フレンチエレガンス香る、ラグジュアリーなシューズブランド
《J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)》は1891年にフランスで創業した、老舗シューズブランドです。1足のシューズが完成するまで2ヶ月、150以上の工程を経る必要があります。熟練の職人が手作業で作り出すラスト(木型)、フランス最高峰のタナリー(皮なめし工場)から直接仕入れられる100種類以上ある原皮、革切り職人がパートごとにカットするアッパー用の革、自社で所有するソールレザー専用タナリー(皮なめし工場)による強度抜群のソールなどの秀逸な素材の数々。そしてアッパーとインソールを縫い合わせる、伝統的なグッドイヤーウエルト製法を多くのシューズに採用し、最高級のシューズが作り出されています。
いつかは不朽の名作を手に入れたい
発売以来、変わらぬ木型で作り続けている名作「180シグニチャーローファー」のDNAを受け継いだ、軽く柔らかなローファー「Le Moc(ル・モック)」です。ル・モックはグッドイヤーウエルト製法ではなく、履きおろしから短かい時間で足になじみやすいブレイク製法で作られています。より足によりフィットさせるため、4mmピッチでワイズ(横幅)を選ぶことが可能です。パステルカラーがトレンドの今年、美しいベビーピンクをセレクトしてみるのはいかが? 女性らしさと柔らかさが漂い、履いた途端に立ち居振る舞いが美しく映えることでしょう。
ローファー¥85000/J.M. WESTON(ジェイエムウエストン 青山店)
【お問い合わせ先】
ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691
3月12日発売の『FUDGE』4月号は、毎年恒例のパリ特集。今年の春は、いつもよりちょっとクラシカルな気分だから、レディなパリジェンヌスタイルにチャレンジしてみるのはいかが?ふだんのベーシックなコーディネートに加えるだけで完成する、上品でエスプリの効いたアイテムをご紹介していきます。
photograph_Azuma Kyosuke(tokyojork/model), Ichihara Keiko(still)
styling_Kiyomiya Mio
hair&make-up_Murakami Aya
model_Piper Badaracco
text_Koba.A
edit_Oguchi Eiko