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インナーマッスルの鍛え方は立って前屈するだけ




私たちが動くときにはアウターマッスルが大きな力を発揮します。このときインナーマッスルは、姿勢が崩れてしまわないように安定化するために働くものです。そんなインナーマッスルの鍛え方は、立った姿勢から上半身を床と平行に前屈させるだけ。具体的なやり方をみていきましょう。


インナーマッスルの鍛え方は立って前屈するだけ


インナーマッスルで引き締め効果


座ったり立ったりしてじっと動かないときにも、姿勢を維持するために常にインナーマッスルは働いています。このインナーマッスルが機能低下すると、姿勢や関節の安定が低下。思うように力を発揮できなくなります。


なかでも体幹のインナーマッスルである腹横筋の役割は、正しい姿勢を維持するだけではありません。手を伸ばすなどあらゆる動作で真っ先に動いているのが腹横筋。すべての動作の起点となっているのです。


腹横筋をしっかり強化しておけば、正しい姿勢が自然ととれるようになるだけでなく、日常の動作もスムーズになります。しかも、コルセットのようにお腹を包んでいるインナーマッスルのため、ウエストの引き締め効果も期待できるのです。


インナーマッスルの鍛え方は前屈


そんなインナーマッスルである腹横筋の鍛え方は、立った姿勢から床と平行になるように上半身を前屈させるだけ。お尻を後ろに出さずに、骨盤を倒すようにするのがポイントです。


このインナーマッスルの鍛え方は、しっかり上半身が床と平行になっているか鏡で確認しながら行います。足のつま先は正面を向けた状態。顔は上げて正面を向けます。息を吐きながら10秒間キープしたら元に戻る…を3回繰り返してください。


慣れないうちはインナーマッスルを意識しづらいので、両手の指をおへそ付近に添えて、そこを支点にして曲げていくようにするとよいでしょう。まえにたおれそうになりますが、それを抑えるために下半身のインナーマッスルも鍛えられます。


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