睡眠中の血液中に消費されない糖があると、結果的によく眠れません。睡眠中の血糖値にかかわってくるのは夕食。じつは、よく眠れる方法は夕食前にりんご酢を飲むことなのです。りんご酢を飲むことで食べ物の消化を遅くして、血糖値の上昇をおこしにくくするのでした。
よく眠れる方法はりんご酢を飲む
睡眠中の血液中に消費されない糖があると、血糖値が上がったり下がったりするジェットコースター血糖がおきます。まず血糖値を下げるためにインスリンが大量分泌。一気に血糖値が下がります。
すると、今度は血糖値の下がりすぎを解消するためにアドレナリンが大量分泌。急いで血糖値を上げようとします。このような血糖値の乱高下を睡眠中にずっと繰り返すのがジェットコースター血糖です。
そこで、ジェットコースター血糖を予防して、よく眠れる方法を紹介しましょう。それは、りんご酢を飲むこと。夕食前にりんご酢を飲むことが、よく眠れる方法なのです。
よく眠れる方法に酢が効果的な理由
りんご酢ドリンクの作り方はとても簡単。大さじ1杯のりんご酢に、大さじ5杯の水を加えるだけです。この分量で、だいたい90mlほどのりんご酢ドリンクができ上がります。
よく眠れる方法にりんご酢が効果的な理由は、酢の成分である酢酸。策酸は胃の動きを弱めて消化を遅らせる働きがあります。すると、糖の吸収が穏やかになって、血糖値の上昇を抑えることができるのです。
食べ物の消化を遅くすることで、血糖値の上昇をおこしにくくするという酢酸。アリゾナ州立大学の研究によると、りんご酢を飲んで7時間後の血糖値が飲む前と比べて、4%も低下したという結果も出ています。
りんご酢は酢酸の量は変わりませんが、穀物酢と比べて飲みやすいのが特徴です。とはいえ、酢酸は刺激が強すぎるため、原液のまま飲むと胃を痛めてしまう可能性もあります。このため、水や炭酸水に薄めて飲むようにするのです。
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