グラビア雑誌『sabra』の第4号が、2025年7月1日に小学館より配信されました。本誌は昨年10月に電子雑誌として復刊して以降、雑誌読み放題サービスや電子書籍アプリを通じて定期的に発行されており、毎号話題を集めています。
今号の表紙と巻頭グラビアを飾るのは、アイドルグループ「あまいものつめあわせ」のメンバーで、元鉄工所勤務という異色の経歴を持つグラビアアイドル・ちとせよしのです。今回のグラビアでは、彼女のセクシーで愛らしい魅力が引き出されており、グループ活動とは異なる一面を垣間見ることができます。


注目の特別企画は、「令和の三十路グラドル総選挙」でグランプリに輝いた高橋凛による「肉体改造ビフォーアフター」グラビアです。高橋さんは4月に開催されたボディコンテスト「Summer Style Award 2025 SPRING CUP」のGlamorous部門で2位を獲得するなど、トレーニングと食事制限によって4kgの減量に成功しました。本誌では大会直前に撮影を行い、半年前とまったく同じ構図で写真を比較することで、その変化をビジュアルで示しています。シャープになった輪郭や引き締まったボディラインなど、努力の成果がしっかりと表現された内容となっています。さらに、彼女がレクチャーするエクササイズ動画も特典として付属しています。

そのほかにも澄田綾乃、斎藤恭代、山田あい、藤田いろは、葵成美、あのん、石井優希、西本ヒカル、まいてぃ、桜木美貴、綾瀬絵梨香、紫藤るい、新川空といった総勢15名のグラビアが収録されており、過去最大級のボリュームとなっています。











読み物のコンテンツも充実しています。今号では、新刊コミック『コミック版逆説の日本史 中世鳴動編』から20ページを特別掲載しています。鎌倉幕府の執権・北条泰時を中心に、教科書では語られない歴史の舞台裏を描いた内容で、歴史ファンにも興味深い構成です。
また、音楽プロデューサー・牧村憲一氏による特別寄稿「シュガー・ベイブが生まれた時代」では、デビューアルバム『SONGS』の発売から50周年を迎えたシュガー・ベイブの誕生秘話や、山下達郎、竹内まりや、大貫妙子らとの交流をもとに、1970年代の音楽シーンを振り返ります。
連載陣も引き続き豪華です。巻頭コラムではビートたけし氏が「常識があぶない。」と題し、令和時代の「男の働き方」について持論を展開しています。さらに、大宅壮一ノンフィクション賞受賞の映画・時代劇研究家である春日太一氏が、映画『犬神家の一族』のロケ地を訪ねて現地取材を敢行。芥川賞作家の上田岳弘氏は「仮想通貨」の本質に迫るなど、硬派な企画も読み応えがあります。
価格は税込1,100円で、各種電子書籍サービスを通じて配信中です。グラビア、読み物、連載とあらゆる角度から読者を惹きつける内容が詰まった『sabra』第4号は、今後の展開にも注目が集まりそうです。