日帰りスノーボード旅に密着！ウワサの最新ギアで、雪上体験が変わる！

冬のアウトドアの醍醐味といえば、雪！　外遊び好きのボクらには、当然、この時期ならではのスノースポーツも楽しみのひとつ。そこで、アパレル業界で活躍する若手3人と一緒に、シーズンインしたばかりのスキー場に行ってきました！

東京からクルマで2時間半。川場スキー場に到着！

東京からクルマを走らせること2時間半ほど。群馬県にある川場スキー場に到着しました！　3人それぞれ前日に忘年会があったため寝不足だったものの、いざ雪山を目の前にすると、テンションは爆上がり！

小・中学生の頃からスノーボードを始め、一時は大会に出たりもしていた実力者の米村さん。サーフィンも趣味で、中学時代からシーズンになると定期的に雪山に来ている東さん。地元北海道で小さい頃によく滑っていた松田さん。……と、みんなスノーボード経験者ではあるものの、それぞれ多少のブランクあり。

さて、そんな3人には、この日とある最新ギアをトライしてもらうことになっています。ライドの楽しさをぐんと格上げするギアということで、期待も膨らむところ。早速、リフトに乗ってスポットへGO！

中腹のスポットに到着！　朝はどんよりしていた空も徐々に晴れてきて、いよいよ絶好のライド日和に！

この日3人に試してもらったのは、BURTON（バートン）の最新バインディングシステム「ステップオン」。従来のライドの常識を覆す、革新的なギアです。

バインディングの2箇所のストラップが排され、3つのコネクションポイントのみでブーツを固定。ワンアクションで着脱できるので、リフトを降りてから滑り始めるまでの時間と手間が、飛躍的にカットされます。

ブーツとバインディングを装着する方法は、ずばり、踏みつけるだけ。

多少慣れが必要ですが、数回試すだけでやり方をつかめます。これさえあれば、秒速でブーツとバインディングを固定できます！

ライド自体久しぶりの3人、もちろん、ステップオンを試すのも初めてです。装着には即座に慣れたものの、「でも、滑り心地はどうなのよ？」と半信半疑のようす。たしかに、たった3箇所のコネクションというのは、どうも心もとなさを感じてしまう……。

とはいえ、滑ってみなきゃわからないってことで、いざ！

滑り始めから、ブランクをまったく感じさせないライドを見せてくれたメンズふたり。シーズンイン直後ということで雪のコンディションは決してよくなかったのの、ものともしない安定した滑りを披露。

紅一点の松田さんはブランクが一番長いということもあり、探り探り、まずは「木の葉落とし」から。

米村さんと東さんが、丁寧に教えながら見守ります。玄人ばかりで滑るよりも、スキルに差がある仲間同士で教えあいながら滑るのが、やっぱり面白い！

あっという間に降りてきて、「もっかい行こう！」と休まず言ったのは松田さん！　一番のやる気をみなぎらせていて、こりゃ上達も早そうだ！　3人とも、ステップオンの滑り心地にものっけから満足している様子。

東「とにかく着脱がイージーです。ストラップのラチェットをカチャカチャやるのって、結構苦手なひとも多いと思うし、これなら力が要らないから女の子でも使いやすそうですよね！　あと、従来のバインディングシステムより軽いですよね？　余計な部品がないから、よりスマートでファッショナブルになってますね」

幼少期からのライド経験から、さすがのスキルを見せる米村さんからは、こだわりあるがゆえの意見も。

米村「天の邪鬼かもしれないけど、個人的にはラチェットストラップも好きで。緩んでは締め直すとか、そういうひと手間が、男的には気持ちいいんですよね！　オールドスクールで、『スノーボードといえば』という感じ。

ただ、滑り心地はこれまでのバインディングとまったく遜色ありません！　ブーツががっちりホールドされていて、快適。あと、リフトを降りて即滑れるのも、ちょっとした優越感があっていいですね！」

木の葉落としから始まった松田さんも、あっという間に昔の感覚を思い出したようです。

松田「ライドから次のライドまでの時間が短縮されるから、単純にいっぱい練習できました！」