いまや糖質制限食は確実に痩せられるダイエットとして定着した感があります。とはいえ、いきなり糖質制限食に挑戦して失敗する人が多いのも事実。そこで、糖質制限食を無理なく実現できる置き換えダイエットの具体的なテクニックを見ていきましょう。
糖質制限食に置き換えダイエット
たとえば、タルタルソースであえたマグロとアボカドは、材料そのままでさっぱりとしたカルパッチョ仕立てにします。マグロとアボカドの分量はそのままで、かけるソースを置き換えて糖を抑えているのです。
糖の多いマヨネーズベースのタルタルソースを、オリーブオイルとレモン汁に変えるだけで簡単に糖をセーブ。これで3割の糖を抑えることができるのです。糖質制限食になっても味のほうは遜色ありません。
ついつい手が伸びてしまうピザも、糖質制限食に置き換えダイエットが可能です。置き換えるのは具材ではなく生地になります。生地の材料である小麦粉は糖がたっぷり。もっちり記事をクリスピー系に変えるだけで、糖を7割カットできるのです。ピザ2ピースで角砂糖15個分もカットできる計算になります。
温野菜に置き換えて糖質制限食
さらに、パーティの定番メニューであるフライドチキンに、一見カロリーが低そうなエビフライ。しかし、フライドチキンには小麦粉、エビフライにはこれまた糖質が多いパン粉が使われています。
そこで、ローストチキンにすることで糖質も脂もオフ。さらにエビはシュリンプカクテルにします。ソースを工夫すれば、味のバリエーションは無限大です。たったこれだけで糖質は6割減。角砂糖10個分もカットできるのでした。
もちろん、付け合わせも要注意。知らず知らずに食べてしまうフライドポテトは、野菜だからと安心するのはご法度です。じつはジャガイモなどは糖を多く含む野菜になります。
そこで置き換えダイエットでは、糖が少ない葉物やトマトと合わせてポテト入りの温野菜サラダに置き換えて糖質制限食を実現。さらに、具の種類が多い料理は視覚的に量が多いと脳が錯覚。少なくても食べた気がする、気持ち的な満足感が得られるのです。これで糖質を6割カットします。
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