おうち時間が増えたことで、“家”をベースに様々な工夫をして趣味や仕事を楽しむヒトが増えてきている様子。
ここでは、そんなジブンの趣味やライフスタイルにフィットした理想の暮らしを追及するオーナーさんたちをレポート!
今回は、古民家をセルフリノベして民泊を運営する青木さんのお宅をご紹介します。
- 【併せて読みたい!】
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和と洋の雰囲気にアウトドア要素をプラスした独自空間。
青木達也さん(noniwa 代表)
キャンプ民泊noniwaを運営する青木さんの自宅は、リビングとキッチンを宿泊するキャンパーに開放しているオープンスペースとなっている。
「元々、古民家を移築した物件だったので、その要素を活かしてセルフリノベしました。前職でアフリカの商材を扱っていたので、アフリカと日本の民芸品をミックスしつつ、レンタル用のギアが一望できるリビングにしています」。
和洋折衷にアウトドアの要素をプラスした独自の空間は、どこか懐かしくもあり、牧歌的な雰囲気も漂う。
「庭がキャンプ場なので、その延長として、のんびり過ごせる場所になればいいなと思っています」。
8畳二間と内縁側をつなげた広いリビングは、ほどよく生活感を漂わせたオープンスペース。「お客さんには、よく“実家に帰ってきたみたい”って言われます(笑)。今後は焚き火ができるウッドデッキも併設したいですね」。
D.I.Y.を交えつつ、懐かしさを感じるオープンスペース。
オープンスペースでもあるリビングの一角にある床の間と飾り窓の前には、畳を活かした小上がりスペースを構築。モロッコの民芸品やクッションが置かれたオリエンタルな雰囲気のなか、床の間には焚き火台も鎮座。
有孔ボードとパイン材で自作したディスプレイ棚。「幅広いキャンプに対応するギアを厳選していますが、もちろんすべて実際に使えるものばかり。気になるギアを、気軽に手に取れるようにしています」。
キッチンには大量のマグカップやアウトドア用のキッチンウエアが並ぶ。キャンプ場を宿泊利用すると、こちらにある 器や 理道具もすべてレンタル可 。キッチン内には業務用コンロや大きな暖炉も設置されているため、本格的なアウトドア料理も楽しめる。
リビングと一体化させた内縁側スペースには、大きなハンモックも用意。「ここは外光を浴びながらリラックスできる場所で、窓を開けたら心地よい風が入ってきます」。
野遊びにまつわる書籍が並ぶ本棚。「個人的に勉強したい内容の本や、お客さんに読んでほしい本を置いています」。本棚の下には天然木で作られた大きな看板を設置。
【SPEC】
・エリア:埼玉県比企郡
・間取り:2LDK
・住宅形態:戸建て
・住居年数:2年
・築年数:20年
こちらのお家の詳細をチェック!
- Photo/Taizo Shukuri
- Report &Text/Masatsugu Kuwabara
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