本場香港で修行したシェフが手掛ける本格中華レストラン。新丸ビルにあるこちらのお店は京都・大阪版ミシュランガイド6年連続で1つ星を獲得した本店の姉妹店!総料理長の澤田州平氏が生み出した古典中華と現代中華が融合した逸品をカジュアルに楽しめます。今回は休日ランチコース『桔梗』にて訪問してきました。
見た目も華やかな中国工芸茶で乾杯
『仙女散花』
まずはお花が開く見た目も華やかな中国工芸茶で前菜と共に乾杯!
ワイングラスで提供される華やかな一杯。見た目も美しく、華やかで良い香り!
ジャスミン茶がベースですが、時間が経つとお花の甘酸っぱさが広がり、味の変化も楽しめます。
コースの始まりは前菜三種と蒸し天心
『前菜三種盛り合わせ』
中でもお気に入りはクラゲ!
コリッコリとした食感が心地よく、ごま油の香りも抜群でした。続いて点心メニュー!
『蒸し点心二種盛り合わせ』
翡翠肉餃子は、たけのこと肉餡のプリッとした食感が楽しい一品です。
チャーシュー饅頭は、甘みのある肉味噌風の味わいで、角切りのジューシーなチャーシューをしっかり堪能できました。
海鮮と野菜の旨みが中華餡と絡む強火炒め
『海鮮二種と季節野菜の強火炒め』
イカとエビに加え、蕪、パプリカ、椎茸が入った定番の強火炒め!
特に肉厚でぷりぷりの椎茸は、噛むたびに旨味が広がり、中華餡との絡みも抜群の一品。
ピリッ!とした山椒の痺れが際立つシビカラ麻婆豆腐
『特製麻婆豆腐』
辛さはそこまでなので、山椒ラー油を加えてさらに刺激的にするのもおすすめ。
ごろっとしたひき肉の存在感もあり、食べ応えも抜群!
ご飯にのせてかきこむのもまた最高でした。
黒糖ソースがまとめあげる!もっちり杏仁豆腐
『杏仁豆腐 黒糖ソース』
食後のデザートには中華スイーツといえばの杏仁豆腐。プルプルでもっちり!
滑らかな舌触りと口の中で広がる後味が魅力。
黒糖ソースのグッとくる深い甘さが全体をまとめあげ、麻婆豆腐のシビカラを癒してくれる味わいでした。
少し贅沢なひと時を楽しめる中華レストラン
工芸茶は一杯のみですが、通常の中国茶はポットで提供されるのでお得感があります。
紹興酒を使った中華カクテルもあったりドリンクも豊富なのも楽しめるポイントでした!
お洒落なダウンライトや内装にもこだわりを感じる店内で、少し贅沢なひと時を楽しめる中華料理店です。
・住所 東京都千代田区丸の内1丁目5−1 新丸ビル
・価格帯 3,000〜4,000円
・最寄駅 『東京』駅
・アクセス JR山手線『東京』駅徒歩2分
・営業時間
月〜土曜日 11:00〜15:00/17:00〜23:00
日曜日 11:00〜15:00/17:00〜22:00
・定休日 なし