腰痛を解消するにはふだんから正しい姿勢をとることが大切です。そして、正しい姿勢を手に入れるにはインナーマッスル強化が欠かせません。なかでも、腸腰筋というインナーマッスルが重要です。そこで、そんな腸腰筋の鍛え方なら「フロントランジ」が効果的です。
腸腰筋の鍛え方はフロントランジ
腰痛解消には、背筋を伸ばした正しい姿勢が重要。上半身が前傾したり後傾したり、はたまた左右に傾くと、腰に多大な負荷がかかります。その積み重ねが腰痛の原因となるからです。
正しい姿勢を手に入れるには、とくに骨盤内の腸腰筋というインナーマッスルを鍛えるようにします。なお、腸腰筋とは大腰筋と腸骨筋を合わせた名称です。
そこで、誰でもできる腰痛解消のための腸腰筋の鍛え方を紹介しましょう。それが「フロントランジ」と呼ばれるメニュー。簡単にいえば、片足を大きく前に踏み込んで元の位置に戻るという動きの連続です。
腸腰筋の鍛え方は左右10回ずつ
腸腰筋の鍛え方は、まず立った姿勢からスタートします。手は腰に当ててください。片足を大きく前に踏み出したら、深く腰を落とします。落としきったら元の位置に戻ってください。
続いて、反対の足を踏み込んで腰を落とします。これを左右で繰り返すのです。腸腰筋の鍛え方のポイントは、背筋が垂直な姿勢を保ちながら行うこと。実際にやってみると、腰まわりの筋肉が使われていることがわかるはずです。
腸腰筋の鍛え方は、左右それぞれ10回ずつ行えば十分でしょう。疲れたらやめるくらいのレベルで十分です。正しい姿勢がとれるようになって、腰痛も徐々に解消してくるでしょう。
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