ファッション性と機能性を高次元で融合させたプロダクトを送り出しているバッグブランドmaster-piece(マスターピース)。今季はナンガとコラボした斬新なダウンアイテムを展開し注目を集めていますが、この度、またしても大胆なコラボを実現。
今回マスターピースがコラボしたのは、兵庫県豊岡市に位置する西日本屈指の温泉郷「城崎温泉(きのさきおんせん)」。バッグブランドと温泉街という異色のコラボによって生まれたのは、湯巡りをテーマにした新コンセプトの機能的バッグです。
外遊びでも活躍必至の “湯巡りバッグ”。
ドライバッグと巾着を足して2で割ったような、コロンとした愛嬌のあるシルエットとロールトップが特徴的な湯巡りバッグ。その名の通り“湯巡り”をテーマにしているだけに、着替えやタオルなどの持ち運びに最適で、浴衣や普段着にも映えるデザインなわけだが、ライトなアウトドアシーンでも活躍間違いなしの機能的な逸品となっているんです。
本体生地は、軽量ナイロン素材の裏に、東レの特殊微多孔質膜フィルムをラミネートしトリコット ナイロンで張り合わせることで、高撥水・透湿度 8,500g/24hrレベル、耐水圧 11,000mmレベルという防水機能を備えるハイスペックな仕様に。
アウトドアフィールドでの激しい天候変化にも対応しうる高機能モデルとなっているわけです。
YUMEGURI BAG Sサイズ ¥9900 , Lサイズ ¥12100
そして、メイン収納は折り畳みバックルで留めるロールトップ式を採用したほか、独立したフロントポケットには止水性を持たせる処理を施した YKK アクアガードファスナーを使用したりなど、着替えを持ち運ぶ際に水濡れから防いでくれるドライバッグ的な機能を備えているのも、湯巡りの際にはもちろん、外遊びにおいても嬉しいディテールといえます。
カラバリは各サイズともに充実の5色展開。シックなブラックとネイビー、クリーンなサックス、ベージュ×グリーンのツートーンカラーに加え、城崎温泉限定カラーのホワイト×レッドも。サイズは、SサイズがW250 H240 D240mm 、LサイズがW340 H320 D280mm 。
城崎温泉の湯巡りチケットが付いてくる!
城崎温泉といえば、かの志賀直哉をはじめ多くの文人たちに愛された街として知られ、平安時代以前から続く長い歴史を持つ温泉郷。今回、その城崎温泉が開湯1300年を迎えたことを記念して実現したのが同コラボというわけ。
一見すると突拍子もないタッグのように思える同コラボだが、実はマスターピースの自社ファクトリーもまた豊岡市に位置していることもあり、なにかと縁が深いよう。そんな蜜月な関係にある両社の今コラボでは、バッグだけでなく、なんと実際に城崎温泉の湯巡りが体験できるフリーパス交換券がセットになっているんです!
「YUMEGURI BAG」に付属するレザーのパスケース。かつて城崎温泉で愛された 「一番札」がモチーフとなっ ているというこのパスケースには「温泉体験」 のきっかけづくりとして、5 年間有効な城崎温泉の外湯巡り 1 日フリーパス交換券 (2026年迄有効) が付属するという太っ腹なセット販売となっています。
街使いにもおすすめ! 行動バッグのNEWカマー。
実際に編集部でも「YUMEGURI BAG」とともに城崎温泉湯巡りを体験してみたところ、感覚としては、巾着バッグのような身軽さとトートバッグ並みの収納力をもったバッグといった感じ。ロールトップ式なので中身が雨に濡れる心配もなく、ざっくりと荷物を放り込めるので、街歩き用や旅先でのサブバッグとしてかなり重宝しそう。
防水仕様のため、遠征時には汚れたものや濡れたもの、または汚したくないものを収納するバッグインバッグとしてもよさそうです。
また、外側のジップポケットは見た目以上に深さがあり、スマホに財布、マスク、鍵など、貴重品をまるごと入れられる容量があるもポイント。
湯巡りといえば、温泉卵に温泉まんじゅう、地ビールなど、食べ歩きするのも醍醐味のひとつ。開湯1300年という歴史をもち、レトロな風景の残る城崎温泉には他にも立ち寄りたくなるスポットが満載。
気軽に持ち運べて、荷物もざっくり入れられ、水濡れの心配もない今回の「YUMEGURI BAG」は、下駄や雪駄をカラリと鳴らして街を練り歩く湯巡りにはまさにうってつけ! 観光地にも客足が戻りつつあるこの秋は、こんな新コンセプトのコラボバッグで、癒やしの湯巡り旅に出かけてみては。
2021年10月29日より、マスターピース公式オンラインストアにて発売。
■master-piece × 城崎温泉 特設ページ https://master-piece.co.jp/kinosakionsen