スケールの大きな自然の中で、日本最大の淡水魚イトウをはじめ、野生化したレインボートラウトなどさまざまなターゲットを狙えるフライフィッシングの聖地、北海道。そんな北海道のフライフィッシングをテーマにしたコンセプトコテージを、群馬県桐生市に拠点を構えるアウトドアと旅をテーマにしたショップ「パーヴェイヤーズ」がプロデュース。帯広市の南に位置する中札内(なかさつない)村にコテージ「Wilderness Philosopher(ウィルダネスフィロソファー)」が2024年9月1日(日)にオープンする。
「ウィルダネスフィロソファー」は、とかち帯広空港からクルマで15分。北海道十勝・中札内村にベースを置くグランピングリゾートフェーリエンドルフ内にあるコテージをリニューアルしてオープンする宿泊施設。
周辺にはたくさんの河川が流れていて、日高山脈に囲まれた豊かな水系で育まれたオショロコマ、ニジマスなど多様な魚が生息する釣り場の宝庫。釣りのほかにも日高山脈でのトレッキング、サイクリング、少し車を走らせてサーフィンも楽しめ、こういったアクティビティを存分に体感できる拠点にもなる。
「ウィルダネスフィロソファー」の意味は、“荒野の哲学者”である自然界の動物から学ぶことを目的に、プリミティブな感覚とセンスを呼び起こすような体験を提供する場所にしたいという想いを込めているという。
3棟あるコテージはそれぞれヒグマ、オジロワシ、イトウと名付けられていて、アイヌの神様として親しまれてきた生き物たちをテーマに据えている。内装はそのコンセプトのもとにそれぞれ異なるインテリアになっていて、棟内を飾る全てが職人の手によって造られたもので構成。このあたりは「パーヴェイヤーズ」らしさが光る空間づくりになっている。
各所のサインや額装された作品は「パーヴェイヤーズ」のクリエイティブチーム監修のもと、 全てハンドペイントで仕上げられていて、ヘンリーデイビッドソローといった様々な哲学者が自然と向き合い残した言葉が各部屋に散りばめられている。
釣りを楽しむための道具のレンタルも豊富に完備。フライロッドやリールはもちろん、ウェーダー、ウェーディングブーツ、フィッシングベスト、ランディングネットまでレンタルで揃うので、身軽に旅できるのは嬉しい。また、マウンテンバイクのレンタルも用意されているので、北海道の大自然に身を置いて特別なひと時を過ごせそうだ。
「グランピングリゾートフェーリエンドルフ」
住所:北海道河西郡中札内村南常盤東4線
オープン:2024年9月1日(日)
宿泊可能人数: 1棟4名(ダブルベッド2名利用で5名まで可)
設備: ダイニングルーム・キッチン・シャワールーム・他
料金:一人あたり¥10,800〜※シーズンにより変動あり
(問)グランピングリゾートフェーリエンドルフ tel:0155-68-3301 feriendorf.jp/stay_concept_wp.php
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