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FA菊池雄星がエンゼルスと3年総額97億で契約合意か 米名物記者がX投稿


菊池雄星投手が米大リーグのアストロズからフリーエージェントとなり、アメリカンリーグ西地区のエンゼルスと3年総額6300万ドル(約97億7000万円)の契約に合意しました。菊池はブルージェイズからアストロズへ移籍後、シーズン終盤に10試合に先発して5勝1敗、防御率2.70という成績を上げ、評価を高めました。さらに、シーズン終了後にはア・リーグのサイ・ヤング賞で9位タイにランクインし、メジャー6年目で初めて票を獲得しました。エンゼルスはオフシーズンに積極的な補強を進めており、大谷翔平の移籍を受けて強打者や投手を獲得しています。

菊池雄星(2024年撮影)

米大リーグのアストロズをFAとなった菊池雄星投手(33)が、ア・リーグ西地区のエンゼルスと、3年総額6300万ドル(約97億7000万円)で契約合意したと25日、ニューヨーク・ポスト紙の名物記者として知られるジョン・ヘイマン氏が自身のX(旧ツイッター)で伝えた。

ブルージェイズからアストロズへ移籍し、終盤の2カ月で10試合に先発して5勝1敗、防御率2・70と活躍して評価を上げた。今季ア・リーグのサイ・ヤング賞では、記者投票で9位タイに入り、メジャー6年目で初めて票を獲得した。

菊池の移籍先については、代理人のボラス氏が6日にGM会議の会場で「彼は勝てるチームを望んでいる。既に多くのチームがオファーを出している」と、アストロズを含む複数球団と交渉していることを明かしていた。

エンゼルスは大谷のドジャース移籍の影響もあり、今季球団史上ワーストの99敗を喫した。オフに入り、19年本塁打王で今季21本塁打のソレア、今季15本塁打で強打の捕手ダーノー、通算97勝のヘンドリックスらを獲得するなど積極的に補強を進めている。

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