同じ肥満にも健康なデブと不健康なデブがあるのをご存じですか? その指標となるのが内臓脂肪です。内臓脂肪が100平方センチ以上の場合は問題アリとなります。そこで、食べたいものを我慢せずに内臓脂肪を減らす方法を紹介しましょう。
階段の1段飛ばしで内臓脂肪を減らす
とはいえ、体重計や体組成計で測れるのは一般的には体脂肪率。皮下脂肪と内臓脂肪の合計値のため、内臓脂肪だけの数値ではありません。内臓脂肪の正確な数値を調べるには、医療機関でCT検査する必要があります。
この内臓脂肪、ちょっと努力すればすぐに減らすことができるのが最大の特徴。皮下脂肪は定期預金で内臓脂肪は普通預金…といわれうように、ちょっと運動すればすぐに減るのが内臓脂肪なのです。
そんな内臓脂肪を燃やすには、階段の1段飛ばしがおすすめ。ひざが高く上がってインナーマッスルである腸腰筋が鍛えられるからです。これにより、内臓脂肪を減らすことができます。
プチ我慢が内臓脂肪を減らすコツ
空腹時も内臓脂肪を減らすには大切なタイミングです。お腹が減っているということは血液内のエネルギーである血糖値が下がっているということ。いよいよ内臓脂肪が燃え出すタイミングです。お腹がグーグーなるのは内臓脂肪を燃やし始める合図ともいえます。
ここで、プチ我慢してから食べる習慣をつけることが内臓脂肪を減らすコツ。1日目は3分、2日目は5分…と徐々に我慢する時間を伸ばしていくとよいでしょう。30分ほど空腹を我慢してから食事をとるようにするのが効果的です。
なお、コロッケとメンチカツがあったら、内臓脂肪のためにはメンチカツを選ぶのが正解。コロッケの中身はじゃがいも、すなわち糖質です。基本的には、余った糖質が脂肪になります。それよりも、肉を選んだほうが脂肪になりにくいのです。
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