¥1944

ライターの髙阪さんは、奥様の実家に帰省。そこでお土産として入手してきてくれたのは、富山県南砺市で2023年に発売されたクラフトコーラの原液。

こちらは、かぶらずしの漬け込みで出る発酵液や南砺市産のクロモジ茶、富山湾海洋深層水など、地元の素材を原料として使用した逸品。炭酸水などで希釈して楽しむことができるそう。

髙阪正洋/編集・ライター

「原料にマカやマムシ、トナカイの角など、野生のパワーを詰め込んだガテン系。アソビもシゴトもつねに全力なアウトドア派に自信を持ってオススメしたい、文字通りの“自然派”コーラです(笑)

冬キャンプの目覚めの一杯に、お湯で割ったのを飲んでパワーを注入するのがよさそう。生姜焼きとか角煮とか魯肉飯とか、豚肉系の料理にも相性イイはず!」

「元気になりそうな味。コークハイは間違いない!」

ビンの蓋を開けてみると、ほのかな甘味と薬草の風味が混じり合った、薬酒のような香りが漂う。原液で飲んだらカラダによさそうだけど、とりあえず炭酸水で割ってみることに。

竹下「お、香り通りの元気になりそうな味ですね。クラフト感が強いけどコークハイで飲んだら、間違いなくハマると思う。シロップ感があるから、カキ氷に使ってみたいかも。

冬キャンプではホットコーラとかよさそうですね。あと、となかいの角エキスが気になる……」

【岐阜】似て異なる味? 見た目ソックリな2種類のハム。

左から/JAめぐみの 明方ハム¥1190、明宝特産物加工 明宝ハム¥1310

年末年始は地元の岐阜で、親子でワカサギ釣りを満喫してきたというライターの桑原さん。お土産は東海エリアで知らないヒトはいないという、岐阜県郡上市で生産されているプレスハム。

どちらもオレンジ×イエローのパッケージだけど、じつは違うブランド(会社)で、同じルーツを持ちながらも切磋琢磨するライバル関係にあるとか。

桑原将嗣/編集・ライター

「地元の農協が作っているのが明方(ミョウガタ)ハム。そこから紆余曲折を経て独立したのが明宝(メイホウ)ハム。とはいえ、そんな独立劇も80年代の話。地元民からは、わりとどっちでもいいレベルで両方愛されています。

というのもパッケージの差異と同じく、味も大差ありません。明方ハムの方が、ちょっと塩味が強いかも。軽く焼いたりボイルもいいけど、そのまま食べても美味しいです。もちろん、食べ比べもオススメ!」

「食べ応えがあるし、いろんな料理に使えそう!」

両方のハムをパッケージから取り出すと、もはや素人では選別不可能なレベル。それぞれ、食べやすい大きさにカットしてみたけど、これくらいの厚みがある方が、しっかりした食感も楽しめるんだとか。

竹下「確かに、そのまま食べても美味しいですね。しかも見た目以上に食べ応えがある。それと、味もちょっと違いますね。個人的には、ちょっとアッサリ味の明宝ハムの方が好みかも。

どっちのハムも焼いても美味しそうだし、チャーハンの具材にもよさそう。むしろ、さっきの北海道のラーメンに入れたかった!(笑)」

【島根】あの有名な“郷土民謡”をカジュアルにアピール。

中浦食品 どじょう掬いまんじゅう 8個入 ¥864

続いては、奥様の地元である島根に帰省したフォトグラファーの吉嗣さん。そこで入手してきてくれたお土産は、山陰の銘菓として人気が高い、どじょう掬いまんじゅう。

島根県安来市の民謡、安来節に合わせて踊る“どじょう掬い”をモチーフにしたおまんじゅうで、その歴史は50年以上。駅や空港に置いてある定番品らしいけど、まだまだ知らないヒトも多いのでは?

吉嗣裕馬/フォトグラファー

「個包装のビニールに手ぬぐいがプリントされているのがナイスです。コーヒーはもちろん、白餡なので牛乳にもよく合います。せっかくなので奥出雲の名品、木次牛乳と一緒にどうぞ!

あと、どじょう掬いまんじゅうに合う紅茶というのもオフィシャルで販売されていますので、そちらも是非チェックしてみてください」

「ネーミングの勝利! 名前だけでもウケがよさそう」

人気の銘菓というだけに、なんともいえない親しみやすいルックス。タオル(包装)を外すと、つぶらな瞳が強調され、ちょっと食べるのを戸惑う……こともないので、いただきます!

