食べても太らない体を作るには基礎代謝が大切。とはいえ気温が高ければ基礎代謝は最小限で済んでしまうもの。そこに冷たいものを食べ過ぎるとさらに基礎代謝が低下してしまいます。そんな基礎代謝の低下を防ぐのが「腸腰筋」。腸腰筋の筋トレで食べても太らない体を作りましょう。
基礎代謝を上げる腸腰筋の筋トレ
腸腰筋には2つの特徴があります。1つはすごく「大きい」筋肉であること、もう1つは大きいにも関わらず「触れない」ということです。さっそく、基礎代謝を上げる腸腰筋の筋トレを紹介しましょう。
腸腰筋の筋トレは右足を前にして足を前後に開いて、両腕を体の正面に伸ばして両手を合わせたら準備完了です。この状態からゆっくりしゃがみます。後ろの足が床と平行になる位置までしゃがんでください。
そして、腸腰筋を意識しながら骨盤を安定させたら、体を左から左右に3回ずつひねるのです。合計6回ひねりますが、顔は正面を向いたままにしてください。
腸腰筋の筋トレイメージが大切
腸腰筋の筋トレは、お腹の中の筋肉をイメージすることが大切です。ただ動かしているだけではまったく効果がありません。意識することでしっかり代謝も上がるのです。
なお、基礎代謝とは体内で燃えるエネルギー。寒い冬は必死で体温を上げようと体内で熱を作り出すため基礎代謝が上がりますが、夏は熱を作り出すエネルギーが最小限で済むため基礎代謝は低下します。さらに、冷たいものを食べ過ぎると内臓が冷えて基礎代謝が低下するのです。
とはいえ、いくら冷たいものを食べても、筋肉量が多ければがんばって燃やすことができます。このため、食べても太らない体にするには大きな腸腰筋を鍛えることが重要なのです。
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