B’zはギタリストの松本孝弘とボーカリストの稲葉浩志からなる2人組ロックユニット。松本の自由かつテクニカルなギターと、稲葉の力強くしなやかなハイトーンボイスが特徴です。1988年（昭和63年）にデビューしてから、オリコンCDシングル50作連続初登場1位、CD売上総数は8300万枚以上。ロックからバラードまで幅広い音楽性は、音楽ファンに熱烈な支持を受けてきました。2007年（平成19年）には、アメリカの“Hollywood’s RockWalk”にアジア圏で初の殿堂入りを果たしました。稲葉さんの真骨頂、シャウトでロックな熱唱系から5曲セレクト。これ、絶対カラオケで盛り上がる系をチョイス。
「ultra soul」
「ultra soul」はB’zの2001年（平成13年）にリリースされた31作目のシングルであり、初動・累計の売上で彼らのシングルの最高記録を達成しています。この曲は「世界水泳福岡2001」大会の公式テーマソングとして使用され、以来、水泳大会のテーマソングとして使用されています。力強く情熱的なロックテイストが特徴で、特にサビの最後の「そして輝くウルトラソウル！ハイ！」はみんなで一緒に歌うと盛り上がること間違いなしです。
「裸足の女神」
「裸足の女神」は、1993年（平成5年）にリリースされたシングル。オリコンチャートで1位を獲得し、173万枚以上を売り上げました。歌詞の中の主人公は、傷つき痛みを抱えた女性。語り手は、彼女のことを「裸足の女神」と称え、深い共感と励ましのメッセージを伝える内容になっています。
「ギリギリchop」
「ギリギリchop」は1999年のリリース。26番目のシングルです。歌詞の主人公は、流行や周りの期待に合わせられない人物。困難に直面しても「ギリギリの感じなんだよ好きなのは なまぬるい温泉はまだちょっとでいい」という表現は、聴く人を奮い立たせるパワーを放っています。ハードロックな演奏で、カラオケでシャウトして歌いたい1曲です。
「太陽のKomachi Angel」
「太陽のKomachi Angel」は、5番目のシングルとして1990年（平成2年）にリリースされました。B’zにとって初めてのオリコンチャート1位を獲得した曲で、以降、シングルが連続1位を獲得するという記録が始まりました。ラテン音楽の影響を受けたリズムが特徴。「Komachi」とは、日本的でインパクトのある言葉として取り入れた、と稲葉浩志はが語っています。夏らしいハイテンションな曲で、カラオケでも盛り上がれる1曲。
「LOVE PHANTOM」
「LOVE PHANTOM」は1995年（平成7年）にリリースされた18作目のシングル。B’zのシングル作品の中でも上位となる売上を記録しました。約1分20秒に及ぶ長いイントロが特徴で、クラシックやオペラ調の世界観で始まり、聴き手を引き込みます。イントロが終わるとすぐにサビの「いらない何も 捨ててしまおう」というフレーズへと移りますので、タイミングを合わせて全力で歌うことをお勧めします。