竹下「これはネーミング勝ちですね。名前だけでもウケがよさそう(笑)。味はシンプルで甘過ぎない白餡がいいカンジ。確かに牛乳と合いそうですね。紅茶も気になってきました。

でもこの味は、ひよこまんじゅうに近いかも……。そう思ったらシルエットも、ひよこに見えてきた(笑)」

【広島】バイきんぐ西村氏が監修! キャンプ用オタフクソース。

 オタフク バイきんぐ 西村瑞樹監修 キャンプソース ¥486

フォトグラファーの池本さんは広島出身。そして広島が誇るソウルフード、お好み焼きに欠かせないのがオタフクソース。そこで、池本さんが持ち込んでくれたお土産が、キャンプ用のオタフクソース。

こちらはテレビ新広島のバラエティ番組の企画で、バイきんぐ 西村瑞樹氏が監修したソースで、県内のスーパーや広島駅の土産物店で入手できるとか。

池本史彦/フォトグラファー

「山椒が効いた醤油ベースのオタフクソースです。もちろんお好み焼きにも合いますが、焼き鳥やコロッケとも相性がいいと思います。個人的には、ソースを絡めてから焼いて香ばしさを出して食べるのがオススメ。

なんといってもオタフクは広島県民のソウルソース。じつは他にもいろんな味があるので、これをきっかけにいろいろ楽しんでもらいたいです」

「山椒が効いていますね! 焼きおにぎりが食べてみたい」

さすがに編集部の会議室でお好み焼きは作れないので、コンビニで買ってきた焼き鳥やコロッケにかけて食べてみることに。

ちなみに、じつは竹下も広島出身。オタフクソースも身近な存在らしいけど、キャンプ味は初めて知ったとか。

竹下「なるほど……。普通のオタフクソースより酸味が強くて、後味的に山椒が効いていますね! コロッケや焼き鳥もいいけど、焼きうどんに合いそう。

あとキャンプなら、これで焼きおにぎりを作ってみたいです。そういえば、西村さんは広島出身らしいですね。オタフクソースの魅力を熟知しているカンジがします」

【福岡】お酒の肴に最適! 旨味凝縮のドライめんたいこ

左から/中島商店 博多なかなかドライ¥864、博多なかなか三昧¥1296

年末年始は、愛車の“71プラド”で実家の福岡まで帰省するのが恒例というフォトグラファーの宿利さん。そんなロングドライブも楽しむ旅で入手してきてくれたお土産は、博多名物のめんたいこをドライ加工したおつまみ。

ベーシックな定番パックと、燻製風味や皮ドライなど3種類の味が楽しめるパックの2種類を用意してくれました。

宿利泰蔵/フォトグラファー

「福岡といえば明太子! ただ、生モノなのでお土産としては渡すタイミングが難しい……。でもこれは真空個包装で日持ちするのも利点。なによりも、ぎゅっと凝縮された、めんたいの旨みと辛みがたまらない!

お酒を呑むヒトは肴として食べていただきたいし、料理に使ってもらうのもあり。一袋あればグループキャンプでシェアするのにも丁度いいと思います」

「からすみ風めんたいパスタを作ってみたい!」

一見するとビーフジャーキーのようだけど、香りは完全に明太子。定番の円形タイプは、ちょっと厚みもあって、明太子の面影が少し残っているかも。常温保存できるし、かさばらずに持ち歩けるからキャンプにも持っていきやすそう!

竹下「明太子、大好物だからこれは嬉しいですね。しかも、ホントに旨みがしっかり凝縮されていて、めちゃくちゃ美味しい! でもかなり味が濃いから、円形タイプ1枚で1晩いけそうですね。

これで、からすみ風めんたいパスタを作ったら絶対に美味しいですよ。とりあえず、お酒好きにはたまらないっすね」

【沖縄】水分補給から泡盛割りまで。万能ご当地ドリンク。

JAおきなわ ヒラミ8 ¥645

最後はスタイリストアシスタントの仲村さん。沖縄出身ということで、持ち込んでくれたお土産は、沖縄の農協が作っているローカル感に溢れたご当地ドリンク。

沖縄県産シークヮーサー果汁を使用した4倍希釈タイプで、いろんな飲み方を楽しむことができるとか。どこかレトロで素朴なデザインのボトルも魅力的。

仲村祐亮/スタイリストアシスタント

「夏場の水分補給の定番といえばシークヮーサージュース。これは甘さも調節されているから、好きな飲料と割るだけで気軽に楽しめます。

個人的には、割りモノは泡盛一択ですが、冷たい水、炭酸、シャーベットなど、いろいろ試してほしいです。なんといっても、シークヮーサーは長寿の秘訣!県内のスーパーで購入できるので、珍しいお土産をチョイスしたいヒトにもオススメです」

「まるごとシークヮーサー! ジンで割ってみたいです」

さきほどのクラフトコーラに続き、こちらも炭酸水で割ってみることに。4倍希釈ということで、原液はかなり濃そう。沖縄産シークヮーサー100%のフレッシュ感は伊達じゃない!

竹下「おー、風味も味も、まるごとシークヮーサー! 苦味もなくサッパリしていて、普通にドリンクとして美味しいですね。

泡盛がオススメみたいだけど、確かにお酒とも相性よさそう。個人的にはジンで割ってみたくなりました。ジンライムみたいな」

全国には魅力的な名産品がいっぱいある!

ということで今回は、GO OUTに携わる外注スタッフが持ち込んでくれたお土産を堪能させてもらいました。地方のソウルフードが大好きな竹下も大満足の様子です。

竹下「ほとんど行ったことある場所だけど、知らないものばかりで驚きました。しかも、どれもキャンプで使えそうなものばかり。さすがGO OUTに携わってくれているスタッフですね。各地方に行ったら、ぜひ自分でも買ってみたいです!」

みなさんも遠方に旅をしたときは、その土地にしかない、ちょっと珍しいローカルフードを探してみては? 全国には、まだまだ魅力的な名産品がいっぱいある!

Photo/Taizo Shukuri

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