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【令和平成のアーティストたちの井上陽水LOVE❤️な名曲カバー5選】これは豪華過ぎる♡ King Gnuや宇多田ヒカルもカバー!


井上陽水は1969年(昭和44年)にデビューし、1974年(昭和49年)にリリースしたアルバム「氷の世界」で、日本音楽史上初のミリオンセラーなりました。中学・高校の音楽の教科書にも採用されてきた「少年時代」を筆頭に、広く愛されている井上陽水の楽曲。音楽業界においても、多くの人気アーティストたちが彼の影響を受けカバーをしてきました。そんな人気アーティストたちの井上陽水の楽曲カバー5選。

「飾りじゃないのよ 涙は」(King Gnu)

出典:King Gnu 公式サイト

井上陽水による中森明菜への提供曲「飾りじゃないのよ涙は」は、1984年(昭和59年)にシングルとしてリリースされました。歌詞は、泣いたことがないという女性が「好きだと言ってるじゃないの」と涙を浮かべる情景を描き、その感情の強さを強調しています。多くの音楽番組で披露され、高い人気を博しました。YouTubeで4.7億回再生を記録する「白日」などの楽曲で知られるKing Gnuのカバーは、彼ららしいサウンドに仕上がっており、「変に崩してないのにKing Gnuらしくなっている」「最高にオシャレになってる」といったコメントが400件近く寄せられています。

「リバーサイド ホテル」(福山雅治)

出典:福山雅治 公式サイト

1982(昭和57)年発売のシングル「リバーサイド ホテル」は、1988(昭和63)年にTVドラマタイアップで再発されヒットしました。曲中に「ホテルはリバーサイド 川沿いリバーサイド」という歌詞が登場し、川沿いもリバーサイドも同じ意味だと茶化す向きもありますが、言葉の響きの良さを重視する井上陽水らしい表現です。福山雅治のカバーは、甘い声が胸に刺さるような歌謡曲テイストになっています。

「クレイジーラブ」(田島貴男)

出典:Original Love 公式サイト

人気絶頂の中、突如引退した山口百恵。マイクを置いてステージを去った最後のコンサートは伝説になっています。「クレイジーラブ」は、そんな山口百恵の引退後となる1980年(昭和55年)発売のアルバム「This is my trial」に収録された井上陽水提供の楽曲です。Original Loveの田島貴男によるカバーは、気だるさを漂わせる冒頭パートから徐々に盛り上がりを見せる大人な楽曲となっています。Original Loveには、井上陽水カバーとは異なる同名のオリジナル曲も存在します。

「Make-up Shadow」(ヨルシカ)

出典:ヨルシカ 公式サイト

1993(平成5)年発売のシングルで、浅野温子・織田裕二主演のテレビドラマ「素晴らしきかな人生」の主題歌に起用され、ヒットとなった「Make-up Shadow」。オリジナル曲は、ノリの良いテンポの中に、陽水独自の表現が散りばめられ、一貫して気怠さ漂う歌声も印象的です。YouTube再生回数1億を連発するヨルシカによるカバーは、シリアスさはありながらもポップな曲調で、ボーカリストであるsuisの澄んだ歌声が、陽水のワードセンスに新しい輝きをもたらしています。

「少年時代」(宇多田ヒカル)

出典;YouTube

「少年時代」は、1990(平成2)年発売のシングルで、同名映画の主題歌です。リリースの翌年、CMに起用され、井上陽水最大のヒット曲となりました。歌詞に登場する「風あざみ」「宵かがり」などの表現は、実際に存在しない造語です。宇多田ヒカルのカバーはYouTube上でも公開され「井上陽水の少年時代は遠いあの夏の思い出が浮かび上がってくるんだけど宇多田ヒカルの少年時代は今年の夏の切ない思い出が浮かび上がる感じ」「感動。歌い続けてくれてありがとう」と惜しみない絶賛のコメントが寄せられています。

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